バスト・ウエスト・ヒップの黄金比率は１：0.7：１

バスト・ウエスト・ヒップの黄金比率
女性のバスト・ウエスト・ヒップの３サイズは、

ただ細ければいいわけではなく、
全体のバランスが重要だと考えられています。

ペットボトルのようなゆるやかな曲線を描くためにも、
体のバランスについて考えてみましょう。

■Ｂ：Ｗ：Ｈ＝１：０．７：１！

女性の理想的なスタイルは、バスト：ウエスト：ヒップの比率が
「１：0.7：１」程度であるといわれます。


たとえば蛯原友里さんや山田優さんといった、
日本の有名モデルさん、そしてマドンナさんの３サイズは、
まさにこの比率だそうです。

通常、加齢とともに体型は崩れていくにもかかわらず、
マドンナさんの努力はものすごいといえるでしょう。

また、ブラッド・ピットの奥様であるアンジェリーナ・ジョリーの
昔の３サイズは、「Ｂ91・Ｗ68・Ｈ91」でした。

ウエストサイズだけみると、
特に細いとは感じないはずです。

しかし、バストとヒップが91もあるために、このウエストサイズで
しっかりバランスがとれている、ということなのです。

つまり理想的なサイズは、その人その人によって異なります。

■筋力アップは不可欠！

この黄金比率を維持するには、筋肉が欠かせません。
加齢とともに体がたるんでしまうのは、筋肉が落ちてしまうからです。

筋肉はいわば天然の補正下着のようなものですから、
いつまでもハリのあるスタイルを保つためには、ぜひきたえましょう。

女性の場合、ハードな筋トレというよりは、
ヨガやピラティスなどでインナーマッスルをきたえるほうが、
しなやかに筋肉をつけることができます。

もちろん適度な脂肪も、女性の体には必要です。

脂肪は体の臓器を守ってくれるほか、
実は「たるみ」防止にも役立っています。

実際、痩せている人ほど老けて見られやすいのは、
よく知られていることです。

適度に肉付きのあるほうが、
ハリがあって若々しく見えるのです。

そのため、食事制限で脂肪だけを落とす方法では、
美しく痩せることができません。

バランスよく食べ、適度な筋トレをすることで、
若いころのような３サイズをキープすることができます。