2013年07月07日
#111(II-38)「終焉のとき…! 相棒(とも)に託した絆」遊戯王ZEXAL II・名言
アストラル「遊馬、ナンバーズを頼んだぞ」
遊馬「アストラル?」
アストラル「ありがとう―」
カオス・フィールドでの激戦中。
遊馬の脳裏に、アストラルとのデュエルがよぎった。
アストラルと遊馬のデュエル。それは現実か幻か。
現実だとしたら、十中八九、遊馬が敗北したことだろう。
だが今、遊馬が現実に戦っている相手はダークアストラル。
非常に劣勢。瀕死の状態といっても過言ではなかったが…
ナンバーズクラブ会員証 No.39 アストラル
ダークアストラル「カオス・オブ・アームズ、
アストラルにダイレクトアタックだ!」
実際にデュエルをしているのは遊馬だが、
ダークアストラルには遊馬など眼中にはないのか。
アストラルを指名してダイレクトアタックを敢行した。
攻撃力4000のダイレクトアタック。ワンキルを可能とする数値だ。
遊馬はガガガガードナーを効果で特殊召喚。
ダイレクトアタックを回避するとともに、バトルでの破壊を無効化した。
効果発動のために手札のタスケルトンが墓地へ。
タスケルトンはトロン(コート・オブ・アームズ)戦でも活躍したカードだ。
今回のカオス・オブ・アームズ戦でも一矢報いることができるか?
カオス・オブ・アームズがガガがガードナーを破壊。
そのダメージは2500で、遊馬のライフは4000から1500に減った。
続けてダークアストラルはダーク・ストームでの攻撃を宣言。
ユニット効果を発動し、ガガガガードナーの攻撃力を0にするとともに、
ダーク・ストームの攻撃力を100アップしてアストラルを倒しにかかる。
ここで遊馬は早速タスケルトンの効果を発動。
ガガガガードナーの破壊とダメージ発生を無効化した。
ダークアストラル「往生際の悪い。
見苦しいぞアストラル!」
今度はハートアース・カオス・ドラゴンの攻撃だ。
今度こそガガガガードナーが破壊され、遊馬のライフは500に。
さらに、ハートアース・カオス・ドラゴンの効果で
このターン遊馬に発生したダメージがダークアストラルのものに。
ダークアストラルのライフが7500にまで上昇してしまった。
カオス・フィールドの影響で、遊馬の体も限界に来ている。
アストラルが遊馬からデュエルを引き継いで戦おうとするが…
ダークアストラル「下らん! 何が諦めない心だ。
真っ直ぐに進む意志だ! ほんの僅かな
悪意の染みで崩壊する脆弱な世界」
ダークアストラルの言。
まるでアストラルがアストラル世界そのものであるかのような言い方だ。
いや、確かにアストラルはアストラル世界の神といえるほどの力を秘めている。
というか、ヌメロンコードも実はアストラルが作ったんじゃないか?
ナンバーズを失う前の究極完全なるアストラルは、
まさに遊戯王世界、遊戯王宇宙の創造神だったのかもしれない!?
それが今や、ダークアストラルが破壊神として君臨しようとしている。
力と記憶を失った今のアストラルに太刀打ちできる相手なのか…
ダークアストラルがデュエルを再開。
手札から永続魔法「ナンバーズ・カルマ」を発動。
自分のターン終了時、場にナンバーズがない時500のダメージを受ける。
次のアストラルのターン、ナンバーズを召喚できなければ負けが確定だ。
ダークアストラルはカードを1枚伏せてターンエンド。
アストラルは考える。
伏せてあるナンバーズ・リターンを使えば墓地のナンバーズを1枚呼び戻せる。
墓地にはホープ、コート・オブ・アームズ、そしてハートアース・ドラゴン。
カオス化される前の素材としてアストラル側に戻ってきてはいた。
だがそれは、明らかにダークアストラルの誘導。
アストラルは考える。
いや、考えるのをやめた。
アストラル「常に前を向いて、迷わずにデュエルだ!」
アストラルは遊馬のかっとビング精神で迷わずホープを呼び戻した。
さらにナンバー・リターンの効果でNo.69とNo.92をオーバーレイ・ユニットに。
ホープはまさに最初で最後の希望。遊馬とアストラルの絆の証!
