anuritoのあらすじ

　自信作「おばあちゃん」が落選して、もうアットホームアワードには作品は送らないつもりだったのですが、よく考えますと、このまま共幻文庫の方も入選しないと、現在、結果待ちのコンテストが無くなってしまいます。
　それでは、あまりに寂しいので、ダメもとで、アットホームアワードにもう一本、新作を応募してみる事にしました。

　最初に考えたネタは、隣の家にかちかち山の狸が住んでいると言うお話です。ストーリーとしては、そこそこに面白いと思ったのですが、アイディアだけでメッセージ性がないので、ランクとしては「大きなガブ」レベルかも？これじゃ、入選の可能性が完全にゼロなので、執筆保留といたしました。この作品については、いずれ正式に書くか、あるいは、ボツネタの方で紹介いたします。

　で、次に候補としてあげたのが「アリとギリギリデス」です。この話は、大笑いしながら、タイトルだけが先に決まっていました。このたびは、ストーリーの方をアットホームアワードのお題に合わせて考えさせていただきました。
　ところが、実際に執筆してみますと、「おいらとタマの一人暮らし」レベルの話にしかなりません。それでは、入選はほぼムリでしょう。そこでオチの部分を何度も何度もいじくったのですが、それでようやく、少しは読ませる作品には仕上がったみたいです。

　しかし、まだ問題がありまして、アットホームアワードに送るには、ややテーマが合ってないかな、と思わせる内容です。むしろ、ブックショートに送った方が入選しそうな気がしまして、全く困ってしまいました。アットホームアワードで落選したら、あらためて次回ブックショートに送り直してみようかしらね？

「ルシーの明日とその他の物語」

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