新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年06月05日
水槽を設置する場所の選び方
これからアクアリウムを始める方、もしくはすでにある水槽を移動させたり水槽サイズを大きくする方、水槽を置く場所に気を遣っていますか?
まず水槽の材質を選び、次に水槽のサイズを決め、いよいよ水槽を設置です。
ここまでくると早く設置したくてうずうずすると思いますが、これからお迎えする魚達のためにも、設置場所を慎重に選びましょう。
今回は水槽を置く場所を選ぶときに確認してほしいことをまとめました。
なぜ置く場所に気を遣う?
「どこでも見やすい位置でいいんじゃない?」と思う方もいると思います。
ですがその油断一つで思い描いていたアクアリウムライフが崩壊してしまうかもしれません。
全部で4点紹介いたします。
水槽台を使う場合はあまり気にする必要がないと思いますが、接地面が平たいことが大事です。
アクリル水槽でもガラス水槽でも、中に水や底砂や石など重いものを入れることで底面部分にとても大きな負荷がかかります。
ですので、歪んだ接地面に置いてしまうとその凸凹によって水槽底面の一部に負荷が集中してしまい、結果として破損の原因になるからです。
床と水平でない場合は、地震があったときなどに転倒しやすいという危険もあります。
家の中でも水平になっているところを選びましょう。
接地面の対策としては、水槽用マットを敷くことです。
マットが水槽の形に合わせて沈んでくれるので床と並行になりますし、また滑り止めの役割も担ってくれます。
水平な場所であるかを厳密に測定したい場合には、建築業者も使用している「水平器」を使って測りましょう。
もし水平でない場合には、低くなっている部分に「スペーサー」のような薄い板を差し込んで調整しましょう。
いざ設置して水を注水していたら床が抜けてしまった・・・なんてことがあったら大変ですよね。
置こうと思っている場所の床が重さに耐えられる、ということは最低条件です。
水槽の重さは単純に言うと
「水槽自体の重さ+水の重さ(1L=1kg)+底砂の重さ+石の重さ」
もちろん他にも照明やフィルターがありますが、おおよそこれだけの重さがかかります。
平均的なガラスの60cm水槽だと
水槽15kg+水64kg(64L)+底砂8kg+石5kg=92kg
上記の通り100kg近い重さになります。
水槽台に乗せる場合には更に20kgほど重くなる計算ですね。
これを設置するのですから、やはり床の耐荷重は事前に確かめておくべきでしょう。
床の並行もチェックして、床の耐荷重もOK!じゃあ設置だ!
あれ?コンセントがない・・・?
こんな状況、経験したことある方いるんじゃないでしょうか。
水槽は
・フィルター
・照明
・エアレーション
・ヒーター
・クーラー
など、電源を必要とする機器をたくさん使います。
電源タップを使うにしても、少なくとも電源が一つは近くになくてはなりません。
また、電源部分には漏電防止の器具を付けておくと良いでしょう。
水槽の近くの電源ですので、いざというときの対策は万全にすべきです。
水槽に直接日の光が当たらないようにすることも大事です。
照明を使用せず、自然の光で育成する場合は良いのですが、照明を用いる場合には生体のためにも日光の当たらない場所にしましょう。
昼間は直射日光、夜は照明というサイクルだと、魚達が寝ることができません。
そうなると一日のサイクルが出来上がらず、病気にもなりやすくなります。
また、それとは別の問題として苔が発生しやすくなります。
苔の中でも「アオミドロ」と言われる苔が発生します。
以上の理由から、直射日光の当たる場所も避けたほうが無難でしょう。
よくある設置場所
以上を踏まえて、実際に多く設置されている場所を見ていきましょう。
玄関に設置している家庭は多いと思います。
帰宅時に水槽がお出迎えしてくれるというのはとても癒されますよね
友人を家に呼んだ時にも話のネタになりますし、何より疲れて帰ってきた時に魚達が出迎えてくれる様子を見るのは幸せです。
リビングに置いている方もいるようですね。
団らんの一部に水槽が含まれているというのは、ある意味「魚も家族」ということでしょうか。
リビングに水槽がある家というのは、妙に高級感が増す気がします。
まとめ
今回は水槽を設置する場所の注意点をまとめてみました。
設置を間違えると移動はかなりの労力になりますし、場所一つで水槽が破損してしまうかもしれません。
安全な場所で安心して眺めるためにも、設置する瞬間から慎重になりましょう。
↓色々な方のメダカブログが読めます。
にほんブログ村
まず水槽の材質を選び、次に水槽のサイズを決め、いよいよ水槽を設置です。
ここまでくると早く設置したくてうずうずすると思いますが、これからお迎えする魚達のためにも、設置場所を慎重に選びましょう。
今回は水槽を置く場所を選ぶときに確認してほしいことをまとめました。
なぜ置く場所に気を遣う?