ダークアストラル「愚かな! その信じるという安っぽい感情は、嫉妬や猜疑心、憎しみを生み、そして裏切りを生む。個々の存在という煩わしく面倒なものを消し去り、ただ神にある俺だけがいればいい! それこそが…理想の世界なのだ!!」
遊馬「下らねえ…下らねえよ! そんな理想の世界なんて、いらねえ! みんなバラバラで、いろんな奴がいるからいいんだ! …そりゃ失敗や間違いだってするさ。でも間違ったら、誰かが教えてやればいいんだ! そのために友達が…仲間がいるんじゃねえか!! 仲間がいて、一つになって、そんで二倍も三倍も、すっげえ力が生まれるんだ! みんなで生きているから楽しいんだ…面白ぇんじゃねえのかよ!!」
遊馬が再び立ち上がった。
そしてアストラルとともにゼアルとなる。
ゼアルはホープをホープレイにカオスエクシーズ・チェンジ。
Vでもヴィクトリーでもない、ただのホープレイ。
これも遊馬とアストラルの絆の限定となるカードだ、が…
ダークアストラルは罠「ナンバーズ・デス・ロック」を発動。
ホープレイの攻撃と効果を封じてしまうのだった。
まるでヴァンガードのリンクジョーカーを思わせる効果だ。
ナンバーズ・デス・ロックはリンクジョーカーよりも凶悪だった!?
リンクジョーカーのロックはターン終了時に解かれるが、
ナンバーズ・デス・ロックはターン終了時に対象ナンバーズを破壊し、
その攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与えるという。
ゼアルは魔法「エクシーズ・トレジャー」を発動。
自分と相手のフィールド上のエクシーズモンスターの数だけカードをドローできる。
ゼアルは計4枚のカードをシャイニング・ドロー。新たなカードを生み出す!
輝く1枚目、魔法「希望の鼓動」(ホープ・ハート・ビート)。
ホープと名の付くモンスターは、相手の効果を受けない。
また、すでに受けている効果も無効化し、そのカードを破壊する。
ナンバーズ・デス・ロックからホープレイが解き放たれた。
ゼアルはホープレイの効果を発動。オーバーレイ・チャージ。
ユニット3つ全てを消費してホープレイの攻撃力を4000にアップ。
さらに、その効果でカオス・オブ・アームズの攻撃力を1000にまでダウン。
輝く2枚目、ZW―極星神馬聖鎖(ゼアル・ウェポン―スレイプニール・メイル)。
ホープレイの装備カードとなり攻撃力をアップ、計5000に!
スレイプニール・メイルに騎乗したホープレイの雄姿!!
輝く3枚目、魔法「オーバーテイク・サモン」。
相手フィールドのユニットを1つ使い、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚。
ゼアルはダークアストラルの場のブラック・ストームを指定した。
輝く4枚目、ZW―阿修羅副腕(ゼアル・ウェポン―アシュラ・ブロー)。
オーバーテイク・サモンの効果で特殊召喚されたアシュラ・ブロー。
ホープレイに装備されることで、その攻撃力を6000にアップするとともに、
相手フィールド上のモンスター全てに対して攻撃を行えるようになった!
ゼアル「フィールドにお前のモンスターは3体。
よって、攻撃力6000の3回攻撃だ!!」
これならばダークアストラルのライフ7500を根こそぎ奪うことができる。
勝利の方程式、ゼアル必勝のパターン、ここに超完成!?
ダークゼアルは反撃を試みる。
ハートアース・カオス・ドラゴンへの攻撃を
罠「カオス・アライアンス」によって迎撃。
場の全てのカオスモンスターの攻撃力をダークストームと同じを2500にアップ。
ゼアル「ホープ剣・阿修羅・ディバイダー!」
攻撃力6000のホープレイが、攻撃力2500のハートアース・カオス・ドラゴンを破壊。
その差分、3500のダメージがダークアストラルを襲う。
ライフ7500→4000。
続いてカオス・オブ・アームズへの攻撃、破壊。
ダークアストラルのライフは500にまで減少した。
後はブラック・ストームを破壊すれば終わりだ。
ブラック・ストームは破壊時、相手にも同じダメージを与える道連れ効果があったが、
ゼアルはスレイプニール・メイルの効果でそれを封じた。
ホープレイの攻撃力はダーク・ストームと同じ2500に下がり、相討ちとなった。
だがこのままでは、ダークアストラルの場の
ナンバーズ・カルマの効果でゼアルに500のダメージが発生してしまう。
どうにかしてこのターン内に決着をつける必要があった。
そこでスレイプニール・メイルの効果発動。
何と墓地のホープを特殊召喚することに成功した!
