2024年06月19日
【お金の使い方】人間の深層心理は罪悪感を麻痺させる!?
西友で、饅頭(まんじゅう)を購入しました。
■ あわしま堂
もっちり黒糖饅頭
小豆こしあん
¥194(税抜)
■ うすかわ饅頭(こしあん)
日本の
おいしい和菓子
¥84(税抜)
本来は、豆腐を購入しに行きました。
しかし、「赤、ピンク、白、黒」の値引きシールに目が止まります。
商品を手に取ってからは、数十分悩みました。
購入した理由を、「もっちり黒糖饅頭」を例に考察します。
◆もしも、こんな値段表示だったら?
■ あわしま堂
もっちり黒糖饅頭 → 購入しません。
小豆こしあん
¥275(税込み)・定価の(税込み)表示
■ あわしま堂
もっちり黒糖饅頭 → 購入しません。
小豆こしあん
¥229(税抜き)・定価の(税抜き)表示
■ あわしま堂
もっちり黒糖饅頭 → 購入しません。
小豆こしあん
¥210(税込み)・値引きの(税込み)表示
■ あわしま堂
もっちり黒糖饅頭 → 悩んだあとに購入しました。
小豆こしあん
229円の品
(税込み247.32)194 円
37.80 円引き (税込み209.52)
人間は、「税込み表示」を見たくない生き物です。
無意識では、「税抜き表示」だけを見ています。
お店側も、税込表示を小さく表示。
税抜表示を大きく表示する傾向です。
結局、悩んだすえに購入した理由は、一個あたりの税抜価格でした。
現在は、甘い物が食べたかったです。
饅頭(まんじゅう)の値引きシールに目がロックオンしました。
饅頭一個あたりの税抜価格を算出して安いか高いかを計算しました。
答えは、「あまり安くない」でした。
お店側は、あらかじめ売値を高めに設定しています。
賞味期限前になってから、値引き販売をします。
しかし、値引きしても元値が高いので、「あまり安くは感じません」
黒糖饅頭が食べたい。
vs = 「どうしよう?」
値段に納得がいかない。
値引き後の税込み価格を観ていたらスルーでした。
問題は、値引きの税抜き価格へのフォーカスです。
自分は、買い物するときの基準があります。
重要視するのは、商品の費用対効果です。
「お得か」「普通か」「損か」の三択です。
結局、最後の決め手は、「食べたい」が勝ちました。
<人間が商品を購入するときの思考パターン>
⑴ 税抜価格しか見ないウィンドーショッピング
⑵ 税抜価格を見て「安い」&「欲しい」
⑶ 考えてから購入を決定(税抜価格で自分を納得させる)
⑷ レジで合計を確認して「予想よりも高く感じる」
⑸ 後ろの列に並んでいる人たちがいるので素早く決済
⑹ いつも、お金が無くなるスピードが速いことに疑問を感じている
毎回、レジで合計金額を確認して「あれー、何か高くないかなー、まぁいいか」の繰り返し。
賢(かしこ)いお金の管理をなさっている方は、しっかりと「税込み表示」を観ています。
観たくない物からも、目を逸(そ)らしません
自分も今日からは、税込み価格を観ます。
購入する物、必要ない物。
悩む時間は、自分の命との取引です。
お金の管理は、「税込み表示の確認!」からです。
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