2015年08月07日
メンタルマジックについてもう少し。
どうやら、大手検索エンジンで「メンタルマジックとは」とか調べると、このサイトがトップに来るようなので、調子に乗ってもう少し書いてしまおうかと思います。
メンタルマジックの説明に関しては以前書いたものか、他のサイトでも見れば良いかと思います。
今回はメンタルマジックを覚えるのに使えるレクチャー等を書いていきたいと思います。
まず...初心者でも出来る！けど、最近のメンタルマジックのイメージとは少し離れている本があります。
はっきり言って、あまりオススメしたくありません（笑）
何故なら値段が安すぎるから！冷やかしで買えるレベルなのに、内容が割りと本格的です。
ただ、人によっては子供騙しだと感じるレベルのやり方なのもありますが、そこを演出で工夫するのもメンタルマジックの醍醐味です（適当）
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トリック自体は物凄く単純で、読み飛ばす人もいるそうですが、実演が案外難しかったりします。
この本を買うと100円ショップに売ってる、名刺サイズのメモ帳が欲しくなりますね。
後は...PRONTOとかに置いてある紙マッチがあると尚良いです。
カードマジックとかよく知ってるよ！って人も引っ掛けれる物が幾つかあります。
そして、このコストパフォーマンス！！！
この辺はまだまだ普通のマジックという感じがします。
次は、いつもこのブログに出てくるリチャード・オスタリンド氏のマインドミステリーズ（全7巻ある）
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明るくポップなメンタルマジックです。（一部普通のマジックあり）
これはかなりオススメですし、オススメしやすいです。
何故かと言うと、本気でやりたい人以外はおそらく手を出さない値段だからです（笑）
7巻揃えると4万弱...（現在Amazonだと第7巻が在庫切れのようです）
タネだけを知りたいって人は多分買わないはず...？
このDVDシリーズもやはり、名刺サイズのメモがあると捗ります。
Can Doでもダイソーでも買えます（笑）
とりあえず、この2つ（というか2種？）は万人向けだと私は考えています。
ここからは万人向けでは無いものを紹介します（ぇ）
一応、まだ初心者にもかろうじてオススメできるものですよ？
ルーク・ジャメイ氏のエモーショナル インテリジェンス
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コールド・リーディング風のマジックです。
コールド・リーディングを応用したのではなくて、マジックの演出でコールド・リーディングに寄せてるだけですので、その辺を勘違いして買った人は後悔するかも知れません。
心理学的（メンタリズム笑）な手法ではなくて、マジック的な技法、アプローチで解決するので初心者でも多少の練習で出来ます。
要はタネも仕掛けもあるということです。
失敗が基本的に無いので、コールド・リーディングの練習にも使えると言われています。
（確認するような感じでセリフ回しの練習が出来るということです）
というより、その辺についての話も少しだけされていました。
ちょっと、値段の割には内容が少し薄いと感じる人もいるそうです。（半分同意）
次はメンタルマジックでたまに使う人がいる催眠術です。
リチャード・オスタリンド氏もスプーン曲げの演出で催眠術をやりますが、解説はありません。
と言うことで、催眠術を取り入れたいという方にはこれ。
Birdie氏のヒプノティズム・ベンドシリーズ
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このzEROが一番最後に発売されたシリーズなのですが、一番まとまりが良いです。
Birdie氏曰く、第一作の内容を改善したり、発展させた内容なので、これから見始めても良いとか。
これだけ見ても良いかと思います（笑）
物足りなかったらzERO→２→３の順で見れば良いかと。
1は見ても見なくても構いませんが、スプーン曲げの方法が多めに載ってます。
催眠のアプローチは後の作品の方が優れています。
この辺もまだ初心者はとっつきやすいかと思います。
スプーン曲げを催眠術を掛けるキッカケにしつつ、掛からなくてもスプーンが曲がるという現象をオチにすることで、現象全体としての失敗を減らした物となっています。
他の現象をアウトに残しつつ、別のことを試みるというのは、ウォッチスティールでもやる手ですね。
ついでなので、他の催眠術を利用した物、まんまな物も紹介します。
再びルーク・ジャメイ氏より...スカルダガリ
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上のエモーショナルインテリジェンスとは違い、こちらは完全な心理的なアプローチでやるマジック（？）になります。
初心者にはオススメできません。
と言うか、知人はこれを買って試したそうですが、全く出来なかったとか言ってました。
（催眠系がそもそも出来ないそうなので、このレクチャーに問題があるのかは不明です）
私は見ただけで、試していないのでノーコメント（ぉぃ）
簡単な暗示はたまにやりますが、Birdie氏のレクチャーで紹介されていたやり方に似ています。
（もっと言うと、割りと古典的な奴なので、他のところでも紹介されてます）
個人的に暗示を掛けるのが苦手ではないのも大きいかも知れません。
ほとんど関係ありませんが、アイコンタクトも割りと得意です（笑）
ラストはベンジャミン・アール氏のスキン
個人的に今一番やりたいという理由だけで載せました（ぉぃ）
オススメは出来ませんが、ヒプノティズム・ベンドシリーズを見てる人は取っ付き易いかと思います。
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小道具の準備まではしたのですが、やる機会が全くないのでお蔵入り寸前です...orz
ヒプノティズム・ベンド３のコイン曲げを利用したルーティンと似ています。
ヒプノティズム・ベンドは明るい感じですが、スキンは少し暗い印象があります。
重々しいと言うべきでしょうか？観客の鼓動が速くなってしまう様な雰囲気です。
（ゾッとする言う意味では、上のスカルダガリに近いかもしれません）
もしやるなら、日本の硬貨でやると法律に引っ掛かるので、外国のコインを使いましょう（笑）
私はイギリスの10ペンス硬貨が余っていたので、それを使うことにしています。
（若干小さいのですが、Birdie氏のやり方にも使えるので問題ないはずです）
他にもルカ様（笑）のレクチャーとかも見ていますが、個人的にはそこまでオススメ出来ないかと思います。
マックス・メイビン氏のレクチャーも、とてもオススメしにくいです。
お値段もありますが、一番の問題はマックス・メイビン氏のキャラがあってこそウケると言う印象が非常に強いのです。
たぶん、私が真似してもそこまでウケないんじゃないかと...orz
DVDではありませんが、マックス・メイビン氏のマジックで個人的にやりたいのは、ESPカードを使ったものや、自作したものでやるマジックです。
世界のクロースアップマジックと言う本に紹介されています。
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複数のマジシャンがトリックを持ち寄って出来た本なので、マックス・メイビン氏のは確か３つ４つくらいだったはずです。
他にもマックス・メイビン氏でカードマジックの割りと良い本があるので、それは後日紹介したいと思います。
メンタルマジックでは、黒板も小道具としてよく出てきます。
（クロースアップの手順では少ないかも？）
ターベルコースにも黒板を使った手順がありますし、オスタリンド氏のレクチャーにも、マックス・メイビン氏のトリックにも使われます。
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まぁ、これはマーカーを使うタイプのものですが...
（チョーク用ので良いサイズが無いんですよね...小さいか大きすぎるかです）
他にも松田道弘氏の書籍など、色々ありますが、今回は初心者にも何とかオススメできるというのを主眼に（後半はただの趣味）書いていますので、割愛させていただきますm(_ _)m
写真は出町柳のデルタです。夏ですね！（笑）
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