ゼアル「言ったはずだ!
俺たちの希望が、必ず勝利に導くとな!」
ダークアストラル「この俺が…神が…負けるのか!?」
ゼアル「いっけえ! 希望皇ホープ!!
No.96にダイレクトアタック!!!
ホープ剣・ラグナカイザー・スラッシュ!!!!」
神殺し。それは聖闘士星矢Ωで光牙が達成したこと。
神斬り。それはバトスピソードアイズでヤイバがこれから達成しようとすること。
遊馬が斬り殺したのは偽りの破壊神だが、
それでもゼアルに登場した神クラスの中では最強。
デュエマV3の勝太のごとくドロン・ゴーといわんばかりのゼアルであった。
が…
ダークアストラル「貴様が勝ったというのなら、
この俺を、その体の中に受け止めてみろ!!」
敗北したダークアストラルは最後の力を振り絞って反撃。
黒いカオスの矢と化して、アストラルの胸を貫いてしまった!
その場面、その光景。
まるで聖闘士星矢Ωで女神アリアが軍神マルスに射抜かれるかのようだった。
原作者殺しとまで言われた「星矢」シリーズ屈指の名シーンの再現。
ゼアルとは、すなわちオメガということなのだろうか―
アストラルは魔人ブウ編のベジータのごとく自爆。
決意のファイナルエクスプロージョンでダークアストラルを消し去った。
アストラル「お別れだ、遊馬。ナンバーズを頼んだぞ」
アストラル、消滅。
その想いは残された遊馬に託された。
これはヒカルの碁で佐為が消えた時を彷彿させるかな。
佐為は結局消えたままだったが、アストラルは…?
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遊馬「アストラル?」
アストラル「ありがとう―」
カオス・フィールドでの激戦中。
遊馬の脳裏に、アストラルとのデュエルがよぎった。
アストラルと遊馬のデュエル。それは現実か幻か。
現実だとしたら、十中八九、遊馬が敗北したことだろう。
だが今、遊馬が現実に戦っている相手はダークアストラル。
非常に劣勢。瀕死の状態といっても過言ではなかったが…
ナンバーズクラブ会員証 No.39 アストラル
ダークアストラル「カオス・オブ・アームズ、
アストラルにダイレクトアタックだ!」
実際にデュエルをしているのは遊馬だが、
ダークアストラルには遊馬など眼中にはないのか。
アストラルを指名してダイレクトアタックを敢行した。
攻撃力4000のダイレクトアタック。ワンキルを可能とする数値だ。
遊馬はガガガガードナーを効果で特殊召喚。
ダイレクトアタックを回避するとともに、バトルでの破壊を無効化した。
効果発動のために手札のタスケルトンが墓地へ。
タスケルトンはトロン(コート・オブ・アームズ)戦でも活躍したカードだ。
今回のカオス・オブ・アームズ戦でも一矢報いることができるか?
カオス・オブ・アームズがガガがガードナーを破壊。
そのダメージは2500で、遊馬のライフは4000から1500に減った。
続けてダークアストラルはダーク・ストームでの攻撃を宣言。
ユニット効果を発動し、ガガガガードナーの攻撃力を0にするとともに、
ダーク・ストームの攻撃力を100アップしてアストラルを倒しにかかる。
ここで遊馬は早速タスケルトンの効果を発動。
ガガガガードナーの破壊とダメージ発生を無効化した。
ダークアストラル「往生際の悪い。
見苦しいぞアストラル!」
今度はハートアース・カオス・ドラゴンの攻撃だ。
今度こそガガガガードナーが破壊され、遊馬のライフは500に。
さらに、ハートアース・カオス・ドラゴンの効果で
このターン遊馬に発生したダメージがダークアストラルのものに。
ダークアストラルのライフが7500にまで上昇してしまった。
カオス・フィールドの影響で、遊馬の体も限界に来ている。
アストラルが遊馬からデュエルを引き継いで戦おうとするが…
ダークアストラル「下らん! 何が諦めない心だ。
真っ直ぐに進む意志だ! ほんの僅かな
悪意の染みで崩壊する脆弱な世界」
ダークアストラルの言。
まるでアストラルがアストラル世界そのものであるかのような言い方だ。
いや、確かにアストラルはアストラル世界の神といえるほどの力を秘めている。
というか、ヌメロンコードも実はアストラルが作ったんじゃないか?
