アニメ偉言

12月15日夜9：00〜放映された
ワンピースフィルムZ公開記念特別企画 土曜プレミアム
「ONE PIECE エピソード オブ ルフィ ~ハンドアイランドの冒険~」



どうせ「エピソードオブナミ」みたいな総集編リメイクだろと思ってたら全然違った。
ルフィとシャンクス、そしてコビーの回想を交えた、新世界での完全新作エピソード!
これを原作やアニメ本編に組み入れるとしたらパンクハザード編の後しかないけど、
多分無理だろうな。でもまあ、パラレルとしても見応えがあって面白い話だった。

ジエゴ「どんな困難にぶち当たっても、
自分の決めた道をとことん進む。
それが自由ってことだ。
だから自由な海賊はかっこいいんだぞ」

ハンドメイド職人が集うハンドアイランドの蝋細工職人、ジエゴ。
その息子ヘジスとのやり取りが、かつてのルフィとシャンクスを彷彿させる。

今回の回想シーンでは、TVアニメ初期では省略されてしまった
ルフィの左目の下の傷の由来がきっちりと描かれた。
（ナイフで突き刺すシーンではカメラが空に移ってしまったけど）


ビリッジ「運動エネルギーとは
砲弾の重さと初速の積である。
砲弾が重くて速くなれば装甲は貫ける。
それとは関係なくそいつは
時限信管内蔵のタイプだ。
対能力者用に開発した。効くだろう」

ビリッジ「このエリザベートの速さは
『剃』（ソル）さえも凌ぐのだ!」

今回の敵、ビリッジ准将はモーガン大佐みたいな悪徳将校。

外見はモーガンとは似ても似つかなくて、
蛇とか腹話術とか、どこかで見た要素が入っていたり、
黄猿を尊敬している上に大砲フェチで、黄色と黒の半々豚野郎。

ビリッジの最終兵器として登場した「エリザベート」という大砲は、
大砲の割に高機動力で、砲弾はゴム人間のルフィにもダメージを与えた。

フィギュアーツZERO コビー＆ヘルメッポ


コビー「ルフィさん、僕はまだまだ弱い。
でもいつか!　あなたを捕まえてみせますからね!!」

2年後のコビーは軍曹から大佐に8階級も特進していた!
身長もヘルメッポ（少佐）と同じくらいになっており、まさにスペシャル成長期!!
ルフィは2年で身長が2センチしか伸びなかったのに、すげえなコビー。
覇気も見聞色・武装色ともに使いこなしているようで、強さも相当なもの。

ルフィとコビーは直接は会わず、コビーがルフィを見守り見送る形となった。
「Z」にもコビーが出てくるみたいだけど、やっぱり会わずじまいなのかな?
原作やアニメ本編でルフィとコビーが再会するのはいつの日か。

映画は機会があったら見に行くことにしよう。

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