先週金曜日の東京時間にドル円が一時的に中東情勢で大きく下げたので、その後どうなるか興味があった。
まず、30分足から見ると、金曜日に大きく下げた後は、ジリ高となっている。
それは月曜日も続いた。
これは、値頃感のショートが増え、それらがジリジリと切らされているチャート形状。
普通に、高値切り上げ、安値切り上げをしており、ダウ理論に基づくと収益が自然に上がるチャート。
FXは安易な売り・逆張りは決してしてはならない。
今、ショートで捕まっている人は、大変な思いをしている。
次に5分足。
東京時間は方向感がなくレンジ。ロンドン時間は、下げて上げてのV字。
NY時間もヨコヨコだったが、1時過ぎにいきなり高値をブレイクしてきた。
これにはちょっと焦った。
普通はここは買うところだが、155円手前の防戦売り勢が控えるので、躊躇してしまった。
その後は、往って来い。
結局、高値の上のSLを引っかけただけの値動きだったように思う。
5分足で見ると皆レンジっぽく見えるが、30分足で見るとジリ高。
ヨコヨコに見えて、実は、高値安値を切り上げているという、厄介な相場。
ショーターが延々と切らされており、もう155円突破は時間の問題かも知れない。
そして、為替介入はどこで入るのだろうか?
155円つけたら、飛び乗るとしても、さっさと利食いしないと、介入でこんがり丸焼きにされてしまうおそれがある。
また、円ショート(ドル円買い)をしていた海外勢も、どこかで利食ってくるので、その大きな玉で、なんちゃって介入のように突発的に下げることも考えられる。
金曜日には、日銀政策決定会合と、PCEが控える。
火水木はヨコヨコで、金に一気に吹き上がるかも知れない。
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