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2024年04月30日

4月29日(月)

USDJPY(M5)_2024.04.30_005140.pngUSDJPY(M5)_2024.04.30_101156.png


いやーすごい日だった。
何から話せばいいのか迷うくらいの日
まず、先週末は、ドル円はNY引けに上値がぶっ飛んだ。
その高値が158.44円。
祝日の月曜日、今日の朝は、下窓スタート。
さすがに、先週が上がりすぎていたので、下窓スタートは常識的なスタート。
ところが、朝の7時台、祝日で実需の取引もない中、安値157.79円からぐいぐい上げ、昨日のNY高値とほぼ同水準の158.43円をつける。
早朝の1時間ほどで、64銭も上がるというのは尋常でない。
ネット上でも、何の買いだ?と憶測が飛んだ。
一部の人が諦めて損切りをしたとの説も流れたが、それにしては上がりすぎている。
強制ロスカットが集中したなら話は別だが、自主的な損切りなら値動きはさほどでもないはずだ。
後で分かることだが、投機筋はこの祝日の朝にさらに値をつり上げようと虎視眈々と狙っていたようだ。
本格的な仕掛けは、10時半頃から始まった。
早朝の高値と、先週末のNYの高値をブレイクした後、1円77銭も吹き上げ、160円21銭をつけた。
ありえない暴騰だった。
ただでさえ含み損に耐えるショーターに追い打ちをかけるような暴騰だった。
この暴騰で、かなりのショーターが焼かれたと推察される。
160円をつけた後は、一気にしぼみ、159円05まで落ちる。
159円にタッチしないところがいやらしい。
タッチすれば、キリ番で待ち構えた人たちがロングで入るので、そうはさせじという悪意を感じる。
その後は、ヨコヨコのもみ合いとなった。
吹き上がりで、多くのロスカットが出て、マーケットが痛んだものと思われる。
このヨコヨコのもみ合いのレンジ高値は、159.475円。
159円50を超えず、その下でもみ合っている状態。
ところが、13時になると、159.50をブレイク。
1分足でも、5分足でも、確定足で抜けた。
普通は、ブレイクしたら上行きますよね。
ところが、次の5分足で、リアル介入が入る。
最初は、下げの速度がゆっくりだったので、なんちゃって介入かと思った。

下げていく過程で、買いがしつこいくらい入ってくる。
ほんとにこれでもかこれでもかという買いが怒濤のように入った。
そんな買いに押されながらも、次々に買いを食っていった。
入った買いを、意図的に潰すような下げ方をしていた。
相場の事をよく知る人物がオペレーションの舵取りをしていると感じた。
それにしても、今回の介入は、下げのスピードがゆっくりだった。
リアル介入か半信半疑だったが、もし、なんちゃって介入だったら、ぱっと下げてすぐに下ヒゲが出て反発するが、これは下ヒゲがほとんど出ず、じっくり時間をかけて、買いを次から次へと飲み込んでいく感じだった。
この腹の据わった動きを見て、リアル介入だと確信した。
下げは約1時間続いた。
そして、155円05銭で反発。
その後は、ジリ高となった。

しかし、迎えたロンドン時間、16時に第二波の介入が入る。
155円を割って、154円52までつけた。
見事なオペレーションだった。
155円の下に損切りを置いたロンガーも多くいたと思われるが、それらをぶった切る動きだった。
計算し尽くされた手腕、さすがである。
その後は、反発したものの、156円下で頭を押さえられる。
20時過ぎには、156円を突破してジリ高に。
156円は死守せんのかーーいと突っ込みたくなった。

21時からもジリ高。
ただ、NY勢も第三波を恐れてか、157円をチャレンジする勇気はなさそうだった。
ショートももはやたまっていないので、156円89をつけた後は、自らのロングの重みで垂れ下がる格好になった。
その後、25時40分に介入とおぼしき大きな売りが入った。
第三波が入った格好。
ただ、155円を割ることはなく、買いが入り、引けは156円33あたりだった。
154円50銭〜155円の底堅さを感じる相場になった。

