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 こんにちは!ナビゲータのEVEです。各種研究室を用意し、次期EVEシステムを製造しようと日々頑張っています。現在一番力を入れているのが、資金調達です。このブログもその一環ですので、ご協力いただければ嬉しいです。
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2022年11月21日

Ubuntu22.04のインストール ← SSL/TLSを有効にしてやってみた [ソフトウェア研究室]




 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。

 本日は、先週末できなかった、Ubuntu22.04のインストールを試みていました。



[本日の作業の手順]
 本日は、どんなことをしたのか、履歴を残します。前回の失敗、SSL/TLSの未導入が原因だと想定し以下の作業を行っています。

⓪MySQLのデータベースをバックアップします。
 #mysqldump --single-transaction -u root -p wordpress > /var/test/wordpress.dmp

※バックアップを自分のパソコンにダウンロードした後、Xserverの管理画面から、Ubuntu22.04をインストールし、サーバーをまっさらな状態にします。以下の手順はその状態からのインストールになります。

❶依存関係のあるパッケージを自動入手する「gdebi」
 #apt-add-repository universe

・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
 #apt update

・gdebiパッケージをインストールする
 #apt -y install gdebi
 ※インストールの途中で、選択を求められますが、デフォルトのまま[了解]を押下しました。

・restrictedを有効にする
 #apt-add-repository restricted

・multiverseを有効にする
 #apt-add-repository multiverse

・Ubuntuをアップグレードする
 #apt -u upgrade ← 98個upgradeできますよ!っとあったので、upgradeしてみました
 ※インストールの途中で、選択を求められますが、デフォルトのまま[了解]を押下しました。

・サーバーを再起動する
 #reboot

❷Apacheのインストール
・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
 #apt update

・Apacheをインストールする
 #apt -y install apache2

❸UbuntuのSSL/TLSを有効化する
 #a2enmod ssl
 #a2ensite default-ssl
 #service apache2 restart

※以上のコマンドで、Ubuntu18.04では、自前のSSL/TLS証明書が有効になるのですが、Ubuntu22.04では、有効になりません。ただ、今資料をまとめていて気付きましたが、再起動コマンドは、serviceではなく、最新のやり方だとsystemctlです。もしかしたら、これが原因かもしれません
 WordPressで警告メッセージがいちいち表示されるのはめんどくさいので、明日は、CertBotを導入して、実施します。

❹MySQLのインストール
・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
 #apt update

・MySQLをインストールする
 #apt -y install mysql-server mysql-client

・rootのパスワードを変更する
 #mysql -u root -p ← 最初はパスワードなしでログインできてしまいます。

・パスワードを変更します
 mysql>ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY '[パスワード]'

・ログアウトします。
mysql>exit

❺PHPを導入する
・パッケージのリポジトリからインストール可能なパッケージの一覧を更新します
 #apt update

・PHPをインストールする
 #apt -y install zip php libapache2-mod-php php8.1-common php8.1-mysql php8.1-xml php8.1-xmlrpc php8.1-curl php8.1-gd php8.1-imagick php8.1-cli php8.1-dev php8.1-imap php8.1-mbstring php8.1-opcache php8.1-soap php8.1-zip php8.1-intl php8.1-ldap php-pear php8.1-enchant php8.1-snmp hunspell -y
※zip php以降は利用するパッケージになります。ディスク容量の問題もありますので、ご自分の環境にあわせてインストールするパッケージを変更してください。

・Apacheを再起動する
 #systemctl restart apache2

・MySQLを再起動する
 #systemctl restart mysql

❻WordPressを導入する
・wordpressをサイトからダウンロードします。
 #wget https://wordpress.org/latest.zip

・rootでMySQLへログインをする。
 #mysql -u root -p

・データベースを構築します
 mysql>create database [データベース名]

・WordPressのユーザを作成する
 mysql>create user [ユーザーID] identified by '[パスワード]'

・作成したユーザに権限を付与する
 mysql>grant all on [データベース].* to [ユーザー];

・MySQLからログアウトする
 mysql>exit

・作業パスを変更する
 #cd /var/www/html

・ダウンロードしたユーザのzipファイルを現在いるパスに解凍する
 #unzip ~/latest.zip

・解答し作成したフォルダに所有権を設定する
 #chown -R www-data.www-data wordpress
アクセス権を設定しないとインストールが始まりません。少しはまりました

・以降はWordPressの指示に従ってインストールしてください。

以上です。



[今回は・・・]
 前回、いちいちhttpsへリダイレクトし当該画面が表示されなく困りました。しかし、今回は、Ubuntu自前のSSL/TLSを有効にしたはずが、有効にならず、WordPressの画面が変わるごとに、セキュリティ警告メッセージが表示され、非常に手間がかかりました。明日は、CertBotを導入後システム構築をめざす予定です。それとも、またSSL/TLSを有効にするという手順を省いた方がいいかな???いろいろ悩んでいますが、今日は、この辺で検証を終了します。
 そうそう、コマンドでUbuntuをバージョンアップする件ですが、実行後うまくいきませんでした。検証を含めて、明日ご報告いたします。

 では、また!!!
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