本日29日は、期末最終日だった。
朝7時前から、期末のドル買いが入った。
FXのインフルエンザーたちが、仲値に向けての上昇を予測し、発信していたので、朝から買った人も多かったようだ。
僕もスプレッドが閉じる朝7時から買った。
いつもは9時以降に取引するので、9時前のスプレッドについてはあまり詳しくないけど、どうもスプレッドがいつもより広い気がした。
時々大きな売りが出たものの、売りを飲み込んで買い上げられていった。
ここまでは想定通りの動きだった。
僕は9時前にはドル円のロングはすべて利食った。
9時の売りに引かされないか心配したからだ。
実際5分足チャートを見ると、9時前に陰線が出ているので、同じように考える人がいたのだろう。
9時37分に、151.50のキリ番をつける。
50タッチで売り指値を置いていたが、取引している業者が499でとまっており、利益を取り逃してしまった。
ラウナンタッチは、499や498の指値が良いのかもしれない。。
高値をつけた5分足は骨付きバーでこれは十字線と同じように思っている。
その後陰線、どうも上値が重いとおもっていると、一気に151.164まで落ちた。
これには驚いた。
仲値に向けて上がっていくだろうという大方の予想を裏切り、逆へ走ったからだ。
朝から買い上げていった人達も、パニックになったのではないだろうか？
まさかここまで落ちるとは思いもよらなかった。
でもFXとは、大方の予想と逆に行ったときは、大きく動くし、市場はパニックになる。
そこを海外ヘッジファンドは狙っている。
大衆と同じ行動をするのではなく、刈り取るヘッジファンドに乗っかった方が良い。
このような突発的な下げでは、どうしてもロングをしたくなるものだが、入るにしてもストップは確実に入れないといけない。
移動平均線タッチやキリ番タッチで入り⇒4pipsで損切り
だがこういう場合は、ロングで入っても、あっという間に損切りになる、串刺しの刑に処せられる。
じゃぁ、損切りを入れなかったら良いのではないかという話になるが、相場は戻ってこなくなるときがある。
そんなときにやってしまうのが、ナンピン。
どんどん引かされると、無限ナンピンになり、やがて資金の限界が来て、ロスカットされてしまう。
過去大損を出した取引はすべてこれ。
やはりこまめに損切りを入れた方が絶対良いと思う。
4pipsの損切りくらい必ずとり返せる。
BB-2σを割り込み、直近安値を実体で割り込んだ時点で、あれ？何かおかしいと思わなければならない。
つい買いたくなるが、ここは売りについていくべき。
つまり大衆側につくのではなく、ヘッジファンド側につく。
結果、5分足1本で20pips幅の大陰線になった。
大衆が買いたくなるところで、チャートに従って売りを入れる。
これはFXの極意の気がする。
大陰線が出た後は、相場は上昇。
上昇の陽線が、9時55分の足だったので、仲値のスプカパで買いもすぐに入れない。
買いは指をくわえてスルーした。
結論として、移動平均線タッチやラウナンタッチで即入るのはあり。
ただ、串刺しの刑にいつ処せられてもいいように、ストップは必ず入れる。
相場のボラにもよるが、3〜5pipsが適当な気がする。
なお、重要指標発表後の相場では、3〜5pipsの損切りでは、すぐに引っかかってしまう。
なので、重要指標発表後の相場には手を出さないというのが１つの方策。
もう１つは、手を出すにしても、10pipsや20pipsに損切りを広げるという方策。
ただリスクも大きくなる。
指標発表後の相場は大きく取れるときもあるけど、波も激しく、やられるときも多い。
特に思惑と違う方向にトレンドが出たときに大きく引かされてしまう危険がある。
指標発表後は、トレードせず、トレンドが発生したら、その方向についていくのが良いと思う。
基本は順張り押目買いや、移動平均線タッチでの買い。
ただ、タッチ買いで串刺しの刑に処せられたときは、刑を4pipsの損切りで受け入れる。
過去に、-5pipsで損切りを設定していたところ、介入が入り、20pipsもさらに引かされて決済されたことがあったけど、串刺しの刑は、たまにそういうこともある。