本当に今まで、ドル円は、投機筋に好き勝手にされ、日本の個人投資家は売り上がりナンピンというやってはいけないことをして、吊し上げられた。
先週で、多くの個人投資家は強制ロスカット、あるいは、自らロスカットし、耐えたショーターも、今朝の朝の動きで観念して損切りした人も多かったと思う。
頼みとする介入も入ってこず、皆が半ば諦めた頃、介入がやってきた。
まさに、ショーターが絶望の淵にあるときに、介入が入った。
介入で助かった人も多かったとは思うが、引かされた原因は何だったのか、何が悪かったのか、何をしてはならなかったのかを真剣に考えないと、次また同じ失敗をする。
今回の件は、深く心に刻んだ。

今回の一連のドル円の暴騰は、投機筋の恐ろしさを感じた。
通常であれば、上昇過程では、押し目をつけ、レジサポ転換を起こしたりするが、レジサポラインでショーターが逃げないように、レジサポラインに下がってこない事が多かった。
逃げ場を与えず、意図的に吊し上げる悪意を感じた。
言えることは、トレンドが生じているとき、勢いがあるとき、投機筋が攻撃しているとき、それに反してはならないということ。
逆張りは恐ろしい。
逆張りナンピンはとてつもなく恐ろしい。
絶対やってはならない。
そして、トレードは早期の損切りが命。
逃げ場は、事前に絶対に考えておかないといけない。





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2024年04月29日

トレンド発生時の逆張りナンピンが愚かな理由


昨日は「順張りと逆張り」で逆張りの恐ろしさについて書いたが、今日はさらに、トレンド発生時に逆張りナンピンすることがいかに愚かかを書いてみたい。
当然ながら、トレンド発生時に、逆張りをすると捕まる確率は高い。
そして、ナンピンしていくと、損失は恐ろしく膨れ上がっていく。
まるで、カウカウファイナンスでヒサンで借金した債務者のようだ。
日々膨らむ損失、そしてのしかかるマイナススワップ。
途中までは、ナンピンの追加をしていくが、やがて資金が尽き、呆然と相場を見つめるようになる。
やることと言えば、日々のお祈り。
無神論者でもモニター画面に向かって日々のお祈りは欠かさないようになる。
どんどん追い込まれ、メンタルもやられてくる。
当初は、利益を夢見てのエントリーだったが、引かされるにつれ、数万円の利益でいい⇒微益でいい⇒プラマイゼロでいいと、望みは下がってくる。
このときの、トレーダーの取る行動は、何かの突発的な変動を期待して、建値ラインに決済の指値を置くこと。
でも、これって良く考えると、上手くいった場合の利益は、0。最悪の場合は、強制ロスカット。
ハイリスク、ゼロリターン。
合理性が極めて乏しいトレードをしている。
しかも、利益がプラマイ0になるか、強制ロスカットになるかは、上がるか下がるかの確率なので、5分5分になりそうだが、トレンドに逆らったトレードをしている時点で、強制ロスカットの方の確率が高い。
このように、逆張りナンピントレードは愚かしい。
また、自分のポジションにこだわるあまり、利益を取る道を閉ざしてしまう。
初期に違った!と思ったら、即切って、ドテンをする。
すると、損失はわずかで、利益の道が開かれる。
ただ、言うは易く行うは難し。
自分は、損切りを即断実行できるトレーダーになりたい。

