2012年11月13日
現実の店舗に学ぶアフィリエイト「店内」→「コンテンツ」
アフィリエイトを実店舗に例えて説明を始めて、この連載も一応の最終回となります。
最後のテーマは「店内」→「コンテンツ」です。
目次
1.売れる仕組み
2.存在に気づいてもらう
3.「看板」→「記事のタイトル」
4.「ショーウィンドウ」→「ページの雰囲気」
5.「店内」→「コンテンツ」
「店内」→「コンテンツ」
ある程度の量が必要
欲しい商品以外に、興味をひくものが店内にたくさん置いてあれば、また来てもらえます。
一度で全部、詳しく見ることが出来てしまう量より、一度で全部見ることが出来ない量の商品があったほうが良いのは感覚的にわかりますよね?
人は、対象の物事をすべて知ってしまうと興味を失ってしまいます。
言い方は変ですが、お客さんには、お店に対して謎を残してもらう必要があります。
整理整頓する
しかし、いくら大量の商品があったほうが良いからと言って、あまり考えずに雑多に商品をおいているような店では、お客さんが欲しい商品を探すときに疲れてしまいます。
基本的にお客さんは面倒くさいことは嫌なのです。
カテゴリー分けされていて、近くに関連する商品が置いてあって、商品が取り出しやすいことが大事です。
変化も大事
日用品などでない限り、店内に置いてあるものが、ずっと変わらないと、興味を失ってしまいます。
先ほど書いた謎の話につながりますが、お客さんは来るたびにお店のことを知っていきます。
なので、新しい商品を仕入れるということは、お客さんが知らないことを仕入れるということでもあるのんです。
ただ、一度に商品や配置を変えすぎても、労力がかかりますし、お客さんも戸惑ってしまいます。
スーパーなどでは、特売品売り場など、一部の棚は頻繁に商品を変えますが、全体の配置を大きく変えることは頻繁にはしません。
ユーザーエクスペリエンス
商品やサービスを買ったこと、所有していること、消費したこと、受けたことなどにより得られる体験のことをまとめてユーザーエクスペリエンスと言います。
このユーザーエクスペリエンスをよりよくしていくことが大事です。
商品を買ってもらった後、良い体験を提供できれば、リピーターとなってくれます。
逆に、良くない印象を与えてしまった場合、お客さんが戻ってきてくれる可能性はとても低くなります。
店に入ることもお客さんにとっては体験です。
店内で起きたことがすべてユーザーエクスペリエンスと言えます。
入って出てきただけでもなんとなく幸せになるような店があったら、行ってみたいですよね?(笑)
サイト運営に生かす
初めてサイトを訪問した人が、一度に全部見ることが出来ない量のコンテンツや繰り返し利用してもらえるようなコンテンツを作ることです。
しかし、量があったほうが良いからと言って、適当なページばっかり作ってしまうと、当たり前ですが、お客さんからの評価が下がってしまいます。
ある程度の質を保つ必要があります。
コンテンツ群は、しっかりカテゴリー分けやタグ付けをし、使いやすくて見やすいサイトを構成を心掛けましょう。
すべてのページはトップページから3クリック以内に行けるのが理想です。
サイトが完成しても放置せずに、ときどき更新しましょう。
何回訪問してもずっと更新されないままのサイトは、だんだん行かなくなったりしますよね。
サイト内のコンテンツがすべて完成してしまった場合、新たにブログを併設するのも有効です。
ユーザーエクスペリエンスを向上させる努力をしましょう。
そのためには、ユーザー目線になる必要があります。
ただ、自分で一生懸命作ったページというのは盲目になってしまいがちです。
なので、誰か他の人に、自分のサイトを見てもらい、感想を言ってもらうというのは、とても有効な方法だと思います。
今回の一行まとめ
人に訪問してもらい売り上げを上げるのは簡単なことではないが、やること自体は簡単。
追伸1:
現実の店舗をうまく経営できている人は、アフィリエイトも成功できるはずです。
逆を言えば、アフィリエイトで成功できれば、現実の店舗でも、ノウハウを生かすことが出来ます。
やりかたは違えど、本質は一緒だからです。
自分のお店って、大変そうだけど、憧れますよね・・・。
追伸2:
もし、私shaqにサイトを見て欲しいという物好きな方がいらっしゃったら、コメントをいただければ、サイトを見に行って、思ったこと言います(笑)
逆に、アドバイスがあれば、ぜひコメントください!
投稿者:shaq|22:16|アフィリエイト心構え
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