2018年07月26日
届かなかった、福岡県の「医療的ケア児・者」実態調査票
ところが、7月の次男の入院中に、同じく医療的ケア児のお子さんを持つお母さんから、「県からの調査票は届いていますか?」と連絡をもらいました。
しかも、締め切りまで残りわずかという時点。
どこからも、そんなものもらっていないんですけど!!!
慌てて入院中の病院に確認してみたのですが、病院にも、その病院の在宅支援部にもそのようなものは来ていない、とのこと。
利用している訪問看護ステーションに聞いてみるも、「そのような調査票の存在を知らない」。
療育センター通園中の医療的ケア児のお母さんに確認するも、「療育センターでも配布していない」。
じゃあ、一体どこでもらえるの?!
っていうか、全然調査票が必要な医療的ケア児に調査票届いていないじゃん!
・・・これじゃ、ニーズの把握なんてできないですよね。
県は、市町村と共同で6月中に病院、訪問看護ステーション、居宅介護事業所、特別支援学校など約2800カ所に調査票を配布している、とのことなんですが・・・。
届いていません。
また、うちの息子は漏れてるんですか。
県障がい福祉課は「行政がつかめていない実態を把握して対応を考えたい」とし、調査結果を基に年内にも支援策を詰める方針。
だそうですが・・・。
そりゃつかめないですよね。
だって、手元にアンケート届かない人がたくさんいるんだもん。
ちょっと前後しますが、請願審議の場で福岡市は「早急に実態を把握」と言いました。
どのような方法で実施されるのか分かりませんが、県のやり方では実態把握は無理ですよ。
本気で把握するつもりなら、子ども手当受給中の全世帯に実態調査票を送るくらいして下さい。
中途半端に「やりました」って言わないでほしいです。
子どもたちに何か月も、何年も、待っている時間はありません。
4歳の次男は今も、どこにも通えないままです。
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