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2024年04月20日

ここ2週間のドル円相場について

USDJPY(H1)_2024.04.24_004543.pngUSDJPY(H4)_2024.04.24_004608.png



チャートは左はドル円1時間足。右は4時間足。
4月9日までは、ドル円は、152円手前で長らくもんでいた。
4月10日には、一気にブレイクし、なんと152円から1円以上も上昇し、153.24円をつけた。
その後、ヨコヨコが続いたが、高値はジリジリ上げていった。
通常は、152円が節目になっていたら、一旦そこまで戻すものだが、一向に戻らなかった。
この吹き上げで沢山のショーターが捕まったと思われる。
週が明けて、15日の月曜日、ドル円は容赦なく上げた。
10日の高値の153円24円も驚いたが、15日は154.44円まで上げた。
恐ろしい上げだった。
152円手前で売って捕まっているショーターにとっては、死体にムチ打つような仕打ち。
さらに、翌16日の東京時間ロンドン時間もさらに上げていった。
これはショーターにとってはひとたまりもないだろう。
仮に、152円手前で売っていなくとも、15日の急上昇では、安易な売りを入れてしまった人も多かったのではなかろうか。
そういう人達は、すべて捕まることになった。
ただ、上げすぎで異変も入っている。
15日(月)には、NY時間に58銭も下げる謎下げがあり、16日(火)のNY時間には、87銭も下げる謎下げがあった。
また、18日(水)は、今週の高値から、82銭も下げている。
ただ、下がっても下がっても、しつこく買いが入り、ゾンビのように浮上してくる。
このようなことが繰り返された後の金曜日の週末、東京時間にイラン・イスラエルの地政学的リスクで、1円以上の急降下。
相場の転換点では、荒い値動きになりやすいと言われている。
何度も大きな下げに見舞われるのは、大口が利確して1抜け2抜けしているのかも知れない。
ドル円は下がったら買いだ!と馬鹿の一つ覚えのように買っていると、いつかはハシゴが外され、相場に一人取り残されてしまうといった事態が生じるかも知れない。
このことは、十分注意したい。
今の相場では、売り上がるよりも買い下がった方が安全だが、いつかは相場は転換する以上、安易な逆張りは絶対しないようにしたい。
ドル円の日足を見ると、金曜日は首吊り線が出た。
本来の首吊り線は、実体が上放れして形成されるが、FXは時間の連続性があるので、実体が上放れすることは少ない。なので教科書通りの首吊り線ではないが、ちょっと不吉な線が出たということは頭の片隅に置いておきたい。
金曜日の午前のドル円の急落を見ても分かるとおり、大きなニュースが流れると、相場は一瞬にして急変する。
そういったものに巻き込まれて投資資金を飛ばすようなことは、決してあってはならない。
スキャルピングで、損切りを最大5pips等で区切ってトレードする限り、資産を飛ばすようなことは、ほぼない。
いつかどこかで大きく飛ばすおそれのあるトレードは決してやってはならない。

ドル円を4時間足で見ると、152円手前のヨコヨコは、単なる踊り場。
現在のヨコヨコも、普通に見れば、踊り場のように見える。
すると、やはり155円は突破するのだろうか?
何度叩かれても買い上げてくる海外投機筋は、当然に155円突破を目指しているのだろう。
もちろん、急落しても、ドル円を投げる事はしていないだろう。
むしろ下げれば買い場とばかりに買っている気がする。
154円台では介入も入らなさそうだし、投機筋は安心して買えるのではなかろうか。

何度か大きな下げがあったが、152円手前で売っていた人は、仮に計画的に売り上がっていたとしても、一度も逃げ場が訪れていない。
そして、日々発生するマイナススワップが積み重なり、どんどんと切らされているのが実情ではなかろうか。
ショーターは大変つらい日々を送っている。
相場が転換して下げるときというのは、悲しいかな、そんなショーター達がほとんど切らされた後。
155円を超え、盛大な打ち上げ花火が上がった後、156円とか、157円とかで一旦の天井をつけ、大きく下げるような気がしている。
その後は、分からない。
大きく下げた後は、再度上昇して160円突破するかもしれないし、日本政府がいう適正レートの140円あたりに収まるかも知れない。
未来は誰にも分からないし読めない。
読めないことを当てようとしても労力のムダ。
だから、今生じている流れに我々は乗るだけ。
上昇しているなら買い、下落しているなら売り。損小利大で波に乗る。
ただそれだけ。





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posted by FX戦記 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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