飛行機とフレンチ。

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

クリスマスシーズンに連泊で、クラブフロアに宿泊しました。
今年はイルミネーション人気で、ミッドタウンは大変な混雑。
並べば無料で楽しめる、というイベントに、都会では人が殺到する傾向にあります。

さて、久しぶりのリッツは大変快適。
センスが良いとはいえないですが無難なカラーの室内は、特にバスルームの使いやすさでは東京でも屈指。
クラブフロアで「昨夜はぐっすりお休みになれましたか?」と聞かれ「風呂上りが少し寒かったですが、快適に休ませていただきました」と答えました。
部屋に帰ったらバスマットが動線すべてに敷き詰められていました。
さすがにペニンシュラ東京にはかないませんが、ダブルシンクでもあり、充分に快適です。

ベッドは都内のホテルでも最高の寝心地。この点は間違いありませんね。

そして眺めも絶景。
クラブラウンジは東京タワー・森ビル側。
お部屋はスカイツリー・東京駅側でした。

クラブラウンジでのフードは、軽くつまむ程度ですが、カクテルを何度かいただき、食前酒にしてディナー前の楽しみにさせていただきました。
アメックスプラチナ経由でしたので、レイトチェックアウトも16時まで適用。
スパクーポンもつき、満足できました。

新宿中央公園に隣接し、西新宿駅、都庁前駅の出口前にあるアクセスも良い。
緑が多く、アメリカの東海岸をイメージさせる雰囲気の良さがある。

とんかつといえば、淡路町の「丸五」が、わたしのメルクマールになっている。
だが、この神楽坂「あげづき」は、丸五のようなオーセンティックな味とは全く違う。
そしてまったく別種の料理になっている、が、素晴らしい。
低温揚げで時間をかけて調理されており、肉がミルフィーユのように柔らかい。
これはこれでひとつの革命のようなものだ。

白金高輪にあるオーガニックフレンチ。
店内はハイセンスなダイニングカフェといった趣で、フレンチレストランとしてはすこし違和感もある。
個人的には、あまりこういう内装のお店で食事をしようという気は起こらない。
ただし、料理のレベルは高い。
とくに野菜のコンポゼはspécialitéだけあってすばらしい。

カレッタ汐留の地上エリア一帯にセットアップされた25万球のLED。
公式サイトによると、

"幻想的な“アジュール(青)”の世界に包まれる
約25万球のLEDで、この冬もっとも美しい幻想的な“アジュール(青)”の世界が現れる。会場には、まるでイルミネーションの中に溶け込むかのような、360度光に包まれる全長約15mの光の回廊が登場。回廊を抜けると、約10mの光の柱と、その麓に約6mのカリヨンツリーがあり、家族や友人、カップルでの写真スポットとして楽しめる。また、点灯期間中、光と音楽のイルミネーションショーを毎日17:00から22:00の間、20分毎に開催する。"

とのこと。
ダイナミックな変化が見事で、まさに「魅せる」イルミネーション。

巨大なバカラシャンデリアがお目見えしている。
ガーデンプレイス一帯を彩るイルミネーション。
公式ウェブによると、

"世界最大級バカラ シャンデリアの輝き
恵比寿ガーデンプレイス20周年、バカラ創設250周年を記念して制作されたシャンデリアがセンター広場で世界初公開。高さ8.4m、幅4.6m、灯数410灯のバカラ史上最大のシャンデリアが幻想的な光を織りなす。他、時計広場では豪華なクリスマスツリーが登場。エントランスパビリオンなど、ガーデンプレイス全体が光に包まれる。クリスマス装飾は12月25日(木)まで。"

アダルティなムードで、静かに楽しめるスポット。

毎年恒例の六本木ヒルズ、けやき坂イルミネーション。
新しいレンズを導入した試写で、こちらで撮影を行いました。
六本木は私も1ヶ月以上滞在したことがあるグランドハイアットもあり、思い出深い街。
いま見ると派手なイルミネーションではありませんが、光源としての美しさはやはり格別です。

2015ビブグルマン掲載店。
神楽坂茶寮の目の前にある。
せまいが活気ある店内。
ハズレが少ない焼き鳥店で、ぼんぢりは特に美味。
ただし、かなり混み合う。

紅葉の時期に再訪しました。
相変わらず快活な店内、京都では少し珍しいほど暖かくもてなされます。

この日の白眉は雲丹、そしてなんといっても鰆。
京都が大混雑する昼食時に、ゆったりと食事ができ、中庭の風景も目を楽しませます。

期待を裏切らない食体験をさせてもらいました。

神楽坂の西側、別邸 鳥茶屋方面に入ると、すこし右に折れた先に見えてくるビルの二階に構える寿司店。
大将は赤坂の某名店で修行された方。
お店のたたずまいはシックでモダンな趣。
入り口の簡素さからは想像しにくいほど店内は清々しく広がり、個室もしつらえられている。
ネタもさることながらシャリに対するこだわりは一流。
ネタではこの日食べたものの中で、こはだと、写真にはないが帆立の刻みは絶品だった。
機会を捉えて是非また再訪したいと思う。