2024年04月27日

順張りと逆張り


昨日(金)のNY時間のような一方通行の相場では、決して逆張りをしてはならない。
高値ブレイクしたら、その方向に乗っていくべき。
順張りでとことん攻めていかないといけない。
逆張りナンピンは、悪手中の悪手。モウスト悪手。ベストオブザ悪手。
絶対やってはいけない。
直近高値を超えた時点でショートポジションは切ってドテンロングすべき。
ただ、逆張りの全てが悪いわけではない。
要は、逆張りに潜む損切りの難しさ。
担ぎ上げられた場合は、即座に切らないといけない。
即座に切れば、マイナスは数pipsにとどまる。
しかし、そのポジションを助けたいが為に、ナンピンをする。
すると、ポジションは、2倍3倍4倍と膨らんでいく。
仮に連続ナンピンでいつもの30倍のロットを張ると、1pips分が、30pips分の重みを持つ。
平均建値から100pips担がれると、3000pips分の損失になる。
もはや常軌を逸している。
過去の自分の馬鹿な経験から、逆張りナンピンをして捕まった場合は、日々の平均利益に対して、50〜300倍の損失を被っている。
数ヶ月分の利益を一日で飛ばしてしまう結果になる。
ポジションを切って仕切り直せば、ロングという新たな活路も見えてくる。
しかし、ショートにこだわるあまり、損失は増え続け、利益の機会を逃してしまう。
トレンドが発生した際には、逆方向のポジションは、絶対にどこで切るかを決めなくてはならない。
逆張りナンピンで助かろうなどと思ってはならない。
以上は、トレンド時の話。

一方で、相場はレンジ相場が7割と言われる。
なかなか、一方通行のトレンド相場は、実際は少ない。
レンジ相場でトレンド時の戦略をするとことごとく負けることになる。
ブレイクアウトで入ると、ど天井ロングになり損切り。ど底ショートになり損切り。
移動平均線のサポートで入ると、すぐに抜けて損切り。
レンジ相場では、ブレイクアウトエントリーは、ことごとく負け、移動平均線のサポート力も弱いので反発狙いで入っても負ける。
そこで、逆張りが有効になってくる。
BBの±2σで逆張りをして、ミドルバンドで決済。
こうした戦略が有効になる。
ただ、この逆張りに慣れると、ひとたびトレンドが発生したときには、上記のような逆張りの失敗を犯す危険が内在している。
レンジ相場では、耐えていれば助かった。ナンピンすれば助かった。
しかし、トレンド相場に移行するや、耐えていればどんどん含み損が膨らみ、レンジで有効だったナンピンも、トレンド相場では、最悪の悪手に成り果てる。
そのため、今の相場が、レンジ相場か、トレンド相場かの見極めはものすごく重要になってくる。
また、難しいのが、マルチタイムフレームでの相場分析。
要は、短い足の方向性に気を配りながら、大局の流れにも気を配る必要があるということ。
そして、損切りは即断即決で実行すべき。
特に、大局の流れに逆らったポジションが、大局方向にブレイクして引かされたときは、絶対に即切らないといけない。
助けようなんて思っていると、いつか身ぐるみ剥がされる時が来る。

あと、自分の観念に固執してはいけない。
純粋にチャートがレンジブレイク・節目ブレイクしたなら、トレンド発生と考えて飛び乗っていくべき。
だめならすぐ切ればいいだけの話。
もう天井だろう、介入が入るだろう、そろそろ反転するだろう、云々、トレードにこのような妄想は不要であり有害である。
目の前のチャートの事実のみを見て、冷徹にチャートが指し示す方向にトレードすべき。





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posted by FX戦記 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

4月26日(金)

rapture_20240427130709.pngUSDJPY(M1)_2024.04.27_132524.png

USDJPY(M1)_2024.04.27_141104.pngUSDJPY(M1)_2024.04.27_141147.png

USDJPY(M5)_2024.04.27_142645.png

びっくりする相場だった。
この日の安値は、ロンドン時間に謎下げしたときの154.96。
高値は、NY時間終了間際につけた、158.44。
値幅は、約3円50銭。
こんだけ上げても、為替介入は入らず。
財務省さん、これどうみても、「過度な変動」でしょ。
為替介入の準備は出来ているという言葉はなんだったのか?
これでは、するする詐欺じゃん。
イエレンさんに釘を刺されたので、できなかったのか?
やはり日本は、アメリカ様には逆らえない弱い立場なのか?
財務省が手を打たないことに呆れたと同時に、相場の凶暴さを思い知った一日だった。
投資は自己責任とは言うが、えらい役人の言動も信用してはならんと言うことですな(^^;