ナンバーズを失う前の究極完全なるアストラルは、
まさに遊戯王世界、遊戯王宇宙の創造神だったのかもしれない!?
それが今や、ダークアストラルが破壊神として君臨しようとしている。
力と記憶を失った今のアストラルに太刀打ちできる相手なのか…
ダークアストラルがデュエルを再開。
手札から永続魔法「ナンバーズ・カルマ」を発動。
自分のターン終了時、場にナンバーズがない時500のダメージを受ける。
次のアストラルのターン、ナンバーズを召喚できなければ負けが確定だ。
ダークアストラルはカードを1枚伏せてターンエンド。
アストラルは考える。
伏せてあるナンバーズ・リターンを使えば墓地のナンバーズを1枚呼び戻せる。
墓地にはホープ、コート・オブ・アームズ、そしてハートアース・ドラゴン。
カオス化される前の素材としてアストラル側に戻ってきてはいた。
だがそれは、明らかにダークアストラルの誘導。
アストラルは考える。
いや、考えるのをやめた。
アストラル「常に前を向いて、迷わずにデュエルだ!」
アストラルは遊馬のかっとビング精神で迷わずホープを呼び戻した。
さらにナンバー・リターンの効果でNo.69とNo.92をオーバーレイ・ユニットに。
ホープはまさに最初で最後の希望。遊馬とアストラルの絆の証!
ダークアストラル「愚かな! その信じるという安っぽい感情は、嫉妬や猜疑心、憎しみを生み、そして裏切りを生む。個々の存在という煩わしく面倒なものを消し去り、ただ神にある俺だけがいればいい! それこそが…理想の世界なのだ!!」
遊馬「下らねえ…下らねえよ! そんな理想の世界なんて、いらねえ! みんなバラバラで、いろんな奴がいるからいいんだ! …そりゃ失敗や間違いだってするさ。でも間違ったら、誰かが教えてやればいいんだ! そのために友達が…仲間がいるんじゃねえか!! 仲間がいて、一つになって、そんで二倍も三倍も、すっげえ力が生まれるんだ! みんなで生きているから楽しいんだ…面白ぇんじゃねえのかよ!!」
遊馬が再び立ち上がった。
そしてアストラルとともにゼアルとなる。
ゼアルはホープをホープレイにカオスエクシーズ・チェンジ。
Vでもヴィクトリーでもない、ただのホープレイ。
これも遊馬とアストラルの絆の限定となるカードだ、が…
ダークアストラルは罠「ナンバーズ・デス・ロック」を発動。
ホープレイの攻撃と効果を封じてしまうのだった。
まるでヴァンガードのリンクジョーカーを思わせる効果だ。
ナンバーズ・デス・ロックはリンクジョーカーよりも凶悪だった!?
リンクジョーカーのロックはターン終了時に解かれるが、
ナンバーズ・デス・ロックはターン終了時に対象ナンバーズを破壊し、
その攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与えるという。
ゼアルは魔法「エクシーズ・トレジャー」を発動。
自分と相手のフィールド上のエクシーズモンスターの数だけカードをドローできる。
ゼアルは計4枚のカードをシャイニング・ドロー。新たなカードを生み出す!
