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2021年04月25日

副業サラリーマン 合同会社設立後、新たに銀行口座、クレジットカードを作る前の準備のリアル

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こんにちは。
副業サラリーマンTMTKです。

前回で各方面への届け出も完了し、
いよいよ業務開始!

といきたいところですが、
その前にやらなければいけないことがあります。

会社名義の銀行口座の開設と
会社名義のクレジットカードの作成

です。

上記については、
いずれも審査がありますので、
実はその前に準備しておいた方がいいこと
について今回は書いていきます。

目次

合同会社設立後、新たに銀行口座、クレジットカードを作る前の準備のリアル

1. 固定電話を設定しましょう
2. 会社オリジナルのホームページ(HP)を作成しましょう
3. まとめ


1.固定電話を設定しましょう


銀行口座の開設にあたって、
いろいろと検索して調べていると、

「固定電話が審査の項目として重要である」

ということがほぼほぼどの記事にも記載がありました。

銀行の審査基準は明確には公開されていないようですが、
審査落ちした方々の記事も多数掲載があり、
そこでもやはり、固定電話の件は触れられていました。

私の場合は、幸い、
以前使用していたNTTの電話番号を
「休止」していたものがあり、
これを機に復活させ、法人利用しました。

ただ、改めて調べてみると、
最近は非常に安く、しかも早く
電話回線が新しく引けるサービスが
いろいろとあるようです。


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2.会社オリジナルのホームページ(HP)を作成しましょう


pixabay-2813940_1920.jpg

銀行口座の開設
クレジットカードの作成
いずれの申込書にも、
自社ホームページ(HP)のURL
を記載する欄がありました。

欄があるということは、
ホームページ(HP)はあったほうが
審査は有利に進むであろう

ことが予想できます。

でも、いきなりオリジナルのホームページをゼロから作るなんて、
そんな知識ない!と思いますよね。

私も最初はどうしようかとかなり悩みました。

しかし、今は無料でしかも簡単に
オリジナルのホームページを作ることができるサービスがあるんですね。
プログラミング言語の知識は一切不要で、
テンプレートを使って本当に簡単に作れてしまいます。

無料で使えるテンプレートの数、種類、デザイン
などは好みがありますから、
それぞれ見比べて選んでもいいですね。

また、無料プランでは使えない独自ドメインや、
その他ちょっとした機能追加も安価で使うことができます。

ちなみに、まわりには内緒で副業をされている方であれば、
検索にヒットしないような設定もできます
(直にURLを知らない限り表示されない)ので
安心です。

私はこのサイトで作成しました↓

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ちなみに、外部にも公開し、
集客や販売を本格的にホームページで展開したい方は、
独自ドメインが使えたり、
ページの上限がない上記の有料プランや、
以下のようなサイトが便利なようです。

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3.まとめ


会社名義の銀行口座の開設、
会社名義のクレジットカードの作成
に向けての前準備として

・固定電話の設定
・オリジナルのホームページの作成

について書いてきました。

以前なら高額だった電話の開設も安価に簡単に、
ホームページも無料で簡単に作れる時代です。
いずれもちょっと手間はかかりますが、
私はこの2つを準備していたことで、

申し込んだネット銀行2行
クレジットカード1社
はすべて審査を通り


無事に口座開設とクレジットカード作成ができました。

次回は、

会社名義の銀行口座の開設、
会社名義のクレジットカードの作成


について書いてみたいと思います。









2021年04月24日

副業サラリーマン 合同会社設立後の役所への届出のリアル

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こんにちは。
副業サラリーマンのTMTKです。

さあ、前回で晴れて合同会社設立となりました。
数年前からぼんやり考えていた会社設立がようやく実現しました。

ただ、これで手続きが完了したわけではありません。
この後、役所への届出が必要となります。
法務局に登記しただけでは完了じゃないんですね。

今回は、どこに何を提出すればいいのか
を書いてみたいと思います。

ここでも、無料で使える
「会社設立freee(フリー)」
が大活躍です。

IMG_E1339.JPG

こんな感じで、
入力したデータが反映された必要書類と提出先が案内されます。

しかも、
登記した住所に対応する役所がどこかを判定して、
どこの役所に行けばいいかを案内してくれます。
ご丁寧に、Google Map付です。至れり尽くせりですね。