画像は東京時間の昼間から。
もはや午前はどうでもいいレベルの相場なので割愛。
この日は日銀政策決定会合の日。
政策変更があれば、発表は12時以降になると言われているが、この日の発表は12時22分だった。
1分足を見ると、初動は荒い動きで、その後上昇。
この初動は飛び乗りは難しいなぁ。
下に逆指値の新規売りを仕掛けていたら、やられるやつ。
自分は手を出さず、というか手を出せず傍観。
でも上昇確認で、飛び乗るべきだった。
日銀の発表の内容は、わたし程のレベルになると、まったく分からないのでスルーw
東京時間は、156.21まで上昇した。安値から約80銭の上昇。

その後、15時半に植田日銀総裁の会見。
話せば話すほど、上がるドル円。
東京時間高値ブレイクは買いだったな。(反省ばかり)
そして、156.82まで上昇した。
植田総裁のゆるーい感じは、個人的には好きだが、海外勢にはなめられてしまうのかも。
そして、迎えた17時。
変な所で入った売りポジションが捕まっていたが、相場が徐々に下がってきて、これ幸いと利確した。
利確したのはいいが、さらに、ずずずーーーと下がっていき、介入か!と思った。
しょうもないところで入ったショートの利確で心が満足してたので、飛び乗りできず。
(ほんとにFXはしょーもない所で入ると、肝心なところで入れない)
下げの勢いが強かったので、ほんとに介入来た!と思った。
前回の為替介入も、17時を数分過ぎた時に行われたようだ。
ただ、下げ方が弱い。
156円あたりで一度反発し、その後156円をブレイクしたものの、155円あたりで反発する。
いや、これ介入じゃないでしょ!と思い、ロングエントリー。
するすると相場は戻した。
残念なのは、チキン利食いをしたこと。
もっと辛抱してホールドすべきだった。
ホントに辛抱が足りません。。。
実際見ていると、上下に値動きが激しいので、早く利食って逃げたい衝動が出るんですよね。
10分は必ずホールドすると決めておいた方がいい。
この謎下げは、1円85銭もの下げとなったが、全モした。
夜の20時台にも、プチ謎下げがあった。こちらは60銭くらいの下げ。
普段からしたら暴落の部類だが、小さく見える。

21時半は、PCEの発表。
一旦下げて戻した。
しばらくヨコヨコが続いた。
157円の下でもみ合う展開となった。
しかし、23時37分に157円をブレイクした。(図中段左)
157円の下でもみ合っていたので、こういうときはブレイクしたら走るおそれがある。
ブレイク後、一度157円付近まで戻すが、ほんとに一瞬で反発した。
その後は、あれよあれよという間に、157円80近くまで上昇した。
後で見れば、1分足のミドルバンドで買ってりゃいいと思うけど、実際出来る人は一握り。
介入が怖くて買えなかったというのが正直なところ。
(だから利益を取り逃す)
こういう相場では、下手な人は高値でナンピン売りを入れて爆損する。
つまり、その逆をすれば爆益になる。
この相場の真理に初心者の頃は全く気付かなかった。
要は高値ブレイクで買っていけばいい。

NY時間の最後は、158円に迫っていき、そして158円を突破して、158円44銭まで華々しく打ち上げ花火を上げてフィナーレを迎えた。
(MT4サーバー時間23時30分から約7分間上昇)
もうこの時間は自分は寝ていたけど、昼頃起きてチャートを見てずっこけた。
こういうフィナーレは、想像していなかったが、よく考えるとこれは、4月10日と同じパターン。
4月10日は、NY時間終了間際に、153円をブレイクして、打ち上げ花火が上がった。(図下)
NY時間にぐんぐん上げているときは、フィナーレに気をつけないといけない。

しかし、日本は海外勢にどんだけなめられてるんだよって思う。
悔しいが、収益機会と前向きにとらえ、自分の腕を磨いて稼ぐしかない。
このような相場では、売り上がりや、ナンピンは絶対してはならない。
相場の方向に沿って買い続けないといけない。
上手い人は、突発的な下げにも乗っかったらいい。
ただ、反発がすぐに入るので、難易度は高い。
自分も含め下手な人は、買いしかしないというのも手。
とにかく、相場の勢いと方向性に逆らわないこと。
これが鉄則。




