江戸時代になって、
ほんとうの意味で平和になりました。
(有史以来のどこそこかであった内戦状態が終結)。
鎖国により一般民衆が外国文化に触れる機会は減りました。
仏教を幕府が民衆管理の手段として仏教機関を利用して、いまのお役所のようにしていました。
やがて身近な権威として
仏教に対して反感が芽吹いてきました。
みんなの 意識が国内に目が行く
環境が整ってきたことにより、
学問として【日本古来のものを見なおそう】という考えが出てきました。
【国学】といわれるものです。
それが「復古神道」につながり、日本人の心である神道の見直しになっていきます。
しかし、いまでいう【右傾化】した考え方が含まれていました。
例えば「まごころ」。【素直で偽りのない心】という意味ですが、反対語知っていますか?
【漢意】(からこごろ)です。【中国の思想文化に傾倒する】ことです。
それらが、後に、尊王攘夷運動や、廃仏毀釈、国家神道へと辛い時代へとつながっていきます。
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