混合肌の原因はうるおい不足:カサカサUゾーン、テカテカTゾーン打破
肌質は混合肌、普通肌、脂性肌、乾燥肌に大きく分類されることが多いのですが、混合肌は特に区別しにくい肌質でしょう。肌の状態は人により異なりますが、実はほとんどのかたは混合肌なのです。
乾燥肌と思っていても、額と頬の皮脂と水分の状態は等しいわけでもないですし、頬と小鼻の水分と皮脂は当然違うのです。部分部分で肌質は異なりますので、肌質は水分と皮脂の平均した状態を表します。
混合肌は極端に皮脂が多い部分と、皮脂が少ない部分との差で表現しているのです。UゾーンとTゾーンで比較しているのはそのためです。
混合肌と勘違いしがちな肌の特質
- 全体的ににきびや肌荒れを繰り返してしまう
- キメは乱れていないのに、毛穴が目立つ
- 顔全体に化粧くずれしやすい
- 洗顔後、全体的に肌がつっぱるような感覚
このような肌の特徴をお持ちのかたは混合肌以外の肌質の可能性があります。
混合肌は保湿重視で
良質な潤いこそ混合肌には必要です。脂っぽい部分にはさっぱりとした化粧水が良いと思いがちですが、実は逆効果。しっとりとした保湿を重視している化粧水で、十分なパッティングを行いましょう。
カサカサUゾーン、テカテカTゾーンには普段以上に潤い効果が期待できる化粧水を選ぶことが大切です。
効果が期待できる乳酸菌に含まれる3つの潤い保湿成分
乳酸菌というとまっさきに思い浮かべるのは腸内環境を整えてくれるすぐれもの。腸内環境を整えることで美肌にとても良い影響を与えてくれることを知っているかたは多いでしょう。
また、乳酸菌由来の保湿成分(乳酸菌はっ酵エキス(ミルク)・高分子ヒアルロン酸・ビフィズス菌はっ酵エキス(大豆))が美肌効果をもたらすことに注目を浴びています。
ビフィズス菌はっ酵エキス(大豆)
質の良い大豆(戸乳)をビフィズス菌で発酵させて、イソフラボンを活性型にした成分です。ビフィズス菌はっ酵エキス(大豆)は、まるでハリが実感できるようなみずみずしい美肌へ導びいてくれることでしょう。
高分子ヒアルロン酸
乳酸菌から作り出した水分保持力の高いヒアルロン酸。乳酸菌はっ酵エキスと併用して利用することで、しっとりとみずみずしい美肌を保ちます。
乳酸菌はっ酵エキス(ミルク)
肌本来備わっているうるおい成分である天然保湿因子(NMF)と非常によく似ているので肌との相性が良いためpH調整、抗酸化、保湿など肌を保護するはたらきがあります。
乳酸菌が秘めているうるおい成分は、すばらしい力を持っていることでしょう。混合肌のかたは一度は試す価値があるでしょう。
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