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2013年04月26日

ダイエットを真剣に考えているなら、朝食を意識する必要があります

ダイエットには朝食が非常に大切だと理解していない方が多いようです。

これから薄着になっていく季節、多くの方がダイエットを本気で考えている女性も多いと思います。
ダイエットを行うには、なぜ「太ったのか」を考えてダイエットを行うのと、行わないとでは、 効果が現れるまでの期間が全く違ってきます。
どうやって痩せようと考える前に、 太った原因を考えた上でダイエットを取り組んだほうが結果が出やすいのです。

ほとんどの女性達が、「カロリー」が太った原因と思いがち。
しかし、太る原因はカロリーだけとは、限らないのです。
太る原因は朝食の頻度にも関係があると言われています。
「毎日朝食を食べる人」と、 「食べたり食べなかったりする人」と どちらが太りやすいかと言いますと、 意外なことに後者になるのです。

私達人間の細胞には、時計遺伝子があります。
この時計遺伝子とはその名の通り時計ですが、 時計遺伝子は25時間でリズムを作っているのです。
体内時計という言葉を聴いたことがある方もいると思いますが、 体内時計=25時間と考えたほうがわかりやすいと思います。
実はこの体内時計は、脂肪という物質を細胞が溜め込むリズムを コントロールしているのです。
このタイミングに合わせるように食事を行えば、実は無理をせずに ダイエットができてしまうのです。 朝食ダイエットもその一つです。

生活のリズムを調整してるのは時計遺伝子。
時計遺伝子は朝は目が覚め、夜になると眠くなるというサイクル を 作り出しています。

つまり、朝には体温と血圧を上昇してくれて、 昼間の活動に備えるように 働きかけてくれます。
ここで理解してほしいのが、 体内遺伝子のサイクルは1日24時間よりも1時間長いってことです。
1週間で7時間の差がでてくるのです。
この時間の差を補ってくれるのが朝食と考えていただけるとわかりやすいと思います。
この差、つまりリズムを修正してくれているのが朝食なのです。
ころリズムが狂いだすと、消化液、ホルモンなどが うまく出せなくなって、しまいには脂肪をためやすくしてしまうのです。

では朝食は何時にとれば良いといいますと、 午前7〜8時ころと言われています。
そして朝食は軽く取ってください。
ダイエットを意識するとなると、 ボリュームは朝食が3、ランチが3、夕食が4くらいの割合が理想です。

一日3食は必ず取ることが大切です。

食事を抜くと、かえって逆効果になることも。

時間がないからといって、食パン(炭水化物=糖質)とコーヒーだけではダイエットは成功するとはいえません。
たんぱく質(プロテイン)とビタミン類を積極的に取りましょう。
忙しい朝でも、できれば最低限、フルーツを取ることをお勧めします。
ただし、フルーツはGI値が高いため、果糖のとり過ぎには注意して下さい。
理想的なダイエットは1ヶ月に1kgの体重減です。
1週間で500gが理想です。
途中、体重が落ちない週もあると思いますが、大丈夫です。
短期間のダイエットは健康上、リバウンドも考えられますのでお勧めできません。
きちんと毎日朝食を摂って、無理のないダイエットを行いましょう。






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