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2024年04月26日

4月25日(木)

USDJPY(M5)_2024.04.26_001056.pngUSDJPY(H4)_2024.04.26_005008.png


昨日のNY時間に155円を突破したので、今日はどうなるだろうと思っていた。
昨日から今日にかけては、スワップ4倍デーだったので、朝はいきなりの下落で始まった。
いわゆるお仕置き下げ。
その後は、155.20あたりにサポートされ、仲値に向けて上昇。
この日はゴトビで上げやすい要因があった。
ただ、仲値を過ぎてもジリ高が続いた。
5分足MA20は右肩上がりで、それにそって上昇するようだった。
上昇が加速しだしたのは、13時半ごろから。
14時半頃まで急上昇していった。
この買いは何だったんだろうか?
アーリーロンドンだったのか?
155円74あたりまで買い上げられ、その後は失速した。
その後のロンドン時間は、煮え切らない展開。
155円50あたりまで下げた。

NY時間に入ると、21時半の指標で、初動は下振れしたが、一気に上昇。
東京の高値を若干超えたところで頭打ちになった。
その後は、上は重く、下は固いという展開。
しかし、何度下げても買われるので、ドル円の上昇の生命力はおそるべしである。

本日は、下がったら買い戦法で、プラスであった。
ただ、市場も、下がったら買いという風潮が蔓延してきたように思う。
この単一の風潮は、実は危険な兆候。
下げれば買やぁいいんでしょ、って思っていると、ワキが甘くなる。
安易にロングで入り、引かされるとナンピンをしてしまう。
普通の人は皆そうだ。
いずれ上がるだろと言う油断がある。
上昇の勢いが続いているときは、これでも利益は積み重ねていける。
しかし、どこかで必ず、ロングをして引かされ、ナンピンして引かされ、さらにナンピンを連打する時がやってくる。
それでも、助かるときは助かる。
でも、助からないときがある。
どうなったらポジションを損切るか、は必ず決めないといけない。
そうじゃないと、一発で数ヶ月分の利益を吹き飛ばしてしまう時がやってくる。
常に方向性に気を配る必要がある。
安値を割り込んだとき、その安値が重要な安値かを考える。
そして、重要な安値であれば、上昇トレンドが終わったのではないかを常に考えるべき。

4時間足を見ると、十字架が出ている。
今までになかった兆候の足。
これ、しばらく下げるかも。。
明日の日銀政策決定会合と、米PCEがどうなるか気になるところ。
それと、介入が入るかが一番気がかりな点。





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2024年04月25日

4月24日(水)

USDJPY(M5)_2024.04.25_032005.pngUSDJPY(M1)_2024.04.25_031728.png


さて、とうとうドル円が155円を超えた。
指標発表もない時間(NY時間)に、突如ブレイクした。
152円ブレイクの時のような、センセーショナルな演出はなく、拍子抜けするほどあっけないブレイクだった。
もう少し、ためてためてブレイクして欲しかったな。
ブレイクしたら、バリアオプションを破って、吹き上がるのかと思ったら、吹き上がりはわずかでこれも拍子抜け。
その後、一気に154.76まで落ちる。これもびっくり。
この相場、一体何がしたいんや?と思うほど、ブレイクした後は迷っていた。
5分足チャートで見ると、本当に相場が混乱している。
しばらくは、155円で頭を押さえられていたが、やがて突破した。
その後、155円がサポートになり、上昇トレンドを形成。
155円ブレイクしたときの高値155.17も超えて155.37まで吹き上がった。