「どこでも見やすい位置でいいんじゃない?」と思う方もいると思います。
ですがその油断一つで思い描いていたアクアリウムライフが崩壊してしまうかもしれません。
全部で4点紹介いたします。
1.床と水平で凹凸がないこと
水槽台を使う場合はあまり気にする必要がないと思いますが、接地面が平たいことが大事です。
アクリル水槽でもガラス水槽でも、中に水や底砂や石など重いものを入れることで底面部分にとても大きな負荷がかかります。
ですので、歪んだ接地面に置いてしまうとその凸凹によって水槽底面の一部に負荷が集中してしまい、結果として破損の原因になるからです。
床と水平でない場合は、地震があったときなどに転倒しやすいという危険もあります。
家の中でも水平になっているところを選びましょう。
接地面の対策としては、水槽用マットを敷くことです。
マットが水槽の形に合わせて沈んでくれるので床と並行になりますし、また滑り止めの役割も担ってくれます。
プロテクションマット 60cm水槽用マット 厚さ5mm 60×30cm 関東当日便 価格:346円 |
水平な場所であるかを厳密に測定したい場合には、建築業者も使用している「水平器」を使って測りましょう。
もし水平でない場合には、低くなっている部分に「スペーサー」のような薄い板を差し込んで調整しましょう。
価格:1,085円 |
2.床が重さに耐えられること
いざ設置して水を注水していたら床が抜けてしまった・・・なんてことがあったら大変ですよね。
置こうと思っている場所の床が重さに耐えられる、ということは最低条件です。
水槽の重さは単純に言うと
「水槽自体の重さ+水の重さ(1L=1kg)+底砂の重さ+石の重さ」
もちろん他にも照明やフィルターがありますが、おおよそこれだけの重さがかかります。
平均的なガラスの60cm水槽だと
水槽15kg+水64kg(64L)+底砂8kg+石5kg=92kg
上記の通り100kg近い重さになります。
水槽台に乗せる場合には更に20kgほど重くなる計算ですね。
これを設置するのですから、やはり床の耐荷重は事前に確かめておくべきでしょう。
3.電源が近くにあること
床の並行もチェックして、床の耐荷重もOK!じゃあ設置だ!
あれ?コンセントがない・・・?
こんな状況、経験したことある方いるんじゃないでしょうか。
水槽は
・フィルター
・照明
・エアレーション
・ヒーター
・クーラー
など、電源を必要とする機器をたくさん使います。
電源タップを使うにしても、少なくとも電源が一つは近くになくてはなりません。
また、電源部分には漏電防止の器具を付けておくと良いでしょう。
水槽の近くの電源ですので、いざというときの対策は万全にすべきです。
ビリビリガード GR-XB(GRXB1515) 漏電遮断器 テンパール 水漏れによる感電防止[漏電遮断機 ビリビリガード]【5月おすすめ】 価格:2,157円 |
4.直射日光が当たらないこと
水槽に直接日の光が当たらないようにすることも大事です。
照明を使用せず、自然の光で育成する場合は良いのですが、照明を用いる場合には生体のためにも日光の当たらない場所にしましょう。
昼間は直射日光、夜は照明というサイクルだと、魚達が寝ることができません。
そうなると一日のサイクルが出来上がらず、病気にもなりやすくなります。
また、それとは別の問題として苔が発生しやすくなります。
苔の中でも「アオミドロ」と言われる苔が発生します。
以上の理由から、直射日光の当たる場所も避けたほうが無難でしょう。
よくある設置場所
以上を踏まえて、実際に多く設置されている場所を見ていきましょう。
玄関
玄関に設置している家庭は多いと思います。
帰宅時に水槽がお出迎えしてくれるというのはとても癒されますよね
友人を家に呼んだ時にも話のネタになりますし、何より疲れて帰ってきた時に魚達が出迎えてくれる様子を見るのは幸せです。
リビング
リビングに置いている方もいるようですね。
団らんの一部に水槽が含まれているというのは、ある意味「魚も家族」ということでしょうか。
リビングに水槽がある家というのは、妙に高級感が増す気がします。
まとめ
今回は水槽を設置する場所の注意点をまとめてみました。
設置を間違えると移動はかなりの労力になりますし、場所一つで水槽が破損してしまうかもしれません。
安全な場所で安心して眺めるためにも、設置する瞬間から慎重になりましょう。
合わせて読みたい
↓色々な方のメダカブログが読めます。
にほんブログ村
【送料無料】めだか色々お楽しみ 稚魚 SS〜Sサイズ 20匹セット / メダカ (※沖縄は別途送料必要) 価格:2,180円 |
(エビ)ミナミヌマエビ (約1-3cm)(20匹)【水槽/熱帯魚/観賞魚/飼育】【生体】【通販/販売】【アクアリウム/あくありうむ】 価格:935円 |