2018年09月13日
パブリックコメントに対する市の意見
そして今日、提出したパブコメに対する市の意見が記載された冊子がたまたま用事で出かけた療育センターに置いてあったので、その一部を頂いてきました。
障害福祉計画の元々の素案では、「医療的ケア児支援のための協議の場をH30年度中に設ける」ということが目標になっていたので、
・協議の内容やゴールを明確にしてほしいこと
・H30年度内に具体的な支援を実動することを目標としてほしいこと
に加え、医療的ケア児をとりまく様々な問題に関する積極的な支援をお願いしました。
それに対する市の考え方としては、
「国の基本指針がH30年度末までに協議の場を設けることとなっているので、素案のままとさせていただきます」
とのことでした。
相変わらずの消極的な反応です。
分かってはいたものの、がっかり。
「協議の場をとりあえず一回設けたから、今年度はこれで終了〜」なんてことにはしないで下さいよ!!!!
一年遅れれば、その一年間支援を受けられないまま成長していく子どもたち。
その意味をよくよく考えて欲しいものです。
ちなみに、請願審議の時に「スピード感を持って進める」と言っていた、医療的ケア児の実態調査。
届いていませんよ!!
気管切開ではないものの、医療的ケアが必要なお子さんをお持ちのお母さんも、「実態調査?何それ聞いたことない」と言ってましたよ。
事業所を通してのアンケートでは、事業所を使っていない(もしくはタイミング的に医療機関の受診がない)子たちは漏れてしまいます。
正確な実態調査を行うつもりがあるのなら、それなりの実態調査の方法があるはずです。
「やりますよ」と期待させておいて、フタを開けてみるとがっかりで。
そんなことの繰り返しで支援を先延ばしにされているのではないか。
そんな疑心暗鬼になってしまう私たち母親なのですよ。
「予算が・・・」という前に、子どもたちが将来の納税者でもあることを忘れないで頂きたいですね。
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今日の夕方の「めんたいプラス」を見ました。
私の息子は、内部障害がありペースメーカーを埋め込んでいます。
その上、難病であるため一日3回の内服がありますが薬が特殊な為、鼻にチューブを入れそこから薬を注入しています。0歳児の時は、痙攣がある度に入退院を繰り返しました。発達も遅れています。
が、それでも保育園に入れて集団生活を経験させたいという思いが強く地域の保育園に、これまでの経過書類を作成し持参した上で相談しましたが、断れました。千代保育所の件でも市の役所に問い合わせたところ「心臓マッサージやAEDは誰でも出来る事だから医療的ケア児に該当しない」と言われました。認可保育園、認可外保育園、療育センターへの入所はできませんでした。唯一、通園出来たのは吉塚にある「ひだまりのお家」です。ココでは、気切の子が2人通っています。発達には何の問題もなく息子が登園した時は、お世話をしてくれたりとしてくれています。相談員や保育士、看護師の方々に親身になって話を聞いて下さったりアドバイスもして頂けます。もし、良ければ、「ひだまりのお家」へ相談されてはいかがでしょうか?既に相談されていたらすみません。長々と失礼しました。