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2021年03月21日

神道について 5 神道と仏教

【神道と仏教】 


浅草寺.jpg

   【神仏分離令】が出される明治まで、神道と仏教は寛容な間でした。




 というよりも、仏教に半ば取り込まれていたと見るのが本当かもしれません。



 仏教には、日本に来るまでも、さまざまな異国の神々を取り込んできた実績がありますから。

 例えば、

ダイヤ八幡大神=応神天皇を中心とする神様ですが、菩薩号を受けて、八幡大菩薩と【仏より人間に近い役割】を与えられています。



 ダイヤ東照大権現=徳川家康 ですが、この権現【仏が神に化身した姿】を表しています。  



 神道は【八百万の神】であるため、仏教の神様たちも【八百万神々の中の神】。



 仏教には、【神も解脱に至るもの】としてあらゆる国の神々を抱一する寛容さがあります。



 そういう、宗教観の中で、共存共栄していきました。



 そして、神道も仏教の影響を濃くしていきました。



神社を巡ると、仏教に関するものが見受けられることも多いです。


本殿の外脇にお経を読むところも作られています。

これを日本では「習合」といって
融合したさまを表しています。


 


posted by apricotbrain at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 神道
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神様・仏様が大好きなヒーラーが 30年かけて学んだ記録です 神話の内容ばかりでなく 歴史的な視点・エネルギー的な視点・信仰の三点から 書いています。
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