目次

合同会社設立後の役所への届出のリアル

1.「法人番号指定通知書」が届く
2.税務署へ行く
3.都道府県税事務所へ行く
4.市町村役場へ行く
5.年金事務所へ行く(給与支払いなしの場合は不要)
6.まとめ

*2〜4については、どこから行っても大丈夫です。


1.「法人番号指定通知書」が届く


登記完了後、数日内に
13桁の法人番号が記載された
「法人番号指定通知書」
が郵送で届きます。

これからいろいろなところへ届け出をしますが、
法人番号を記入する欄はほぼすべての書類にあります。
また、今後も様々な書類作成の際に必要になりますので、
この通知書はしっかりと保管しておきましょう。

2.税務署へ行く


税務署なんて、
10年以上前に個人の確定申告をeTaxで電子申告を始める前に、
データ入力した書類をすべて印刷して持参しに
一度だけ行ったことがあるだけです。

ふつうはめったに行くことはありませんよね。
でも、会社設立してからは、
たびたびお邪魔することになりました。

ここでは、以下の書類を提出します。

・法人設立届出書※
・青色申告の承認申請書※
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書※
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書※
・定款のコピー
・登記事項証明書の写し
・給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書
(税務署で手渡され、その場で記入しました)

※がついた書類は、
保管用の控えを持参し、
それに税務署の受付印(収受印)をもらう
よう
窓口の方にお願いしましょう。

IMG_E1340.JPG

無料で使える「会社設立freee(フリー)」なら、
こんな感じで提出先ごとに控えまで印刷する設定になっていますので、
安心ですね。

上記一式を提出して、
収受印を押していただいた控えを返却してもらい、
ほんの3分ほどで手続き終了
でした。

「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」

については、
複写の用紙を現地で手渡され、
書き方を教えていただきながら記入しました。
これは、給与支払いがない場合でも必要のようで、
その後は、半年分を都度提出します。

このとき、受付の方から

「おそらく、年金事務所から給与支払いについて照会が入ると思うので、
その時は給与支払いのないことを証明する書類を提出してください。」


とアドバイスをいただきました。

そして、7月中旬に、
6月までの実績を税務署へ提出したその月末に
税務署の方にアドバイスいただいていたとおり、
「年金事務所」から

厚生年金保険・健康保険の加入状況の調査について(お願い)

というお題目で、
「厚生年金保険・健康保険の加入状況にかかる調査票」
が郵送されてきました。

電話で問い合わせたところ、

「報酬をとっていない場合は、それの証拠となるものを提出してください。
インターネットで、”役員報酬 同意書”とかで検索していただいたら、
それらしい書類の書き方がたくさんありますから

それを参考に作成して送っていただければ大丈夫ですから。」
と丁寧に教えてくださいました。

実際に給与(役員報酬)はゼロだったので、
調査票に関してありのまま回答し、
報酬をとっていないエビデンス書類

「代表社員の報酬支払に関する同意書」

を作成し同封して、返送しました。

3.都道府県税事務所へ行く


ここには、会社設立がきっかけで初めて行きました。

ここでは、以下の書類を提出します。

・法人設立届出書※
・定款の写し
・登記事項証明書の写し


ここでも、上記一式を提出して、
※の書類は、保管用の控えを持参し、
それに都道府県税事務所の受付印(収受印)をもらうよう
窓口の方にお願いしましょう。

上記一式を提出して、
収受印を押していただいた控えを返却してもらい、
ほんの1分ほどで手続き終了でした。

4.市町村役場へ行く


私の場合は区役所でしたが、
昔からよく行っていたのと場所も近いし、
いちばん気が楽でした。

ここでは、以下の書類を提出します。

・法人設立届出書※
・定款の写し
・登記事項証明書の写し

ここでも、上記一式を提出して、
※の書類は、保管用の控えを持参し、
それに市町村役場の受付印をもらうよう
窓口の方にお願いしましょう。

上記一式を提出して、
受付印を押していただいた控えを返却してもらい、
ほんの5分ほどで手続き終了でした。

税務署、都道府県税事務所、市町村役場、
いずれも提出からほんの数分で完了しました。


5.年金事務所へ行く(給与支払いなしの場合は不要)


