2012年12月21日
ブロマガという新しい波
2012年12月20日株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴが2013年1月からブロマガを一般ユーザーに開放すると発表しました。
記事コンテンツのプラットフォーム「ブロマガ」に新機能追加
広告モデルによるメディア運営が可能に/ユーザー開放も開始
http://info.dwango.co.jp/pdf/news/service/2012/121220.pdf
そもそも、ブロマガってご存知ですか??
記事コンテンツのプラットフォーム「ブロマガ」に新機能追加
広告モデルによるメディア運営が可能に/ユーザー開放も開始
http://info.dwango.co.jp/pdf/news/service/2012/121220.pdf
そもそも、ブロマガってご存知ですか??
ブロマガとは?
ブロマガとは、簡単に言えば、ブログとメルマガをひとつのサービスとしてくっつけたものです。
ブログを投稿すると、登録しているユーザーに記事がメルマガとしても配信されるサービスです。
ただ、記事だけではなく、生放送や動画も配信することが出来ます。
個人の発信する情報のプラットフォーム、土台となるようなサービスです。
ブロマガでどうなるのか?
既存の物の組み合わせなので、目新しい感じはあまりしないかもしれませんが、確実にブログより機能が上がります。
ブログは持っているけど、メルマガは持っていないという人も多いはずです。
ブログも作って、メルマガも作ってという2回の行動が1回になったことで、ブログとメルマガの両方をするという行動のハードルが下がります。
また、生放送や動画の配信もできるということで、表現も多様化していくはずです。
今まで、ばらばらに存在していた媒体をひとつに集めたサービスなので、使いこなせば、発信力を大きく上げることが出来るでしょう。
例えば、動画をYoutubeにあげて、ブログに載せて、メルマガを配信するという作業があったとして、いろいろなサービスのアカウントを作ったりしなければいけなかったのが、ひとつのサービスで出来るようになるのは画期的なことだと思います。
なので、ブログとメルマガの利用者はブロマガに流れ込んでくると思います。
収益モデルについて
今までは、雑誌のように、月額いくら、または1記事いくらという風な価格設定しかなかったのですが、新しく、グーグルアドセンスなどの広告を載せることが出来るようになるみたいです。
月額いくらというのは、有料メルマガのタイプで、広告を載せることで収益を上げるのは、無料ブログや無料メルマガであるタイプですね。
大きく変わらないので、この点からも、現在のメルマガサービスやブログサービスを使っている人たちが移行してくるだろうと推測します。
自分が、現在購読しているブロマガ
自分は今、もしドラの作者として有名な、岩崎夏海さんのブロマガ「ハックルベリーに会いに行く」を購読しています。
月額840円ですが、とても良いお金の使い方をしたなと思っています。
更新頻度はブロマガを発行する人によって違うのですが、岩崎さんは、平日毎日2000字程度の記事を更新されています。
さらに、毎週月曜日に1時間半ほどの生放送を配信しています。(なぜかほぼ毎回のようにトラブルが・・・(笑))
ブロマガ購読者は、生放送が見れなくても、タイムシフト視聴といって、放送から1週間は、いつでも見ることが出来ます。
生放送の内、毎月、1回、ブロマガの収支報告会というのがあって、入会者数と退会者数の報告会があり、それを聞いて、ブロマガには可能性があるなと感じました。
しかし、メインは毎日配信される記事です。
新しい視点や気づきが得られたり、自分の中にあった、ふんわりとしたイメージを言語化してくれます。
とても、オススメです。
今後の予測
適当につらつら書いていたら、わけわからなくなったので、まとめておきます。
既存のブログ利用者とメルマガ発行者は、ブロマガに移行していく、もしくは移行せざるをえなくなる。
なぜなら、サービスのポテンシャルが違うから。ブロマガのほうがポテンシャルが高い。
アルファブロマガー?が出現する。
ブロマガの有料課金だけで月収50万以上みたいな人。
読者の囲い込み競争に突入する。
ブロマガは一種の雑誌という風にとらえることもできるので、出版業界にも大きな影響が出る。
あとは、FC2が似たようなサービスを出すでしょうね(笑)
一応、ブログもメルマガも動画も生放送もそろっていますから。
岩崎夏海さんのブロマガはオススメ。
追伸1:
思いつくままに文章を書くと、どんどん広がっていって、終点がわからなくなり、結果として、何が言いたいのかわかりにくい記事になってしまいます。この記事のように(ぇ
先に主張をはっきりさせてから、常に終点を意識するように、気をつけましょう(爆)
追伸2:
岩崎さんの碇シンジのものまねがとても好きです。
投稿者:shaq|01:50|ツール・ウェブサービス
この記事へのコメント