2013年09月15日
茶道と抹茶の関係:抹茶に込められている健康の秘訣
抹茶といえば、茶道に使われているお茶というイメージが強いのではないでしょうか。
抹茶は健康茶として親しまれていますが、実はそこには、禅宗の存在が大きくかかわっています。
抹茶を薬として日本に伝えたのは、臨済宗の開祖である栄西禅師。
抹茶とともに禅宗が広まっていくなか、その精神は、茶の湯という方法で表現されるようになっていきます。
そこで、禅の研ぎ澄まされた精神を象徴する飲み物として抹茶が用いられるようになったのです。
今でも、茶道を学ぶ人は禅宗の僧侶について修行をすることがあるそうです。
薬として伝えられた抹茶はこうして姿を変え、現代に受け継がれているのです。
ストレス社会に悩まされている方こそ、茶道で精神の健康も試みてはいかがでしょうか。
精神とストレスは密接な関係があるといわれています。
抹茶に含まれてるテアニンのリラックス効果で健康促進
日本の伝統的な茶道はリラックス効果を得ることができます。
抹茶に含まれている苦味を感じるテアニンという成分にはリラックス効果を誘導してくれるといえるでしょう。
脳をリラックスさせてくれる効果が期待できる成分テアニンは、緑茶にしか入っていない貴重な成分なのです。
テアニンを摂取するとリラックス時に現れるα波が多く出ると報告もされています。
抹茶を飲むと落ち着くのは、このテアニンのリラックス効果で精神の健康を促してくれるといってよいでしょう。
また抹茶には美肌効果も備えているのです。
抹茶にはカフェインも入っているのですが、サプリメントでしたら過剰摂取も気にすることないでしょう。
更新:20171226
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