私の場合は、
社員は代表社員の私だけで、
しかも給与(役員報酬)も支払予定がなかったので、
そもそも書類の提出は不要でした。

もし、給与支払いがある会社の場合は、
報酬・給与支払い発生の確定日から5日以内に、
以下の書類を提出する必要があります。

・健康保険・厚生年金保険新規適用届
・登記事項証明書原本


6.まとめ


いかがでしたでしょうか。

いろいろと面倒そうなことを書いてきましたが、
前回の記事でご紹介した、
「会社設立freee(フリー)」
を使って会社設立準備をすれば、
上記で必要な定型書類に
それまでに入力してきたデータが反映された状態で
ダウンロードできます。

届出先も登記した本店の住所をもとに、
すべて画面上で教えてくれます。

Google Mapも一緒に表示されるので、とても便利です。
これだけの機能が、無料で使えるなんて、
freeeさん、なんて太っ腹なんでしょう!

会社設立freeeの登録はこちら↓


さて、次回はいよいよ、
銀行口座の開設と、クレジットカードの作成について
事前に準備することを書こうと思います。









2021年04月18日

副業サラリーマン 合同会社設立までの実務のリアル

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こんにちは。
副業サラリーマンのTMTKです。

前回は
合同会社設立のきっかけと費用のリアル
を書いてみました。

今回は、会社設立を決めてから登記して
1人合同会社(マイクロ法人)
という会社設立となるまでの実務について
書いてみたいと思います。

目次

合同会社設立までの実務のリアル

1.会社設立事務代行サービスについて
2.会社設立freee(フリー)に登録
 @ 定款・登記書類の作成に必要な情報を入力する
 A 定款の認証方法(電子か紙か)を選ぶ
 B 定款が出来上がったら出資金を振り込む
 C 完成した申請書類を法務局へ提出する
 D 登記が完了
3.本店登記住所はどこにすれば?バーチャルオフィスの活用
4.会計ソフト 会計freee(フリー)登録
5.まとめ

1. 会社設立事務代行サービスについて

まず最初に調べたのは、
面倒な手続きを代行してくれる会社でした。

確かにいろいろ出てきますね。
登記費用に若干の手数料で、

書面だけでやりとりし、かつ最短1日

というものもありました。

ただ、せっかくの会社設立で、
やれることは自分でやってみたい
ということもありさらに探していると、
会社設立freee
を見つけました。

なんと無料で使えるではありませんか!
説明読んでても、けっこう簡単そうでした。

しかも、会計ソフトも
「会計freee(フリー)」
「マネーフォワードクラウド会計」
を使おうと思っていたので、ちょうどよかったです。

>>会社設立freee詳細はこちら

2.会社設立freee(フリー)に登録

無料で使える
会社設立freee
を利用しました。
画面の手順通り進めていけば、登記が完了します。
以下、簡単な流れです。

@定款・登記書類の作成に必要な情報を入力する
A定款の認証方法(電子か紙か)を選ぶ
B定款が出来上がったら出資金を振り込む
C完成した申請書類を法務局へ提出する
D登記が完了


ここまでの手続きを、
スマホで入力しながら、
書類はPC側で印刷して進めていきます。
それぞれの手続きについて細かく見ていきます。

@定款・登記書類の作成に必要な情報を入力する
この時までに決めておかないといけないことが以下の通りです。

・会社の商号
・本店所在地→自宅でもOKです。バーチャルオフィスの選択肢も。
・連絡先→携帯でもOKです
・出資メンバー→代表1人でOKです
・事業内容→事前にしっかりと考えておいてください。


私は会社設立以前から考えていて、定期的に見直しを行っていました。
記載内容などは、「定款 事業目的 一覧」と検索すると、
たくさん出てくるので参考になると思います。

・資本金の額→1円からOKです
・決算期→事業を始めるタイミングとすればOKです


会社の商号と住所、連絡先が決まったら、
会社印鑑セットを購入しておきましょう。
会社設立完了と同時に印鑑証明登録ができますので、
このタイミングがベストです。

印鑑もピンキリですが、
このくらいの値段のものでも十分に立派です。


また、最近は電子契約も増えてきており、
電子印鑑があると非常に便利です。
会計ソフトで発行する請求書にも
電子印鑑を使えば
非常にスマートな印象となります。



A定款の認証方法(電子か紙か)を選ぶ
電子定款がおすすめです。
なぜなら費用が全然違うんです。

電子定款だと5,000円ですが、
紙だとなんと40,000円!


しかも、電子定款を選び
「会計freee(フリー)」
に申し込めば、0円になるので、
電子定款一択だと思います。

この時、出資者全員の印鑑証明が必要になります。
スマホ上で撮影した画像を送るだけなので、簡単です。


B定款が出来上がったら出資金を振り込む
数日で司法書士の電子署名された定款がファイルで届きます。
その後、出資金(資本金)を個人(代表者)口座へ振り込み、
振り込んだ口座に入金証明のためのコピーをとります。


C完成した申請書類を法務局へ提出する
この時点で登記に必要な書類がすべて出来上がっていて、
あとは印刷して法務局に提出するだけです。
しかもどこの法務局へ提出するかも自動的に設定されています。
さらに書類のまとめ方も決まっているので、それもガイドがあります。
まさに至れり尽くせりですね。

法務局では登録免許税として、

合同会社設立の場合は6万円、
株式会社設立の場合は15万円


分の収入印紙を購入し、
印刷した書類の所定の場所に貼り付け、
提出します。
受付が終わったら、
窓口で登記完了予定日を確認しておきましょう。

ちなみに、

会社設立日は法務局に登記申請した日

になりますので、
希望の日にちがあればその日に申請しましょう。
土日祝は法務局がお休みなので気を付けてください。


D登記が完了
約1週間で登記が完了しますので改めて法務局へ出向きます。
これで晴れて会社が設立されました。
法人の印鑑証明の手続きもこの時に行い、発行が可能となります。

この後、

税務署、都道府県税事務所、市町村役場等へ書類の提出
銀行口座の開設
法人クレジットカードの作成等


で、法人の印鑑証明と登記簿謄本(履歴事項全部証明書)が
必要になってきますので、
このタイミングで少し多めに発行しておくと便利です。

会社設立freeeを登録してから、
約2週間で登記完了できました。
本当はもっと早く登記できたのですが、
会社設立日にこだわったので、
少し時間を空けての登記完了となりました。

3.本店登記住所はどこにすれば?バーチャルオフィスの活用

自宅や事務所を普通に登記できればいいのですが、
私の場合は、当初妻には内緒で会社設立したかったので、
自宅住所での登記はNGでした。
そこで、探し当てたのが

「バーチャルオフィス」

と呼ばれるサービスです。

・登記住所として使える→これがいちばん利用したかった
・郵送物をすべて預かってくれる→自宅に届かないのも必須でした。
 ただ、わざわざ取りに行くのが面倒でした
・オプションでオフィスとしても使える→使ってません
・オプションで電話秘書もやってもらえる→使ってません


