アニメ偉言

ビースト「いくぜ、メインディッシュ!」

暴走するフェニックスをビーストが引きつけ、
その隙にウィザードが傷ついた凛子を運んでいった。
ビーストはフェニックスを退治して「いただく」べく、
ダイスサーベルのスロットを回転させた。



ところが出てきたのはどう見てもハズレ目のスカ技。
フェニックスは呆れながらビーストを退け…!?

仁藤「不死身のフェニックスを倒せば、
かなりの魔力が食えるだろうなんて…
フッ、全然思ってないぞ」

一度は敗走した仁藤だが、
町で暴れたフェニックスを止めるべく再び出撃。
晴人は凛子（入院中）についていてやるべきだと言いながら、
本心はフェニックスを一人で食べつくしたいだけ。

ある意味、素直な笑顔。

フェニックス「指輪の魔法使い!
早く来ねぇと町がなくなっちまうぞ!」

仁藤「おっと、そいつは勘弁御免って奴だぜ」

フェニックス「またてめぇか。
てめぇなんかお呼びじゃねぇんだよ」

仁藤「呼ばれなくても現れるのが、
俺のいいところだ」

モンスターボールから勝手に飛び出してくるポケモンみたいな?
仁藤ビースト変身アタック開始。
ところがフェニックスはグールを出してその場はやり過ごす。
ビーストにウィザードへの伝言を残し、姿を消した。

とりあえずビーストはグールどもで小腹満たすが…

仁藤「あいつを食わねぇと腹の虫…
いや、腹のキマイラが収まんねぇ」

仁藤は晴人へのフェニックスの伝言を伝えずに、
三度、自分一人でフェニックスに挑みに行こうとした。
不死身のフェニックスを倒すには、確かにビーストが
その魔力ごと食らい尽くすしか道はないように思える。

だがコヨミから伝言を聞いた晴人が仁藤の前に立ちはだかった。
フェニックスの要望どおり、自分が決着をつけるべきだと。
そして、それこそが魔法使いとしての自分の使命だと。

晴人「魔法使いってのは諦めが悪くてね。
諦めない限り、希望は消えない。
俺は最後の希望だからな」

凛子を巻き込んで危険な目にあわせてしまったことで、
晴人は魔法使いとしての自分に自信をなくしかけていたが、
コヨミの励ましや木崎の嫌味のおかげで立ち直ることができた。

勝つまで負けない。
ピンチの時こそ笑え!

ウィザードは完全決着をつけるべく、初っ端から
ドラゴタイマーで分身攻撃を仕掛ける。
前回、ドラゴタイマーが壊れたとか
焦ってたけど大丈夫だったのね。


フェニックス「手品は終わりか?
だったら諦めて、さっさと地獄に行きな」

ドラゴン×4でもフェニックスには敵わなかった。
だが、ウィザードの諦めの悪さが
ドラゴタイマーのさらなる力を引き出す!

ｾﾀｯﾌﾟ　ｽﾀｰﾄ　ﾌｧｲﾅﾙﾀ~ｲﾑ　ｵｰﾙﾄﾞﾗｺﾞｰﾝ　ﾌﾟﾘｰｽﾞ

仮面ライダーウィザード ドラゴタイマーキット 10個入 BOX (食玩)


仮面ライダーウィザード オールドラゴン!!

全ての魔力を一つに。
これが最後の希望。
火土水風、四属性の超一体化!

白い魔法使い「これで、一人完成した」

オールドラゴン誕生を見た白い魔法使いの一言。
これで一人、とは。意味深な発言だ。

ウィザード「お前を倒す気はない。
不死の体を呪うんだな。
永遠に死と再生を繰り返せ」

オールドラゴンによるライダーキックで、
フェニックスは大気圏をつきぬけ宇宙空間へ!
ジョジョ2部のカーズのように永遠に宇宙を彷徨い続けるのではなく、
クウラかブロリーのように太陽に突き落とされていった。

炎の海…いや、核融合と核分裂が繰り返される原子の海で、
フェニックスは永遠ともいえる死と再生に苛まれることだろう…?

ウィザード「お前に、フィナーレはない」

数万数億年の後には、もしかすると
フェニックスが太陽と同化して復活するなんてことも?
しかし気の遠くなるような時間に、ファントムといえど精神が耐えられるか。
もしそうなったとしても、それは別の話だろう。

ウィザードのストーリーに、もはやフェニックスは登場しない?
道化のソラことグレムリンが今度は表舞台に立ち…!??



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