さて、これで明日から安心して買っていける!という訳ではなく、次は介入警戒相場になった。
正直、ここで介入しても意味あるのか?と思ってしまう。
下には、捕まったショーターの指値と、介入が来たら下を買ってやろうという新規の買いオーダーがずらっと並ぶ。
介入は、たくさんの口をあけたワニの群れにみすみす飛び込むようなもの。
介入してもすぐに反発するだろう。
お金の無駄遣いじゃなかろうか?
ただ、介入すると言ってしないのは、単なる嘘つき。
当分介入する気がないのなら、口先介入はすべきじゃなかったんじゃないか。
世には、財務省の言を信じて大損を被っている人がわんさかいる。




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2024年04月24日

4月23日(火)

USDJPY(M5)_2024.04.24_005453.pngUSDJPY(M1)_2024.04.24_010556.png


今日のドル円の振り返り。
やはり155円を手前にして動きが鈍い。
154.80台は売られる。
しかし、下がれば買われる。
防戦売り勢力も、155円手前では売り、下がったら買い戻すため、こういう動きになりやすいようだ。
正直、値幅はわずか。東京時間の値幅は18pipsほど。
アーリーロンドンは14pipsくらい。
NY時間に入って、PMIの指標で下げた。
けど、その後戻す。
ほんとに、打たれても打たれても這い上がるゾンビのようなドル円。
指標発表直後のスケベロングで、もらいましたが、ポリシーとして逆張りはやりたくない。
言い訳としては、4時間足・日足・週足が上昇トレンドなので、その中の下げは買ってもいいという言い訳。
1分足で下げを順張りで取るとしたら、バイーンと下げて戻したところの再度の下げに向かうところ。
これなら、1分足の方向に逆らっていない。
2番底を取ったらさっさと逃げるという戦法。
もしくは、底抜けたら順張りで追っかける戦法。
これが大事故を起こさず良いと思う。

そして、154.60あたりでは、何度も弾かれている。
下値が固い印象。
これを確認してからのロングが無難か。
自分は、この確認を待てない。
なんなら、指標発表直後の1分足の下の反発で入ってしまう。
過去それで進行方向にどんどん伸びてしまい、何度大損を食らったことか。
やっぱ、指標発表直後の逆張りって瞬間的に利益を出せるので、中毒性があると思う。
その味を覚えるとなかなか抜け出せない。
そして、いつか大損を出してしまう。

底打ちを確認して、ネックラインを上抜けたときが、初めてロングしていいポイントだと思う。
なぜなら、そこが1分足レベルでの転換点だから。
転換するまで下げなら下げについて行き、上げなら上げについて行く。
損切りポイントがあいまいな逆張りは、必ずどこかで大損を出す。
また、逆張りは引かされるとナンピンを誘発して、取り返しのつかない大損を出す。
大損を出す可能性のあるものに手を出してはならない。




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2024年04月23日

4月22日(月)

USDJPY(M30)_2024.04.23_024757.pngUSDJPY(M5)_2024.04.23_022858.png

先週金曜日の東京時間にドル円が一時的に中東情勢で大きく下げたので、その後どうなるか興味があった。
まず、30分足から見ると、金曜日に大きく下げた後は、ジリ高となっている。
それは月曜日も続いた。
これは、値頃感のショートが増え、それらがジリジリと切らされているチャート形状。
普通に、高値切り上げ、安値切り上げをしており、ダウ理論に基づくと収益が自然に上がるチャート。
FXは安易な売り・逆張りは決してしてはならない。
今、ショートで捕まっている人は、大変な思いをしている。

次に5分足。
東京時間は方向感がなくレンジ。ロンドン時間は、下げて上げてのV字。
NY時間もヨコヨコだったが、1時過ぎにいきなり高値をブレイクしてきた。
これにはちょっと焦った。
普通はここは買うところだが、155円手前の防戦売り勢が控えるので、躊躇してしまった。
その後は、往って来い。
結局、高値の上のSLを引っかけただけの値動きだったように思う。
5分足で見ると皆レンジっぽく見えるが、30分足で見るとジリ高。
ヨコヨコに見えて、実は、高値安値を切り上げているという、厄介な相場。
ショーターが延々と切らされており、もう155円突破は時間の問題かも知れない。
そして、為替介入はどこで入るのだろうか?
155円つけたら、飛び乗るとしても、さっさと利食いしないと、介入でこんがり丸焼きにされてしまうおそれがある。
また、円ショート(ドル円買い)をしていた海外勢も、どこかで利食ってくるので、その大きな玉で、なんちゃって介入のように突発的に下げることも考えられる。
金曜日には、日銀政策決定会合と、PCEが控える。
火水木はヨコヨコで、金に一気に吹き上がるかも知れない。




