2014.02.10 Monday 天秤搾りで大吟醸 薄にごりを搾る
大吟醸の香り漂う酒蔵で
昔ながらの石の錘でお酒を搾る「槽掛け天秤搾り」
まずは大吟醸の雫を斗瓶に採取。 (朝10時)
蔵人たちが醪タンクに櫂入れし撹拌しながら狐桶へと柄杓で移し
狐桶の醪を布袋へ
大吟醸の雫が斗瓶へと注ぎ込まれる。
急遽決まった天秤搾りの日程にもかかわらず
今朝は見学者が多数。
大阪、姫路、西脇、群馬、東京などからの訪問者は
天秤搾りの様子を興味深げに見守った。
醪を酒袋に約7リットル
慣れた手つきで杜氏が槽に並べ敷き詰める。 (朝11時)
大阪からの見学者に香りを楽しんでいただいた。
槽に敷き詰めた酒袋から滴る雫の量を確認しながら
盤木をピラミッド状に積み重ね
天秤棒をゆっくりと下ろし徐々に加圧を始める。 (夕方4時)
石の重さは1000キログラム
宙に浮かんだ石の重みで天秤棒にじっくり荷が掛かる。
槽の垂れ口からフレッシュなうっすらオリを含んだ大吟醸が滴る。
天秤搾りは 約48時間
2月10日の10時から 2月12日の10時ごろまで見る事が出来る。
電話連絡をいただければ 見学が出来る場合もあります。
お問合せは 0799-42-0360
定休日はスタッフの関係でご希望に添えない場合もございます。