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エストロゲンを高めれば、
大人の胸も成長できる!
胸の成長には
「ラクトゲン受容体」
というものが関わっているといわれます。


一般的に、12歳から18歳ぐらいの間に乳腺の中で生産され、
それに成長ホルモンの影響が合わさって、バストは大きくなるのです。

しかし、ラクトゲン受容体を意図的に作るのは不可能とのこと。
でも、あきらめるのはまだ早いのです。

女らしい体つきをうながす女性ホルモン
「エストロゲン」の分泌を活用すれば、年齢に関係なく、
バストはふくよかになることが分かっています。






■エストロゲンが出ている時期がチャンス!


エストロゲンは卵胞ホルモンといわれ、月経が終わるころから
排卵の直前あたりに、もっとも分泌量が増えます。

この時期に、
バストアップのためのマッサージやエクササイズをおこなうと、
効果はより高まるとされているのです。

マッサージやエクササイズで乳腺が刺激されると、
脳の視床下部というところに信号が行き、
エストロゲンの分泌がうながされやすくなります。

エストロゲンは30代後半ごろから、
徐々に分泌量が減っていきますので、
豊かなバストをキープするためにも、
卵胞期をチャンスと考えてマッサージしましょう。


■エストロゲンの分泌を増やす方法


エストロゲンの分泌量そのものを上げるのも、もちろん効果的。

ただしサプリメントや薬などは、特殊な事情がないかぎり、
ホルモンバランスを崩してしまう
リスクもあるため、あまりおすすめできません。



できるだけ食べ物から自然な形で摂取しましょう。
植物性エストロゲンともいわれる、
大豆製品がもっとも代表的です。


豆乳や納豆、豆腐などを積極的にとり入れてみてください。


もちろん、全体のバランスが大切なのは言うまでもありません。

大豆イソフラボンは、摂取しすぎると、
子宮内膜症や子宮筋腫のリスクを高めることが分かっています。


1日当たり、70〜75ミリグラムが上限との報告もあります。
それぞれの大豆食品の、イソフラボン含有量を調べながら、
適量にとどめましょう。


思春期のように胸を成長させるのは難しくても、
エストロゲンをうまく利用できれば、大人になってからも
バストアップは可能といえるでしょう。