アニメ偉言

動画：ダンボール戦機ウォーズ 第11話「語りつがれるもの」

美都「試験とウォータイム、
どちらも頑張るように。以上」

神威大門統合学園が試験期間に突入。
普通の筆記試験のほかに、この学校では論文まで課せられるという。

知らずに何の対策もしてこなかったアラタ。
ヒカルの対策ノートを見せてもらえるよう頼み込むが…

無限マイセルフ


ヒカル「ライバルに塩を贈るつもりはない」

アラタはヒカルにライバルと認められたはいいが、
ライバルとしてはまだまだ色々不足かも。

論文のテーマは、LBXは何故存在するのか。
この世界ではもはや当たり前の存在であるLBX。
人間は何故存在するのか、というほど哲学的なテーマみたいな?

この島ではネットが制限されているため、
論文の資料は紙の本に限られる。
アラタたちは資料を求めて町外れの古本屋へ。

そこで見つけたのは…

アラタ「LBX回顧録、山野淳一郎…」

バンの父親にして全てのLBXの父、山野博士の名前がウォーズに登場。
「W」から4年しか経ってないわけだけど、えらく昔のような気がする。
（テレビ放映にいたっては数ヶ月前だというのに）

その本に風陣カイトも目をつけた。
アラタは本を巡ってカイトとバトルに突入する。

それにしても、カイトって名前が多いなあ。
ゼアルのカイト、ハンタのカイト、相棒のカイト（甲斐亨）。
そしてダンボール戦機のカイト、と。

カイト「君のような単細胞は、
僕に近づくこともできない」

カイトという名前のキャラはクールな奴が多い?
風陣カイトはジェノックメンバー全ての動きや癖を記憶しており、
特にアラタのような単純な奴は敵ではないと言い切った。

だがアラタは戦いの中、カイトの動きに対応していった。
そして一瞬の隙を突いての逆転勝利。

かっとビングだ、アラタ!?

カイト「そんなもの本当は必要なかったのさ。
せいぜい頑張りなよ」

負け惜しみが上手いのはダン戦のカイトだけ?
カイトはアラタに本を譲り、去っていった。

山野博士「…ホビーの枠を越えて人々に認知されており、
いずれ、人間が立ち入れないような作業環境においての、
新たな労働力としてなど、様々なバリエーションが
開発されていくのは、間違いないだろう」

山野博士はLBXが単なるホビーに留まらないことを予見していた。
2042年の開発着手から、その後の爆発的ブーム。
山野博士の回想シーンでは、幼い頃のバンも登場した。

山野博士「しかし、
この世界に完全なる存在というものがないように、
人間の生み出したメカニズムにも、
完全なものなどありえない」

2045年、LBXで子供が大怪我を負うという事故が起きた。
社会問題にまで発展し、しばらくの間LBXは世間から姿を消す。
だが翌年、アスカ工業が開発した強化ダンボールの登場により、
LBXの安全な遊び場が提供されることとなった。

ダンボール戦機の幕開けだ。



強化ダンボール云々は、2031年を舞台とするタイムトラベラーズにも少し出てきたね。
「後の強化ダンボール」となる素材がタイムトラベラーズの世界にありました。
（参考：イナダン時系列）

山野博士「今と未来、
そして人と人を繋ぐ道具である。
それこそが、私がホビーであるLBXに、
何よりも望むことなのだ」

その言葉をヒカルは知っていた。
改めてLBXと自分、そして仲間たちとの関係を見つめなおすヒカル。
ヒカルはアラタの試験対策にちょっとだけ協力的になった。
相変わらず態度はそっけないけれど

しかしアラタは試験で寝てしまった。
慣れない徹夜勉強が仇になったようだ。とほほ…

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