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2024年04月21日

ダウ理論から見た週足ドル円

USDJPY(W1)_2024.04.21_230045.png


ドル円の2021年からの動きをダウ理論で検証してみる。
ダウ理論に基づく順張りのエントリーは、高値超え。
波が高値を超えたポイントでエントリーし、押し安値を下回ったら損切りとする。
但し、超大台(100円とか、150円)では利確するという設定を設ける。
するとですね、2021年から、一度も押し安値を割ることなく、2022年に150円に到達している。
ダウ理論で週足トレードをしていたと仮定すると、
建値と、利幅は下記
111.00(40円)
111.70(38.3円)
115.60(34.4円)
131.30(18.7円)
139.50(10.5円)
合計141.9円幅(14,190pips)が取れていた計算になる。
ダウ理論おそるべしである。

150円をつけた後の下げ相場は割愛する。
月足の24月移動平均線が上向きのため、ショートはしないものとするが、
仮に売りで入っていても、損切りは最後には生じるが、計算すると下げ相場でもプラスで終えている。

2023年に入ると、また上昇相場。
高値超えで入っていく。
すると、目標の大台150円にまたも到達で、利幅は下記
138.00(12円)
145.10(4.9円)
合計21.9円幅(2190pips)
やっぱダウ理論ってすごい。

2024年の週足でのエントリーポイントは下記
150.95
152.00
これらは、理論上はまだ利確や損切りに到達していない。
超大台といえば、200円か。
さすがにそれはないとは思うが、ダウ理論のセオリーからは、相場が反転するまでは持ち続けることになる。

ちなみに、トルコリラ円も、ダウ理論に基づくと、チャートが存在する2015年からは一度も損切りされずに売りエントリーを繰り返し現在に至る。
米ドルトルコリラも、週足ではチャートがある2015年から一度も損切りされずに買いエントリーを重ねる計算になる(理論上)。
とくに2021年ころからは、押し目らしい押し目もつけずに、USDTRYは上げ続けている。
まぁ実際ポジション持っているとなかなか何年も持ち続けることは難しいかも知れないが、持っている人がいればホント敬服する。
ただ、トルコリラ円の売りも、米ドルトルコリラの買いも、マイナススワップがどれくらいになるかは分からない。結構えげつないと思う。
マイナススワップを考えると、ちょっとな〜と思ってしまう。
むしろメキシコペソ円を週足でトレードした方がいい。
メキシコペソ円は、2022年からは、これまた一度も損切りされずに、買いエントリーを繰り返す計算になる(理論上)。
2021年は、波の捉え方によっては、損切りが発生するが、大きな目線で波をとらえると、損切りは発生しない。
仮にマイナスを計上しても、2022年からの上昇で、十二分にプラスになっている(理論上)。

トレードは、気の短い人から気の長い人へ金を移すゲームだと、大物投資家が言った。
ほんとそうだね。
短期で金を稼ごうとする人は、短期で金を失う。悲しいかなこれが現実。
ダウ理論に基づき、しっかりと長期目線でトレードしている人は、資産を築く。これが紛れもない現実。





