アニメ偉言

「シュートコマンド20（双飛遊星弾）」

ハイパーダイブモードに移行したパーフェクト・カスケイドが猛威をふるう。
シュートコマンド20「双飛遊星弾」はどう見てもエヴァのユニゾンアタックだ。
人工化身プラズマシャドウに至ってはまんま暴走したエヴァだし…


ワンダバ「全員が化身アームドだと!?」

水鳥「そんなのありかよ!」

さらにパーフェクト・カスケイド11人全員が
プラズマシャドウと化身アームドしてきやがった!
ゲームだと化身は1チーム3体までしか出せないので、
まさに「そんなのありかよ!」と突っ込みを入れたくなる。

試合は早くも後半。
パーフェクト・カスケイドの3点リードで雷門は未だ無得点。
逆転の糸口さえ掴めないでいる雷門だったが…

マスタードラゴン「でも、優しさや愛情だけでは、
愛する者を守ることはできません。
愛する者を守るためには、
強さと賢さを身に着けなければなりません。

―野獣の獰猛さと賢者の頭脳。
この二つをあなたに授けます」

黄名子がボールをライン外の湖に落とした時、
マスタードラゴンが正気に戻って復活してきた。
ゲームだとこれはハーフタイム中の出来事だったやんね。

マスタードラゴンは女性の声で黄名子に語りかけ、そしてミキシマックス。
野獣の獰猛さと賢者の頭脳を持つファンタジックリベロの発進だ。
ミキシマックスディフェンス「きらきらイリュージョン」
花火のように吹っ飛ぶパーフェクト・カスケイドがシュールだ。

天馬「俺、先頭を走れないかもしれないけど、
でも、いつもみんなと一緒に走り続ける…
そんなキャプテンになってみせる!」

ミキシマックスした黄名子が言った。
一人で抱え込むよりみんなとともに吹っ切れろ。
天馬は確かにリーダーには向いてはいないが、
みんなと同じ位置からみんなを奮い立たせる立派なキャプテンだった。

天馬自身がそのことに気付いた時、天馬に眠る王の資質も開花する!
絶対的な勇気と揺るぎない実行力で大地をも味方にするキングオブMF!!
ついに、天馬とアーサー王がミキシマックスだ!!!
ミキシマックスオフェンス「王の剣」がパーフェクト・カスケイドを薙ぎ払う。

雷門の反撃開始。
ミキシマックス剣城の菊一文字、
錦の伝来宝刀、黄名子のやきもちスクリュー、
フェイの王者の牙で瞬く間に4点奪取、逆転を果たした。

試合終了。
無言で消え去るパーフェクト・カスケイド。
幻想世界キャメロットの平和は守られ、
天馬たちも円卓の騎士団を辞すことに。

アーサー王「苦しむ仲間を力づける希望の風。
それが松風天馬だ、お前だ」

アーサー王「忘れるな。
お前たちが円卓の騎士であることを。
この先、どのような困難にも、
騎士の勇気と誇りを胸に、
果敢に立ち向かうのだ!」

円卓の騎士に栄光あれ。
アーサー王からこれ以上ないほどの励ましをもらった天馬たち。
物語の中での体験とはいえ…物語での体験だからこそ、
現実以上に胸に残る体験だったに違いない。

騎士の勇気と誇り。
自分も胸に刻んでおこう。

SARU「まあいいや」

天馬たちの前にSARUことサリュー・エヴァンが現れたかと思えば、
去ったはずのパーフェクト・カスケイドが天馬たちを連れ去ってしまう。
アニメもとうとうゲーム最終章（十章）の展開に突入だ!



スポンサード リンク