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posted by fanblog

2016年10月30日

TOCATONをやってみた

Thought-of Card at Thought-of Numberを略してTOCATON。

エニエニと同一視されることもあれば、厳密に区別している人もいるような?

私としては、TOCATONの中にエニエニも含まれているというのが一番しっくりと来ます。

というのも、私が先日実験的にやった手順では、観客はカードの名前も数字も口に出さずに、直接カードを渡して思った枚数目に思ったカードが出てくるというルーティンだったからです。
(最初から観客にカードを手に持った状態で、一度も演者はカードには触れません)

予想通り反応は悪かったですw

その数字とカードを心に思ってくれた人にしか効果が無かったので、周りで見てる人からすると何が起きてるのかサッパリだったと思います。

この辺にエニエニのように、カードを配る前に数字とカードを言ってもらう必要性を感じました。
手順的な問題ではなく、見てる人への配慮として…


あまりにも不可能性が高すぎる現象は声に出るような驚きを得られません。
見ている人全員が絶句します。

やり方はとてもシンプルで、メンタルフォースで数字とカードをこちらの意図した通りに想像してもらいました。詳しい方法は解説出来ませんが、最近良くやっているやり方の一つです。

もちろん、フォースが確実に成功するとは限りませんので、一応アウトも用意していましたが、今回は幸いにもそれは必要ありませんでした。


他にダレン・ブラウン風の予言を実験的にやりました(笑)
today's my prediction roll , 5/6 were collect .#メンタリズム #mentalism #mentalforce #mindreading #prediction #magic #メンタルマジック

(写真は実演の前日に撮ったものです)
予言をしっかりと糊付けした封筒に入れて、ある程度他のことをやってからオープンにするという形式。

利用した技術は、メンタルフォース、ホット・リーディング、統計学、心理学、マジシャンズ・チョイス、後催眠暗示等…
こう言うとますますダレン・ブラウンみたいですw

後催眠暗示に関しては数時間前に掛けたもので、持続時間的にちょっと不安でしたが無事に発動してくれてホッとした感じがあります。

ちなみに、「モンゴリアン・デス・ワーム」は残念ながら外れました(ある意味当たってはいたのですがw)。
モンゴリアン・デス・ワームが何か知らないという方は画像検索でもしてみて下さいm(_ _)m

セリフをもう少し工夫していれば成功していたはずなので反省。

近頃はこんな感じで、ノーギミックでやるメンタリズムの現象を模索しています。



やはり私はリーディング系よりもフォース系の方が得意なようで、メンタリストとしてルーク・ジャーメイよりもダレン・ブラウンの方が性質的に近いことがやりやすいようです(適当)

まぁフォースした事柄をリーディング的な演出で見せることも出来るので、見ている人に取ってはあまり差は無いのかも知れません。


リーディングに関しては場数が足りない感じが強いので、もう少し実践できる機会を増やそうと思っています。
現在持っている知識量でも問題なく出来るはずですしブラッシュアップしたら後は練習あるのみといったところです...


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