エイリアーン 。。早く宇宙に帰ってよ。

お元気ですか？






1号が別のクラスの男子グループに
羽交い締めにされたという出来事がありました。


たまたま先生に目撃されて、
直ぐに担任の知るところとなったので、
翌日には対応していただくことが出来ました。


結果を書く前にまずは
簡単に事のあらましをお話しさせて下さいね。


何ヶ月か前からいつも数人で
つるんでいる男子グループがいて
1号は名前も知らないそのグループに
何かしらの怖さと嫌悪を感じていた。

彼等のクラスが音楽室の隣だったので
音楽室に移動する時に
どうしても目に入ってしまい、
1号はこのグループをあからさまに
避けるようになった。


その気持ちが段々エスカレートしてしまい、
グループを見かけると過剰に反応し
あからさまに逃げたりするようになったことが
逆にグループに反感を買われることとなり
今度はグループ側から絡まれるようになった。


今回はまた何かしらのきっかけがあって
グループが1号に絡んで来たようだが、
1号が大げさに敬語で謝ったので
呆れて1号の前から去って行った。


しかしおバカな1号は彼等が遠くまで
行ってしまってから
その後ろ姿に向かって
あっかんべーをしたらしい。


それをたまたま友達が目撃し、
グループに報告したことで
彼等を怒らせてしまい
羽交い締め事件に発展してしまった。


ちょっと今回の事件だけを先に整理して見ると、
グループが1号に絡んでくる︎1号大げさに謝る
まではもう日常の出来事になっていたんですね。


しかしここに突然、彗星のように現れた
告げ口君が重要な役割を果たしている。


…よく考えたら、告げ口君の告げ口で
今まで保たれていた境界線を越えちゃった
ってことじゃない



と、言うことで
事件の翌朝、欠席の連絡をした時に
リアンマは学校に対応をお願いしました。


リ『今回は1号がグループに対して行ってしまった
過剰な応対が招いた
結果であることは理解しています。

見えないからとは言え、
あっかんべーをするのは大人気ない。

しかし、わざわざそれをグループに
報告に行く友達の行動は信じ難い。

これが無ければ彼らは1号を
羽交い締めにすることは無かったと思うので
告げ口した子にもしっかりと指導をして下さい。』


担『分かりました。その告げ口した子の
名前は分かりますか?』


リ『名前を言うことで仕返しされるのが怖いと、
何度聞いても名前を言ってくれません。
先生からグループの子達に聞いて下さい。


担『名前を聞いても名前を教えてくれないかも
しれませんよ。そうするとこの問題は
ずっと解決しないままになってしまいますけど。』


リ『グループと告げ口した子が仕組んで
1号を羽交い締めにしたわけではないので、
かばう理由は無く、
名前は簡単に言うはずですよ。
どちらもそこまで悪いことをしたと言う
自覚は無いはずですから。』


担『分かりました。こちらで聞いてみます。
またこちらからお母さんに報告します。』


朝の電話ではこのような話をしました。



そして
夜になって先生から電話がかかって来ました。



先生との話はだいたい以下の通り。


担『今日、グループの子達を呼んで
しっかり指導しておきました。
また、告げ口したとされる子も誰なのか
分かりましたので、その子にも
良い行いでは無かった事を指導しました。
みんな、やり過ぎてしまったことを反省していますので
1号君も来週からは普通に学校に登校出来ます。
また、今後は全体の監視を強化して行きます。』



リ『分かりました。ありがとうございます。
今後、また学校内でグループの子に遭ってしまった時は
1号はどうすればいいですか?』



担『無視する必要もないし、避ける必要もないですよ。
普通にしていれば良いですから。』



リ『わかりました。色々ありがとうございました。』




だいたいこのような形で
今回の問題は決着しました。



その後、少し先生と話したことと
リアンマから今回の件を通じて
1号に言った事があるので、

それについても別で書こうと思います。


とりあえず今日はこれで終わります。








最後までお付き合いくださいましてありがとう ございます。

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