2016年03月09日
出産でもらえるお金 会社辞めるのもったいない!〜産休中編〜
こんにちはanegoです。
妊娠した時、皆さんはどんな心境でしたか?
私は単純に「嬉しい!」だったんですが、お腹が大きくなるにつれて、お金のことが段々心配になりました。
そこで今回は妊娠、出産でもらえるお金について、いつ頃もらえるかまでお話します。
まずは全員がもらえるお金から。
・出産育児一時金
→健康保険より一児につき42万円支給されます。出産した病院で直接支払い制度を申請すれば入院費用と相殺することも出来ます。もちろん差額があれば戻ってきます。私は無痛分娩で、促進剤を使ったりしたので入院費用は42万円+実費14万円=56万円かかりました…。
働いているママがもらえるお金
・出産手当金
→社会保険加入のママだけです。パートタイムのママでも社会保険に加入していればもらえますよ。旦那様の扶養に入っているママはもらえません。
産休中(産前6週=42日間、産後8週=56日間、合わせて14週分)の日数分もらえます。予定日から遅れたらその日数分もらえます。
出産した年の4、5、6月の3ヶ月の平均標準報酬日額の3分の2が支給されます。
なんだか難しいので、実際に私を例に支給額を計算してみましょう。
まず平均標準報酬日額ですが、これは手取り金額ではなく、総支給額(残業代、交通費、その他手当含む)で計算します。
<STEP1>まず3ヶ月の月給の平均を出します。
4月=270,000円
5月=280,000円
6月=290,000円 .................270,000+280,000+290,000÷3=280,000円
よって平均は280,000円です。
<STEP2>
平均月給を30日で割って、平均日額を出します。
280,000÷30=9,330円
<STEP3>
平均日額の3分の2(67%)の金額を出します。
9,330円×0.67=6,220円←これが標準報酬日額になります!
この標準報酬日額さえ分かれば、あとは産休期間の日数をかければ出産手当金の金額がわかります。
気をつけなければならないのは、産休中に給与振込があると、その日数分調整されてしまうので健康保険協会から決定通知が来たら、速やかに確認しましょう!産休に入っても、会社から交通費の差額や有給消化分などの振込みがある場合があります。産休中も油断禁物です。
と、ここまでしっかり計算したのですが、健康保険協会が早見表を作ってくれていますので面倒な方はこちらで簡単にチェックしてみてください。
資金計画は、産む前に立てておいたほうが絶対にいいですよ。別の機会に、産後の出費あれこれについてお話します。
妊娠した時、皆さんはどんな心境でしたか?
私は単純に「嬉しい!」だったんですが、お腹が大きくなるにつれて、お金のことが段々心配になりました。
そこで今回は妊娠、出産でもらえるお金について、いつ頃もらえるかまでお話します。
まずは全員がもらえるお金から。
・出産育児一時金
→健康保険より一児につき42万円支給されます。出産した病院で直接支払い制度を申請すれば入院費用と相殺することも出来ます。もちろん差額があれば戻ってきます。私は無痛分娩で、促進剤を使ったりしたので入院費用は42万円+実費14万円=56万円かかりました…。
働いているママがもらえるお金
・出産手当金
→社会保険加入のママだけです。パートタイムのママでも社会保険に加入していればもらえますよ。旦那様の扶養に入っているママはもらえません。
産休中(産前6週=42日間、産後8週=56日間、合わせて14週分)の日数分もらえます。予定日から遅れたらその日数分もらえます。
出産した年の4、5、6月の3ヶ月の平均標準報酬日額の3分の2が支給されます。
なんだか難しいので、実際に私を例に支給額を計算してみましょう。
まず平均標準報酬日額ですが、これは手取り金額ではなく、総支給額(残業代、交通費、その他手当含む)で計算します。
<STEP1>まず3ヶ月の月給の平均を出します。
4月=270,000円
5月=280,000円
6月=290,000円 .................270,000+280,000+290,000÷3=280,000円
よって平均は280,000円です。
<STEP2>
平均月給を30日で割って、平均日額を出します。
280,000÷30=9,330円
<STEP3>
平均日額の3分の2(67%)の金額を出します。
9,330円×0.67=6,220円←これが標準報酬日額になります!
この標準報酬日額さえ分かれば、あとは産休期間の日数をかければ出産手当金の金額がわかります。
気をつけなければならないのは、産休中に給与振込があると、その日数分調整されてしまうので健康保険協会から決定通知が来たら、速やかに確認しましょう!産休に入っても、会社から交通費の差額や有給消化分などの振込みがある場合があります。産休中も油断禁物です。
と、ここまでしっかり計算したのですが、健康保険協会が早見表を作ってくれていますので面倒な方はこちらで簡単にチェックしてみてください。
資金計画は、産む前に立てておいたほうが絶対にいいですよ。別の機会に、産後の出費あれこれについてお話します。
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