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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2009年01月14日
『闇の狭間の淫略〜淫魔竜レナ』 part6

「あっ!あああぁっ!!気持ちいいっ!!」

それは、全裸に剥かれたバッツが多数の女性型モンスターに貪られている構図だった。
その下半身は蛇の下半身を持つラミアによって埋められ、ぐにぐにとした腰使いから多量の精をこ削ぎ取られており、溢れ出した精液がラミアの胴体の隙間からダラダラと零れ落ちてきている。
上半身には頭だけが人間の蛇ウロボロスが纏わりつき、大きい口から伸びた牙をバッツに埋め、快楽を与えると共にその血を吸い取っている。
さらに数匹の人魚が周りにたかって、バッツの肌をぺろぺろと舐めしゃぶっている。
「ひあっ!凄いぃ!もっと、もっとおぉ…っ!」
女モンスターのされるがままに任せ、快楽を貪るバッツの顔にはファリスが知っている精悍さは微塵もない。
そのあまりに酷い姿に、ファリスの目に光が僅かながら戻ってきた。
「ひっ……バ、バッツゥ……?!」
バッツのほうからも、モンタに組み伏せられているファリスの姿は見えているはずだ。
だがバッツはファリスには目もくれず、自分のものを咥えているラミアの下半身をギュッ掴み、ぐいぐいと自らの腰に押し付けていた。
「ですから殺さないで、私たちの体をたっぷりと味あわせてあげたんですよ!
とってもとっても気持ちいい、姉さんなんか眼中にも入らなくなるほどの魔物の快楽をね!
ほら見て姉さん!バッツのあの気持ちよさそうな顔を!
目の前で姉さんが犯されているというのに、全く気にしないで自分の快楽を貪っているんですよ!
なんて浅ましいのかしら!ねえ、姉さん!」
「ひ、ひぃぃ……」
もう二度と会えないと思っていた恋人に再会できた。本来なら諸手を上げて喜ぶべき場面であろう。
だが、『今』『この場面』というのははっきり言って最悪だった。
自分は化物に犯され身動きが取れず、相方は自分の目の前で化物に犯され歓喜の表情を浮かべている。
こんな姿をバッツに見せたくはない。あんなバッツをこっちは見たくなかった。
「あはは…、あへぇぇ………?」
快楽で緩みきったバッツの視線が、偶然かファリスの姿を捉えてきた。
モンタに下半身を貫かれているファリスの無残な姿がバッツの脳内に飛び込んでくる。
「や、やめろバッツ……。見るな、こんな俺の姿を見るなあぁぁっ!!」
それは恥ずかしさからか、それとも申し訳なさからか、ファリスは目を閉じながらバッツに対して訴えかけていた。
だが、心の中では淡い期待もしていた。
このままバッツが自分の姿を見て正気を取り戻し、自分を助けてくれる、という実に都合のいい期待を。

しかし、現実はやっぱり非情である。
「………も、もっとぉ…。もっと動いて!もっと吸って!もっと舐めて!!
まだ足りない!もっと、もっともっともっともっと気持ちよくしてくれぇ………!」
ファリスの姿を、バッツはまるで興味ないと一瞥してから自分に絡むモンスターたちに更なる奉仕を要求した。
もちろんモンスターたちはその願いをかなえるべくさらに淫らに蠢き始めた。
「見るな!見るな………っ?!」
ちらっと薄目を明けたファリスは、自分などいないかのように女モンスターとの狂宴に明け暮れるバッツを見て激しいショックを受けていた。
「バ、バッツ……?!
た、助けてくれよ!お願いだ!助けてくれ、助けてくれバッツゥーッ!!」
だがいくらファリスが声を上げようとも、バッツは振り向く気配すらない。完全に女モンスターがもたらす肉の快感に取り込まれ、それ以外のことを考えられないようになっている。
「あ、あああ……バッツゥ……。バ ッ    ツ………」
いくら叫んでも何のリアクションも起こさないバッツを見て、ファリスの顔から次第に表情が消えていった。
今度はさっきのように夢の世界に逃げたわけではない。
それこそ完全に、完膚なきまでに『ファリス』という人間の心が破壊されてしまったのだ。

「ぶ、ぶ、ぶもぉーーっ!!」

それと同時に、上り詰めたモンタがファリスの体内に大量の精液をぶち撒けたが、ファリスは特に反応するでもなくピクリとも動かないままその熱い精を子宮内で受け止めた。
「ふふっ、どうでしたか?モンタのモノは。あの世に昇るような心地よさで……む?」
セイバーの言葉にもファリスは全く反応しない。時折体をピクッと振るわせる以外は人間っぽい仕草はなにもしていなかった。
「むう、どうやら壊れてしまったみたいですね。まあ、肉体的にはそれほどのものではないので問題はないでしょう。
モンタ、もう離れなさい」
セイバーに諭され、モンタは名残惜しそうにペニスを引き抜きセイバーの傍らに寄り添った。
「…なに物足りなさそうな顔をしているのですか。これは、ちょっと貴方に指導をする必要がありますね……」
セイバーはモンタの腕をむんずと掴むと、そのままアジトの館の一つにずかずかと進んでいった。
「レナ、その女のことは後は貴方に任せます。煮るなり焼くなり好きにしなさい」
いきなりファリスの処遇を任され、レナは慌てふためいてしまった。
大体こういうのは軍団長あたりがダークサタンの一部を召還し、魔精と魔因子を注ぎ込むのが通例だと以前セイバーに聞いているからだ。
「えっ?!セイバー様、どこに行くんですか?何をする気ですか?!」
「私はこれから、モンタに自分の立場を知らしめる指導を行います。
私たちが出てくるまで誰も、決してこの扉を開けてはいけません。私たちを呼ぶことも許しません。
もしこれを破るものがいたら…、即、抹殺します」
そう言ってセイバーは扉をばたりと閉め、内側から鍵をかけてしまった。相変わらずいい加減な軍団長である。
「まったく……。でも…」
そのやっつけぶりに少し閉口したレナだったが、力なく蹲っているファリスを見てそんな思いはどこかに吹き飛んだ。
考えてみれば、自分の手で姉を淫怪人に出来るのだ。これほど喜ばしいことは他にない。
「フフフ……。私が、私が姉さんを……。私だけを見る、私だけの姉さんに……」
顔を淫靡に染めながらファリスに近づくレナの下腹部から、ダークサタンの触手が粘液を纏わりつかせながらズルズルッと競り出して来た。
これでファリスを犯して魔精と魔因子を注ぎ込めば、ファリスは淫怪人に生まれ変わる。
「本当なら、淫魔卵を入れて完全な奴隷にしたいけれど…、三回目はさすがに自重しろっていわれそうだし…」
どこかの心の声を代弁しながら、レナはファリスの腰に手を当て触手の先端をピトッとファリスの壊れかけた膣口にあてがった。
「姉さん……優しく、優しく抱いてあげます。
そして、姉さんの心の中をすべて私に染めてあげますね……ククク!」
レナは、虚空を眺めているファリスに顔を近づけて唇同士を重ねた後、ゆっくり、ほんとうにゆっくりとまるでファリスの体を隅々まで味わうかのようにその触手を埋めていった。



その際も全く肉体的反応を見せなかったファリスの目に、つぅっと一筋の涙が流れていった。
それが果たして本当の涙なのか、それとも飛び散った粘液の飛沫かはわからないのだが。

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