アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年06月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール

2023年05月05日

「タイムリープ警報発令」のこと

 本来は、コンテスト出品中の作品につきしては、結果が出るまで解説しないスタンスだったのですが、「タイムリープ警報発令」につきましては、ちょっとだけ先に説明を書かせていただきます。

 この作品は、最近、タイムリープものと言うジャンルをあちこちで見かけたものだから、私も、何となく、これに挑戦してみた小品でした。とは言え、正攻法で書いたら、他者の作品と同じような内容にしかなりませんので、かなりヒネくれた切り口となっております。もっとも、「タイムリープ警報発令」を収納した「ボクたちの好きな異世界転生」自体が、どの収録作も、王道パターンを皮肉った邪道ストーリーばかりだったのですが。

 序盤で、タイムリープものの歴史や分類みたいなものを書かせていただきましたが、これは実は、wikipedia などで「タイムリープ」を調べたところ、私が知っているタイムリープ作品が全く紹介されていなかったので、その事への不満から、ざあっと私の持っている知識を披露させていただいたのでした。さすがに、オチの部分がタイムリープになっている作品につきましては、ネタバレしないように、正確な題名は伏せておきましたが。

 そのあと、タイムリープについて抱いた、素朴な疑問(本作のテーマ)が、もくもくと展開されていきます。タイムリープする主人公ではなく、タイムリープされて、残されてしまった側に焦点を当てている点が、本作の斬新な部分です。

 そして、このテーマは、時間旅行ものとして、ルシー・シリーズにもつながっているので、ここで、ルシーにも登場していただきました。つまり、この作品も、実はルシーものの一つだったのです。

 一見、この第1話だけで、短編として、話は綺麗に完結しているのですが、いえいえ、この後も十分にストーリーは続いていく余韻は残しているのでした。

「ボクたちの好きな異世界転生」

posted by anu at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11971418
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック