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2024年04月30日

4月29日(月)

USDJPY(M5)_2024.04.30_005140.pngUSDJPY(M5)_2024.04.30_101156.png


いやーすごい日だった。
何から話せばいいのか迷うくらいの日
まず、先週末は、ドル円はNY引けに上値がぶっ飛んだ。
その高値が158.44円。
祝日の月曜日、今日の朝は、下窓スタート。
さすがに、先週が上がりすぎていたので、下窓スタートは常識的なスタート。
ところが、朝の7時台、祝日で実需の取引もない中、安値157.79円からぐいぐい上げ、昨日のNY高値とほぼ同水準の158.43円をつける。
早朝の1時間ほどで、64銭も上がるというのは尋常でない。
ネット上でも、何の買いだ?と憶測が飛んだ。
一部の人が諦めて損切りをしたとの説も流れたが、それにしては上がりすぎている。
個人の自主的な損切りなら値動きはさほどでもないはずだ。
後で分かることだが、投機筋はこの祝日の朝にさらに値をつり上げようと虎視眈々と狙っていたようだ。
本格的な仕掛けは、10時半頃から始まった。
早朝の高値と、先週末のNYの高値をブレイクした後、1円77銭も吹き上げ、160円21銭をつけた。
ありえない暴騰だった。
ただでさえ含み損に耐えるショーターに追い打ちをかけるような暴騰だった。
この暴騰で、かなりのショーターが焼かれたと推察される。
160円をつけた後は、一気にしぼみ、159円05まで落ちる。
159円にタッチしないところがいやらしい。
タッチすれば、キリ番で待ち構えた人たちがロングで入るので、そうはさせじという悪意を感じる。
その後は、ヨコヨコのもみ合いとなった。
吹き上がりで、多くのロスカットが出て、マーケットが痛んだものと思われる。
このヨコヨコのもみ合いのレンジ高値は、159.475円。
159円50を超えず、その下でもみ合っている状態。
ところが、13時になると、159.50をブレイク。
1分足でも、5分足でも、確定足で抜けた。
普通は、ブレイクしたら上行きますよね。
ところが、次の5分足で、リアル介入が入る。
最初は、下げの速度がゆっくりだったので、なんちゃって介入かと思った。

下げていく過程で、買いがしつこいくらい入ってくる。
ほんとにこれでもかこれでもかという買いが怒濤のように入った。
そんな買いに押されながらも、次々に買いを食っていった。
入った買いを、意図的に潰すような下げ方をしていた。
相場の事をよく知る人物がオペレーションの舵取りをしていると感じた。
それにしても、今回の介入は、下げのスピードがゆっくりだった。
リアル介入か半信半疑だったが、もし、なんちゃって介入だったら、ぱっと下げてすぐに下ヒゲが出て反発するが、これは下ヒゲがほとんど出ず、じっくり時間をかけて、買いを次から次へと飲み込んでいく感じだった。
この腹の据わった動きを見て、リアル介入だと確信した。
下げは約1時間続いた。
そして、155円05銭で反発。
その後は、ジリ高となった。

しかし、迎えたロンドン時間、16時に第二波の介入が入る。
155円を割って、154円52までつけた。
見事なオペレーションだった。
155円の下に損切りを置いたロンガーも多くいたと思われるが、それらをぶった切る動きだった。
計算し尽くされた手腕、さすがである。
その後は、反発したものの、156円下で頭を押さえられる。
20時過ぎには、156円を突破してジリ高に。
156円は死守せんのかーーいと突っ込みたくなった。

21時からもジリ高。
ただ、NY勢も第三波を恐れてか、157円をチャレンジする勇気はなさそうだった。
ショートももはやたまっていないので、156円89をつけた後は、自らのロングの重みで垂れ下がる格好になった。
その後、25時40分に介入とおぼしき大きな売りが入った。
第三波が入った格好。
ただ、155円を割ることはなく、買いが入り、引けは156円33あたりだった。
154円50銭〜155円の底堅さを感じる相場になった。

本当に今まで、ドル円は、投機筋に好き勝手にされ、日本の個人投資家は売り上がりナンピンというやってはいけないことをして、吊し上げられた。
先週で、売りポジションを持つ多くの個人投資家は強制ロスカット、あるいは、自らロスカットし、耐えたショーターも、今朝の急上昇でロスカットになった人も多かったと思う。
頼みとする介入も入ってこず、皆が半ば諦めた頃、介入がやってきた。
まさに、ショーターが絶望の淵にあるときに、介入が入った。
介入で助かった人も多かったとは思うが、引かされた原因は何だったのか、何が悪かったのか、何をしてはならなかったのかを真剣に考えないと、次また同じ失敗をする。
今回の件は、深く心に刻んだ。

今回の一連のドル円の暴騰は、投機筋の恐ろしさを感じた。
通常であれば、上昇過程では、押し目をつけ、レジサポ転換を起こしたりするが、レジサポラインでショーターが逃げないように、レジサポラインに下がってこない事が多かった。
逃げ場を与えず、意図的に吊し上げる悪意を感じた。
言えることは、トレンドが生じているとき、勢いがあるとき、投機筋が攻撃しているとき、それに反してはならないということ。
逆張りは恐ろしい。
逆張りナンピンはとてつもなく恐ろしい。
絶対やってはならない。
そして、トレードは早期の損切りが命。
逃げ場は、事前に絶対に考えておかないといけない。





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