理由は簡単です。
世の中の非難の声なんて、加害者たちには聞こえてないのです。聞こえたとしても、それが自分に対する非難だとは気が付いていないのです。もっとキツく言わせてもらうなら、加害者たちは、自分に都合の悪い非難の声には、耳を傾けまいとしているのです。
昔から「良薬口に苦し」と言うものです。人間には、基本的に、自分にとって嫌な事には目を向けたがらない習性があるのです。
だから、正攻法の「いじめをやめようキャンペーン」なんて、実際には、いじめ対策には全く効果がないのであります。だって、肝心のいじめっ子たちが、そんなキャンペーンには心を寄せないし、見ようともしないのですから。
いじめをすれば、いじめをするほど、加害者本人もダメージを受けるような環境を作り上げて、いじめっ子自身もいじめの問題から目をそらせなくなる状況にしなくちゃ、いじめは絶対に減らないでしょう。そういう意味で、いじめっ子カーストの手法は、いじめを無くせる方法としては決して間違ってはいないのです。
「いじめっ子の笑い話」
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