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2024年04月20日

ここ2週間のドル円相場について

USDJPY(H1)_2024.04.24_004543.pngUSDJPY(H4)_2024.04.24_004608.png



チャートは左はドル円1時間足。右は4時間足。
4月9日までは、ドル円は、152円手前で長らくもんでいた。
4月10日には、一気にブレイクし、なんと152円から1円以上も上昇し、153.24円をつけた。
その後、ヨコヨコが続いたが、高値はジリジリ上げていった。
通常は、152円が節目になっていたら、一旦そこまで戻すものだが、一向に戻らなかった。
この吹き上げで沢山のショーターが捕まったと思われる。
週が明けて、15日の月曜日、ドル円は容赦なく上げた。
10日の高値の153円24円も驚いたが、15日は154.44円まで上げた。
恐ろしい上げだった。
152円手前で売って捕まっているショーターにとっては、死体にムチ打つような仕打ち。
さらに、翌16日の東京時間ロンドン時間もさらに上げていった。
これはショーターにとってはひとたまりもないだろう。
仮に、152円手前で売っていなくとも、15日の急上昇では、安易な売りを入れてしまった人も多かったのではなかろうか。
そういう人達は、すべて捕まることになった。
ただ、上げすぎで異変も入っている。
15日(月)には、NY時間に58銭も下げる謎下げがあり、16日(火)のNY時間には、87銭も下げる謎下げがあった。
また、18日(水)は、今週の高値から、82銭も下げている。
ただ、下がっても下がっても、しつこく買いが入り、ゾンビのように浮上してくる。
このようなことが繰り返された後の金曜日の週末、東京時間にイラン・イスラエルの地政学的リスクで、1円以上の急降下。
相場の転換点では、荒い値動きになりやすいと言われている。
何度も大きな下げに見舞われるのは、大口が利確して1抜け2抜けしているのかも知れない。
ドル円は下がったら買いだ!と馬鹿の一つ覚えのように買っていると、いつかはハシゴが外され、相場に一人取り残されてしまうといった事態が生じるかも知れない。
このことは、十分注意したい。
今の相場では、売り上がるよりも買い下がった方が安全だが、いつかは相場は転換する以上、安易な逆張りは絶対しないようにしたい。
ドル円の日足を見ると、金曜日は首吊り線が出た。
本来の首吊り線は、実体が上放れして形成されるが、FXは時間の連続性があるので、実体が上放れすることは少ない。なので教科書通りの首吊り線ではないが、ちょっと不吉な線が出たということは頭の片隅に置いておきたい。
金曜日の午前のドル円の急落を見ても分かるとおり、大きなニュースが流れると、相場は一瞬にして急変する。
そういったものに巻き込まれて投資資金を飛ばすようなことは、決してあってはならない。
スキャルピングで、損切りを最大5pips等で区切ってトレードする限り、資産を飛ばすようなことは、ほぼない。
いつかどこかで大きく飛ばすおそれのあるトレードは決してやってはならない。

ドル円を4時間足で見ると、152円手前のヨコヨコは、単なる踊り場。
現在のヨコヨコも、普通に見れば、踊り場のように見える。
すると、やはり155円は突破するのだろうか?
何度叩かれても買い上げてくる海外投機筋は、当然に155円突破を目指しているのだろう。
もちろん、急落しても、ドル円を投げる事はしていないだろう。
むしろ下げれば買い場とばかりに買っている気がする。
154円台では介入も入らなさそうだし、投機筋は安心して買えるのではなかろうか。

何度か大きな下げがあったが、152円手前で売っていた人は、仮に計画的に売り上がっていたとしても、一度も逃げ場が訪れていない。
そして、日々発生するマイナススワップが積み重なり、どんどんと切らされているのが実情ではなかろうか。
ショーターは大変つらい日々を送っている。
相場が転換して下げるときというのは、悲しいかな、そんなショーター達がほとんど切らされた後。
155円を超え、盛大な打ち上げ花火が上がった後、156円とか、157円とかで一旦の天井をつけ、大きく下げるような気がしている。
その後は、分からない。
大きく下げた後は、再度上昇して160円突破するかもしれないし、日本政府がいう適正レートの140円あたりに収まるかも知れない。
未来は誰にも分からないし読めない。
読めないことを当てようとしても労力のムダ。
だから、今生じている流れに我々は乗るだけ。
上昇しているなら買い、下落しているなら売り。損小利大で波に乗る。
ただそれだけ。





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posted by FX戦記 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム