抱える悩みランキングをみると、
たいてい1位に輝いているのが、ほうれい線
中年の象徴ともいえる、鼻の脇から伸びたあのラインは、
鏡で見るたびにガッカリしてしまいますね。
ほうれい線は、深くなる前にしっかりと
対策をとることが大切です。大切なのです!!
特に、何はなくとも保湿が最大の課題。
数年後に大きな差が現れますので、
ぜひ今日から正しい保湿を始めましょう。
シワもシミもほうれい線も、ほぼすべての
加齢トラブルの根っこにあるのは肌のうるおい不足です。
加齢とともに水分が失われ、弾力がなくなることで、
若いころには戻っていた肌のクセが、戻らなくなっていきます。
30代に入ったら、さっぱり系のローションよりも、
保湿効果の高い、とろみのある化粧水を使いましょう。
この時、表面だけうるおして満足してしまう人が多いのですが、
肌の奥に届かせるためにも、コットンに浸して
パックするのがおすすめです。
最初からフェイスマスクの形をしたコットンも売られていますので、
500円玉大の化粧水を浸したら、5分ほどしっかりパックしましょう。
それ以上置くと、逆に肌の水分が乾いたコットンに
吸収されてしまうため、かならず時間を守ることがコツです。
真皮にまで届く保湿対策として欠かせないのが、美容液です。
スキンケアアイテムの中でも、美容液は少量しか
入っていないわりに高価なため、クリームのほうに
お金を使う女性が多いのですが、どちらかしか買えないのだとしたら、
美容液を選ぶのが正解。
クリームは、乳液で代用することができますが、
美容液の代わりはありません。
保湿美容液を1本、かならず常備しておきましょう。
化粧水でパックをした後のお肌は、
美容液を吸収するのに最適な状態です。
この時、ぜひ習慣にしたいのが「2〜3回に分ける」ということ。
1回ですべての量を使ってしまうのとでは、肌への吸収率が違います。
まずは1回分を肌に伸ばしたら、指の腹で押し込むようにして入れます。
特に乾燥の気になる目の周りや口元には、しっかりと入れましょう。
小分けにすることで、肌はすべての美容液を確実に飲んでくれます。
その後、乳液やクリームでフタをすれば完成です。
ほうれい線ができにくいうるおい肌を目指しましょう。