オイリー肌を食事で改善し、美肌を追及する|内側ケア編
オイリー肌の方は、皮脂線から分泌する皮脂量がとっても気になってきます。
改善したいオイリー肌の悩みベスト3
- ファンデーションがあぶら浮きする
- ニキビ、毛穴の黒ずみ
- Tゾーンのテカリ
毎日スキンケアでオイリー肌を改善しているつもりが、なかなか改善されないかたも意外と多いようです。
内側からのケアに目を向け、オイリー肌を食事から改善することを心がけてみましょう。
オイリー肌を改善できることといえば、脂っこい製品や食事、砂糖などの糖分を含んだ製品や食事を控えることでしょう。
今までオイリー肌を気にせずに好きなものを食べてきたのですから、肌質がオイリー肌に傾いても仕方のないことでしょう。
またオイリー肌を改善するには、糖質が多いお酒もオイリー肌の要因ですので控えましょう。
オイリー肌を改善するには、糖分や脂質を控えた上で、栄養素にも気をつかうことが必要でしょう。
オイリー肌の改善には、食事の際にバランスよく栄養素を摂取すること。食事の時、オイリー肌の方に特に摂取していただきたい栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群です。
ビタミンAが皮膚や粘膜の組織を正常に保つ
組織を正常に保つことができればオイリー肌の改善に効果的といえるでしょう。
ビタミンAは全ての粘膜が硬くなったり、傷ついたりしないような働きをしてくれます。
また、ビタミンAが不足すると皮膚の角化にもつながります。
緑黄色野菜にはビタミンAが多く含まれている製品もありますので食事の時に積極的に取り入れましょう。
・ビタミンAを多く含む食品
かぼちゃ、人参、レバー、ギンダラ、バターなど
ビタミンB群が不足すると、脂肪の代謝が鈍る
ビタミンB群が欠乏すると、脂肪の代謝が悪くなることもあります。
ビタミンB2は脂肪の代謝に大きく関わっており、欠乏すると小鼻の周りに脂肪がたまりやすくなってきます。
また、ビタミンB2は脂肪のビタミンとも言われています。
・ビタミンB2を多く含む食品
小松菜、ほうれん草、魚卵、レバー、卵黄など
ナイアシン(ビタミンB3)は、糖質と脂肪をエネルギーに変えてくれる大切な成分です。
まさにオイリー肌の改善に役立つ成分といえるでしょう。
・ナイアシン(ビタミンB3)を多く含む食品
レバー、しいたけ、牛乳、大豆、のりなど
ビタミンB6はビタミンB2のはたらきをサポートし、脂質の分泌をコントロールしてくれます。
・ビタミンB6を多く含む食品
トウモロコシ、麦、卵、大豆、牛乳など
数種類存在するビタミンBは、お互いの相乗効果が期待できますので、B群として摂取しましょう。
ビタミンCは過剰に分泌されている皮脂を抑制
ビタミンCは開きぎみの皮脂線を閉じるようにしてくれますので、肌の水分量との割合を正常に保ってくれることでしょう。
皮脂線が正常になることで、毛穴の黒ずみにもなりにくくなるでしょう。天然の保湿クリームが肌の表面に正常に形成し、過剰な脂も抑制してくれることでしょう。
・ビタミンCを多く含む食品
レモン、いちご、トマト、ブロッコリーなどの緑黄野菜など
ビタミンEがお肌のきめを整いスムーズな血行を保つ
ビタミンEは、血液中の中性脂肪を、お掃除してくれます。
ビタミンEは若返りのビタミン、飲むお風呂とも言われているのです。
・ビタミンEを多く含む食品
アーモンド、植物油、玄米胚芽、ブロッコリーなど
まとめ
これらの栄養素が入った食事を摂取し心がけて、オイリー肌の改善を行いましょう。
オイリー肌の方に気を付けて欲しいことは、血液の流れが悪くなりやすいことです。脂性のかたは高血圧にもなりやすいですし、血管が詰まりやすいといえるでしょう。
日常生活で、意識して各栄養素を摂取しにくい場合は、手軽にサプリメントで補うこともお勧めです。
基本のプロテインとマルチビタミンを取ってから、補助として各ビタミン類のサプリメントをプラスすることが大切です。
サプリメントは歴史ある米国製を選びましょう。
また、食事の後に摂る抹茶(お茶)も脂分を分解する性質を持っているようです。
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