とにかく安く済ませたかったのと
自宅の最寄り駅の隣の駅にあったので、
電話で問い合わせて、
即サービスに申し込みました。

私が利用したバーチャルオフィスはこちらです。
格安・便利なレンタルオフィス・コワーキングスペース「アントレサロン」

税込4,180円/月でした。

実は、会社設立の手続きのいちばん初めにやったことが、
バーチャルオフィスの契約でした。

改めて調べてみるといろいろなバーチャルオフィスがあるようです。

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4.会計ソフト 会計freee(フリー)登録

会社設立freeeで登記手続きで、
電子定款手数料を0円にするために、
「会計freee(フリー)」の登録をしました。

もとから、会計ソフトは、
「会計freee(フリー)」
「マネーフォワードクラウド会計」
を使おうと思っていたので、ちょうどよかったです。

とにかくランニングコストは低く抑えたいため、
ミニマムプラン(税込26,136円/年)で契約しています。
スタンダードプランに比べると、

・電話サポートは使えないこと
・撮影した領収書データにより紙を保存する必要がない機能
(電子帳簿保存、タイムスタンプ)が使えないこと

 →2022年1月から電子帳簿保存法が施行となり、
  ミニマムプランでも同機能が使えるようになりました。


はありますが、

・メール問い合わせできる
・領収書の量は大したことない

ので、今のところ不便さは感じていません。

税理士を入れずにスモールビジネスで展開するには、
会計ソフトは必須
だと思います。

5.まとめ

会社設立は、
すべて自分で調べて、
必要なものを準備して、
書類を作成して、

というのは非現実的ですよね。
せっかく便利なサービスがあるのなら、
それを使うに越したことはないと思います。

完全代行でやってもらうか、
多少なりとも自分でかかわるか
によって選択肢は変わってきますが、
とにかく会社設立はほとんどの方にとって
初めての経験だと思いますので、
この記事が少しでも参考になればうれしいです。

次回は、会社設立後にやるべきことを記事にしたいと思います。


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副業サラリーマン 合同会社設立のきっかけと費用のリアル

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はじめまして。
副業サラリーマンのTMTKです。

今日からブログデビューです。

1人合同会社(マイクロ法人)を設立してから1年が過ぎ、
先日、ようやく決算申告と納税が完了したので、
これまでの振り返りもかねて、
設立から納税完了までの道のりをまとめてみようと思い、
このブログを書いています。

目次

合同会社設立のきっかけと費用のリアル

1.会社設立における前提
2.会社設立に至る経緯
3.会社設立における条件
4.会社設立にかかる費用
5.会社設立後、決算までにかかる費用
★おまけ
6.まとめ


1.会社設立における前提

私はサラリーマンで、
副業による会社設立を公にはできませんので、
以下を自分の中でルールとして決めて始めました。

・副業のための会社設立(本職はサラリーマン)
・私1人で従業員はなし
・自身の給与はもらわない
・売上は大したことないので、経費で相殺(赤字でいい)
・税理士と契約するつもりはない
・とにかく1人ですべてやってみることで、会社経営の勉強をしたい


最初は会社設立には
何から始めればいいかも分からず、
知り合いの社長に聞いたり、
ネットでとにかく調べました。

設立後、日々の会社運営については
会計ソフトのおかげでなんとかなりましたが、
いざ確定申告の書類がどっさり送られてきて、
これまた何から手を付ければいいのか焦りました。

でもこうしてなんとか無事に
納税まで完了できたので、
今はほっとしています。

会社設立のさまざまな準備は、
無料で使える
「会社設立freee(フリー)」でやりました。
無料なのにかなり便利で、
めちゃくちゃスムーズに登録することができました。
詳細は次の記事で書こうと思います。

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2.会社設立に至る経緯


さて、そもそもなぜ会社設立に至ったのかというと、

・一昨年、ちょっとした収入が重なり、雑所得が36万円発生
・雑所得が20万円を超えると、税金が発生することは理解していた
・確定申告で約7万円の税金がかかることが分かり、非常に残念な思いをした


のがきっかけでした。

結果的には医療費控除があったので、
雑所得と相殺されて若干還付されたのですが、
医療費控除がなければ約7万円の手出しになるところでした。

また、ちょうどスタートアップ企業から
マーケティングのお手伝いをしてほしい
というお話をいただいていたので、
前からずっとぼんやり考えていた
会社設立について真剣に検討を始めたのです。

