2014年04月16日
イタリアセリエA ACミラン4連勝!!

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イタリアセリエA第33節 ACミラン(ホーム)vsカターニア(アウェー)。
ヨーロッパリーグ出場権を得られる5位以内を目指すミランと、セリエA残留を目指すカターニアのゲーム。 両チームの前回の対戦は14節、その時はカカ、モントリーボ、バロテッリのゴールがあり3-1でミランが勝っている。
ミランの32節終了時点での成績は、勝ち点45で11位。 その32節のジェノア戦では本田圭佑がリーグ戦初ゴールを決め、3連勝を飾ったミラン。 その本田は練習中に左足首を捻挫し、残念ながらこの試合は欠場した。
セードルフ監督のコメントでは復帰までに「長くはかからない」とのこと。 本田が先発出場したゲームでは1回しか負けていないミラン。 この日、本田のポジションである2列目の右サイドにはポーリが入った。
カターニアは、勝ち点20で最下位の20位。このところ5連敗中で8試合勝ちがない。 今シーズン3回目の監督交代があったばかりで、この試合が新監督就任後の初戦となる。
カターニアというと、日本の森本がプレーしたチームとしても知られている。 昨シーズンは8位だったが今シーズンはこれまでのところ20位に沈んでおり、セリエA残留を目指しての戦いが続いている。
前半はカターニアが何度もチャンスを作ったが、ミランのキーパー・アッビアーティーの好セーブもあり得点には至らなかった。
ミランはなかなか自分たちのペースを作れない中、23分にフリーキックのチャンスを得る。 バロッテッリがモントリーボへグラウンダーのパス。 モントリーボはゴールまで30mはあろうかという距離から強烈なミドルシュートを放ち、ゴールネットに突き刺した。 モントリーボの今シーズン3点目となるゴールで、ミランが先制した。
カターニアが何度もチャンスを作ったが決められずにいるところを、セットプレーからミランが決めた。 32試合戦って24得点と得点力不足に悩むカターニア、チャンスは作るもののあと1歩のところで決めることができない。 得点が少ないことが最下位に甘んじている原因の1つとなっていることは間違いない。
ミランが1-0とリードを保ったまま、前半終了。 ミランはセットプレーから1点取ったものの、内容はあまり良くはなかった。 チームとしての連動性が感じられず、個人がそれぞれ個々にプレーしているといった印象だった。 前半のシュート数、ポゼッションはほぼ互角だった。
後半も一進一退の展開が続いたが、34分、カターニアのリナウドがこの日2枚目のイエローカードで退場となり、カターニアは1人少ない10人で残りの時間を戦わなければならなくなった。 この試合に敗れると残留が厳しくなるカターニアだが、この退場でかなり苦しい状況に追い込まれてしまった。
最後まで1点を守り切ったミランが4連勝を飾った。 勝ちはしたもののチームとして連動した動きが見られず、決して内容は良くなかった。
しかし、バロテッリ、カカ、モントリーボなど個々の能力はやはりスゴイ。 特にバロテッリのフィジカルの強さは群を抜いており、1人で局面を打開する力がある。 相手チームはファールで止めるしかないといった感じだ。
この勝利でミランは勝ち点を48に伸ばし、7位に浮上した。 同じ33節、長友のいるインテルはサンプドリアに4-0で大勝し、勝ち点53で5位につけている。 ミランとインテルの勝ち点の差は5。
5月4日の第36節では、長友のいるインテルと本田のいるミランが直接対決するミラノダービーが行われる。 長友と本田の日本代表対決が非常にたのしみになってきた。
セリエAも残り5試合となった。 今シーズン非常に苦しんだミランが終盤になって調子を上げてきた。 残りの試合でどこまで順位を上げることができるだろうか。
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