輝く1枚目、魔法「希望の鼓動」(ホープ・ハート・ビート)。
ホープと名の付くモンスターは、相手の効果を受けない。
また、すでに受けている効果も無効化し、そのカードを破壊する。
ナンバーズ・デス・ロックからホープレイが解き放たれた。
ゼアルはホープレイの効果を発動。オーバーレイ・チャージ。
ユニット3つ全てを消費してホープレイの攻撃力を4000にアップ。
さらに、その効果でカオス・オブ・アームズの攻撃力を1000にまでダウン。
輝く2枚目、ZW―極星神馬聖鎖(ゼアル・ウェポン―スレイプニール・メイル)。
ホープレイの装備カードとなり攻撃力をアップ、計5000に!
スレイプニール・メイルに騎乗したホープレイの雄姿!!
輝く3枚目、魔法「オーバーテイク・サモン」。
相手フィールドのユニットを1つ使い、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚。
ゼアルはダークアストラルの場のブラック・ストームを指定した。
輝く4枚目、ZW―阿修羅副腕(ゼアル・ウェポン―アシュラ・ブロー)。
オーバーテイク・サモンの効果で特殊召喚されたアシュラ・ブロー。
ホープレイに装備されることで、その攻撃力を6000にアップするとともに、
相手フィールド上のモンスター全てに対して攻撃を行えるようになった!
ゼアル「フィールドにお前のモンスターは3体。
よって、攻撃力6000の3回攻撃だ!!」
これならばダークアストラルのライフ7500を根こそぎ奪うことができる。
勝利の方程式、ゼアル必勝のパターン、ここに超完成!?
ダークゼアルは反撃を試みる。
ハートアース・カオス・ドラゴンへの攻撃を
罠「カオス・アライアンス」によって迎撃。
場の全てのカオスモンスターの攻撃力をダークストームと同じを2500にアップ。
ゼアル「ホープ剣・阿修羅・ディバイダー!」
攻撃力6000のホープレイが、攻撃力2500のハートアース・カオス・ドラゴンを破壊。
その差分、3500のダメージがダークアストラルを襲う。
ライフ7500→4000。
続いてカオス・オブ・アームズへの攻撃、破壊。
ダークアストラルのライフは500にまで減少した。
後はブラック・ストームを破壊すれば終わりだ。
ブラック・ストームは破壊時、相手にも同じダメージを与える道連れ効果があったが、
ゼアルはスレイプニール・メイルの効果でそれを封じた。
ホープレイの攻撃力はダーク・ストームと同じ2500に下がり、相討ちとなった。
だがこのままでは、ダークアストラルの場の
ナンバーズ・カルマの効果でゼアルに500のダメージが発生してしまう。
どうにかしてこのターン内に決着をつける必要があった。
そこでスレイプニール・メイルの効果発動。
何と墓地のホープを特殊召喚することに成功した!
ゼアル「言ったはずだ!
俺たちの希望が、必ず勝利に導くとな!」
ダークアストラル「この俺が…神が…負けるのか!?」
ゼアル「いっけえ! 希望皇ホープ!!
No.96にダイレクトアタック!!!
ホープ剣・ラグナカイザー・スラッシュ!!!!」
神殺し。それは聖闘士星矢Ωで光牙が達成したこと。
神斬り。それはバトスピソードアイズでヤイバがこれから達成しようとすること。
遊馬が斬り殺したのは偽りの破壊神だが、
それでもゼアルに登場した神クラスの中では最強。
デュエマV3の勝太のごとくドロン・ゴーといわんばかりのゼアルであった。
が…
ダークアストラル「貴様が勝ったというのなら、
この俺を、その体の中に受け止めてみろ!!」
敗北したダークアストラルは最後の力を振り絞って反撃。
黒いカオスの矢と化して、アストラルの胸を貫いてしまった!
その場面、その光景。
まるで聖闘士星矢Ωで女神アリアが軍神マルスに射抜かれるかのようだった。
原作者殺しとまで言われた「星矢」シリーズ屈指の名シーンの再現。
ゼアルとは、すなわちオメガということなのだろうか―
アストラルは魔人ブウ編のベジータのごとく自爆。
決意のファイナルエクスプロージョンでダークアストラルを消し去った。
アストラル「お別れだ、遊馬。ナンバーズを頼んだぞ」
アストラル、消滅。
その想いは残された遊馬に託された。
これはヒカルの碁で佐為が消えた時を彷彿させるかな。
佐為は結局消えたままだったが、アストラルは…?
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