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2015年03月22日

マジシャンの袖は無限の可能性?スリービング

IMG_3704.jpg

袖の中に物を放り込む技法をスリービングと言います。

案外使う人が少ないような気もしますが、中々に使える技術です。


結構工夫が必要。


比較的予測されやすいトリックなので、上手くやる必要があります。
それか、出現と消失現象をスリービング以外も交えて、連続でやるという手が...

連続でトリックをするというのは、コインマジックでもよくやることで、
観客の脳に負担を掛けて、トリックを追えなくすると言うものです。
(脳が前のトリックを考え始める前に、新しい現象を起こす)

もしくは、事前に袖をまくってやるという素晴らしいアディアを考えた人がいます。
それは、ヨハン・スタールと言うドイツのマジシャンです。

レクチャーのタイトルは、スリーブレス・スリービング、袖のないスリービングという意味ですね。

袖を使うのに、袖をまくるというのは矛盾していますが、上手いことやってのけています。
理論を知って頭で分かっていても、物凄く不思議に感じます(笑)


これをするために、フリップスティックの技術が必要ですが、
一応解説が簡単についているので、問題なく出来ると思います。


レクチャー内のトリックで根幹にかかわらないコツですが、
ジャケットの下は半袖のシャツを着たほうがやりやすいです。

このヨハン・スタール氏もワイシャツですが、実は半袖です。
しかも、分かりづらい様にベストを着てます。
ベストを着てジャケットを着てると、ワイシャツは長袖だと思うというミスディレクションです(笑)

私は、Tシャツにジャケットスタイルが多いので、あまり気になりませんが、
スーツでやる方は少しだけ気にかけて下さい。


ただ、日本では気候的にスリービングは少しやり難いと思います。
ヨーロッパのように夏場の最高気温が24℃程度で、
夕方に20℃を切るような地方はまだしも、
日本で夏場にジャケット着ていると少し暑っ苦しいです。

私は薄手の麻のジャケットをたまに着ますが(冷房対策)、
薄手の麻だと裏地が入ってないやつは袖が透けます(笑)

冬場は冬場でジャケットの下にワイシャツ(しかも半袖!)だと寒いですし...
(逆にヨーロッパの冬場の室内はセントラルヒーティングで暖かい)
まぁ、演じる場所によっては出来るってくらいですね...

多少の気温は気合でカバーするというのも大いにアリです。
それほど、応用性が高く、素晴らしい現象だと思います。


ついでなので、ヨハン・スタール氏のFISMでの演技も貼っておきます...
ドイツ語で何言ってるか分かりませんが!(パントマイム中心なのでほとんど問題無い)
やっているのは1カップルーティンを彼流にアレンジしたものです。


特に凄いと思うのは、ペンをスプーンに変化させるトリックですね。
これは完璧な初見殺しだと思います...二回目に見ても充分不思議ですが...

これも、レクチャーにやり方が解説されています。
彼はスニッカーズに変化させるほうがお気に入りのようですけどね(笑)


今回はこの辺までで...


今回の写真:京都でいつも列ができているラーメン屋。
よく見ると二軒並んでますが、どちらも列ができます...


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posted by ジャン at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 技法
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