3.会社設立における条件


今は売上がありますが、
いつ売上が途絶えるかわからないので、
とにかく以下のルールでいこうと決めました。

・とにかく安く会社を設立したい
 →合同会社設立

・家族にバレたくない
 →バーチャルオフィスで登記する

・本業に影響のない無理のない範囲で活動したいので、通常の経理はラクをしたい
 →スマホでも対応できる会計ソフト使う

・口座やカードの審査はスムーズに通過したい
 →休止していた自宅の電話を復活させた。
  電話機はつながず自分の携帯に転送するようにした


上記の詳細については次の記事で触れたいと思います。

4.会社設立にかかる費用


設立だけで144,516円

よく会社設立のメリット・デメリットが
いろんなところで書かれていますが、
設立するだけでも上記の費用がかかる
ということはきちんと理解しておいてください。

以下、その明細です。

・合同会社設立登記費用 60,000円
・資本金 50,000円(1円でも可能です)
会計ソフト 会計freee(フリー) 年間利用料 26,136円(ミニマムプラン)
・会社印鑑セット(会社印・代表者印・銀行印・ゴム印)8,380円


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印鑑もピンキリですが、
このくらいの値段のものでも十分に立派です。


また、最近は電子契約も増えてきており、
電子印鑑があると非常に便利です。
会計ソフトで発行する請求書にも
電子印鑑を使えば
非常にスマートな印象となります。




5.会社設立後、決算までにかかる費用


以下、その後、決算までにかかった費用です。
本店移転登記費用は私の個人的な理由なので、
それを除くと、

申告freee(フリー)と法人税で

91,380円


かかりました。

初年度かかった費用
(資本金50,000円で11か月決算の弊社の場合)としては

235,896円

でした。

・本店移転登記費用 30,000円
(バーチャルオフィスから自宅への本店移転)

・本店移転登記サポートサービス 7,700円

会計ソフト 申告freee(フリー)  27,280円
(確定申告を自力でやるために利用、
普段使っている会計freee(フリー)とすぐにデータ連動。
これを使わずにいろいろ自分で調べてやるのは不可能だと思ったので)

・法人住民税(県民税・市民税) 64,100円
(本来は70,000円ですが、11か月決算だったので
11/12でこの金額になりました。
また、赤字決算なので法人事業税はゼロ、
消費税も1年目で売上1,000万円以下なのでゼロ)

・ICカードリーダー 3,000円程度
(確定申告の電子申告時に使う)




おまけ


申告は、事前にe-Tax(国税)と eLTAX(地方税)
に登録し電子申告をしました。

本当はその流れで電子納税(ダイレクト納税)
までしたかったのですが、
持っているネット銀行口座は未対応
ということで、
銀行に納付書を持参し払ってきました。

※ネット銀行はほとんどダイレクト納税は未対応
なので気をつけましょう。

国税庁のこちらのページを参考にしてください。

6.まとめ


正直、法人設立1年目で、
こんなにいろいろな費用がかかるとは
思っていませんでした。

もちろん、
資本金をもっと少額にしたり、
会計ソフトを使わず
Excelで帳簿をつけるなどすれば
もっと安く運営はできると思います。

ただ、
赤字でも法人住民税は必ずかかります
ので、そこはご注意ください。

ちなみに、申告freee(フリー)は、
私の場合、2月決算で、
4月からの1年契約で翌年4月初旬まで使えますので、
今期の決算申告は契約期間中に済ませてしまおうと
思っています。

1年分の費用で2年分の申告で使えますね。

売上が増えて,
この程度の経費なら問題ないよ〜
というくらいになりたいものです。
がんばります。

次回は、実際の会社設立までの実務について
書いてみたいと思います。


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プロフィール
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副業サラリーマンTMTK

 以前から漠然と副業と会社設立に興味がありました。社名や定款は事前に考えていて温めていました。雑所得が20万円を超えた年に個人の確定申告して、ちょっともったいないなと感じたのをきっかけに、1人合同会社(マイクロ法人)を立ち上げました。特に設立時や初年度決算までにいろいろとやることがあったので、備忘録ついでにブログも始めてみました。
  また、サラリーマンでもできる副業をいくつか記載することで、副業に興味はあるけど、なかなか踏み出せないでいるサラリーマンの方に、このブログを読んで参考にしていただけると嬉しいです。
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最終更新:2024年3月31日