今では珍しい石の錘でお酒を搾る槽掛け天秤搾り
仕込みタンクの櫂入れを行い呑み先を開く
酒袋に約7リットルを詰める
酒槽に酒袋を整然と並べる
酒袋の口を2重に折り曲げることで漏れないように積み込む。
搾り始めて4時間後 落し蓋と盤木を少しづつ乗せ始める
長さ8メートルの樫の木が盤木に圧をかける
酒袋に均一に圧が掛かるように調整を行う
午後4時。天秤棒に1000キログラムの石を吊り下げる。
垂れ口から滴る「しぼりたて」
まだ、淡雪のような「しぼりたて」が垂れ口から滴り落ちる。
石を吊るして2昼夜石の錘でゆっくりと搾る。