はなしあいて

「明日もみんなと仲良くできますように。

　今日もありがとう、そしてごめんなさい。」

不安な気持ちで毎晩、布団の中で唱えてました。

仲間外れにならないように
いじわるされないように
嫌われないように

周りの人たちの機嫌ばかり見て
そういう不安から
毎晩神様に真剣にお願いしていました。

現状を受け入れることができなかったから
仲間外れになったらどうしよう
口をきいてくれなくなったクラスメイトがいて
それがショックで
もうこれ以上嫌われないように

怖くて怖くて
そんな思いでけっこう必死でお願いしていたと
思います。

不安になるその時の状況を
絶対にいやだ！と受け入れることができず

不足、不安の状態で
〜〜しますように

今それがない状態のまま
唱えていたから
不安のまま不足のまま唱えても
ずっとその

私は「嫌われたくないという不安な状態」のまま
「仲良くできますように」という

まだそうなっていない自分が寝る前に
唱えてるだけだったのです

仲良くできて楽しくおしゃべりしたいのが
本当の望みだったのに

本当ならば
楽しくみんなとおしゃべりしている自分を思い描いて
不安を感じているなら
どうなったら、嬉しいのかを想像して

少しだけ気持ちを楽にして

「明日は楽しくおしゃべりできます」と
神様に報告することができてればよかったかも。

そのころの自分には難しかったんですね。

よく思い出せば
いじめというか仲間外れになったことがあり
それ以降
二度とそうなりたくなかったから
必死で唱えていたのですが

仲間外れなんかに、なってもいない状態で
不安の先取りしてしまったから

やだなと思うことは起きていて
「またか」って思うことがよくありました。

まさに引き寄せだったんですね

今に生きてないから
先回りして「不安」を感じていたから
そうなったのです。

潜在意識とか引き寄せとかエイブラハムとかバシャールとか
知らないし
知る由もないですからね。

ふと思い出したことですが
もう過ぎ去って無くなった時間のことです。

今、幸せになる必要があるということを
学べたことに感謝です。

ありがとうございます。