![t02200293_0240032013623717921.jpg](/anu/file/undefined/t02200293_0240032013623717921-thumbnail2.jpg)
ミミー星人は、地球の海底より沈没した軍艦を引き上げ、爆弾兵器として再利用する節約ぶりを見せたが、実は、そのへんのコスパ精神が、地球侵略計画の失敗にも繋がっていたのかもしれない。
ミミー星人の円盤は、地球軍の潜水艇ハイドランジャー二台を、ただ、円盤からの金縛り光線のみで拘束していた。もしかすると、コスパを追求しすぎたミミー星人は、円盤には重い武器類を装備していなかった可能性がある。代わりに、戦闘は全て、ロボット軍艦アイアンロックスに任せる事にしていた訳だ。
しかし、アイアンロックスの仕様もコスパしすぎたのか、難があったみたいである。アイアンロックスの真髄は、正体が時限爆弾である点なのだが、その爆発する為の方法は起爆装置のみに制限されていたらしく、ウルトラセブンの光線の洗礼を受けても、誘爆はしなかったのだ。ミミー星人の目論見としては、セブンや地球軍基地を巻き込んで、アイアンロックスを爆発させるつもりだったようで、それなのに、先にセブンにアイアンロックスを破壊されちゃったものだから、全てがオジャンになってしまったのである。
さらに、このあと、ミミー星人は緊急逃走に転じるのだが、ここでも致命的なミスを犯す。確かに、すぐ逃げれば、遠距離にいたセブンには追いつかれなかったかもしれない。しかし、逃げる際には、ハイドランジャーは光線から解放するしかなく、このハイドラジャーからの攻撃を受けて、ミミー星人の円盤はまんまと撃墜されてしまったのである。セブンばかりを警戒しすぎて、地球軍の戦力を見くびりすぎていた事も、ミミー星人を完敗させた理由の一つだったとも言えるだろう。
「悪の組織の大研究」
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