2008年12月23日
『闇の狭間の淫略〜淫機人ナコルル』 Part2
リムルルの前に突然そびえ立ったもの。
それは、桃色とも紫色ともいえない多量の触手がうねうねと蠢く高さ3mはあろう異形の怪塔だった。
生物のところどころにある窪みからはピンク色の霧が絶えずプシューと噴出し、周囲に濃厚な甘い香りを放っている。
「ひぃぃ…、ね、姉様ぁ……」
あまりの恐怖にリムルルはその場で失禁し、腰が抜けてぺたりとしゃがみこんでしまった。
おしっこに濡れた服がべちゃりと皮膚に不快な感覚を与えるが、今のリムルルにそれを感じる余裕は無い。
『貴様の……名前は……?』
それは声ではなく、直接リムルルの頭の中に響いてきた。今まで聞いたことも無いほど重く、醜悪で拒否や反論を許さない迫力を持った声だった。
「リ、リム…ルル…… で す……」
恐怖に歯の根が合わない中、リムルルは何とか自分の名前を言うことが出来た。
『リムルル、か………悦べ。貴様はダーククロスによるこの方面の大地の支配の先兵として選ばれた』
「し はい……?せん ぺ ぇ………」
意味がわからない単語に首を傾げるリムルルの眼が、次第に光を失ってきている。
見れば、触手から放たれるピンク色の霧…ダークサタンの淫力がリムルルに纏わり付き、その体内にどんどん吸収されていっている。
「………あはぁ……」
それまで恐怖の色しかなかったリムルルの表情に、次第に別の色が浮かんできている。
(あぁ……なんだか、体がうずうずするぅ……お股のあたりがちくちくするのぉ……)
まだ成人の儀式の年齢にも達しないリムルルは、当然性の知識などまったく持ち合わせていない。
が、ダークサタンの淫力はリムルルの無垢の心に強引に性の開花を迫っていた。
自然と手が熱く疼く股間へと伸び、おしっことは別のもので濡れた陰唇をちゅるっと撫でる。
「ひゃう!」
それだけで、まるで飛び上がらんばかりの快楽がリムルルの体を突き抜けていった。
「あぁ……っ!すごい!これ気持ちいい!!」
一旦その快楽を知ってしまったら、もう後戻りすることは出来ない。
リムルルは両手で自らの股間をぐちゅぐちゅとかき回し、その度に体に走る痺れるような快感に酔いしれていった。
「ああんっ!手が、手が止まらないよぉ〜〜っ!!」
生まれて始めてのオナニーの快感による歓喜の涙で霞むリムルルの眼に、うねるする触手が飛び込んでくる。
さっきまでは単に気持ち悪いものでしかなかったが、今はとっても魅力的なものに見えてきている。
その弾力がありながらしなやかな幹。先端からどろどろとこぼれる粘液。
そのどれもが自身をとっても気持ちよくしてくれるというのを、リムルルの牝の本能が告げていた。
『さあ、このダークサタンにその身を捧げよ。
貴様が我が物になるならば、至上の快感と無敵の肉体を授けようぞ……』
ダークサタンの触手が、リムルルに決断を迫らんと迫りリムルルの周囲を囲んでいる。
その中にしゃがみこむリムルルはオナニーの手を止めると、腰紐を外して纏っているものをすべて脱ぎ捨て、壊れた笑みを浮かべながら地面に寝転がり下の口を両指で大きく開いた。
くちゅっと淫らな水音と共に開かれたそこは、ついさっきまで自慰すら知らなかった少女のものとは思えないほど熱く熟れていた。
「どうぞ、ダークサタン様……。リムルルの体、存分にお召し上がりください……」
機体に潤むリムルルの視界に、触手が一杯に迫ってきた……
で、リムルルはダークサタン様に魔因子と魔精を戴いて、淫獣人・リムルルとして生まれ変わったの。
そして、この大地をダーククロスのものにする使命を授かったの……。凄いでしょ、姉様?」
自分の体を誇示するようにしならせているリムルルを見て、ナコルルは眩暈がしてきた。
ほんの僅かな時離れた間に、妹が人ならざるものに変化してしまっていた。
「姉様、リムルルはね体から出るバーサク・ウィルスで森のみんな達をダークロスの下僕である淫獣に作り変えることが出来るんだ。
淫獣になったみんなはね、次々に人間を襲って犯し淫力漬けにして淫隷人に堕すことができるの。
あ、淫隷人っていうのはね、ダーククロスの最底辺の構成員で交わうことしか考えられない……」
「もうやめて!リムルル!!」
つらつらと意味不明のことを口走るリムルルに、とうとう我慢できなくなったナコルルは大声を上げてリムルルの言葉を遮った。
「ねえさま……?」
「リムルル!あなたはウェンカムイに操られているのよ!お願い!心をしっかり持って!!
ウェンカムイの邪悪な力なんか跳ね飛ばして、元のリムルルに戻って!!」
ナコルルとしては、僅かに残っているかもしれないリムルルの心に望みを託しての願いだった。
が、これは全くの逆効果になった。
「リムルルが、操られている………?!」
ナコルルの前でリムルルの顔が、みるみる怒りで醜く歪んでいっている。その顔は確かにリムルルの顔なのだが、ナコルルはどこをどうしたら今のリムルルの顔になるのか、全く想像ができなかった。
「バカ言わないで!リムルルは自分の意思でダークサタン様にこの体を捧げたんだよ!
それをなに?!リムルルが操られているから目を覚ませ?冗談じゃないよ!
姉様はまだ人間だから、ダークサタン様の素晴らしさ、ダーククロスの素晴らしさがわからないだけ!
姉様もダーククロスの一員になれば、すぐにそのよさがわかるんだからぁ!!」
「リムルル……」
半ばムキになって怒鳴り散らすリムルルを見て、ナコルルはもうリムルルを説得するのは不可能だと確信した。
今のリムルルは身も心もウェンカムイに支配され、いいように操られている。
この呪縛を脱するには、リムルルをこんな姿に変えた根元のウェンカムイを断つしかない。
(そのためにも…、まずはリムルルを動けないようにしないと!)
意を決したナコルルは、リムルルに向けてチチウシを構えた。
とりあえずは脚の腱を切れば、リムルルは自分に追いつくことは不可能になるだろう。
「あっ姉様、やるの?ヤルの?犯るのぉ?!
うふふっ!それで姉様の気が晴れるならいいよぉ!淫怪人になったリムルルの力、魅せてあげる!!」
姉の本気を感じ取ったリムルルは、面白いことになったとはしゃぎその両手の爪を大きく伸ばした。
「この爪で、姉様の服と皮膚をザクザクと切り裂いてあげる!
あははっ!真っ赤に染まった姉様の体、きっとすっごく綺麗だよ!!」
その目を破壊衝動でぎらつかせたリムルルは爪を長い舌でべろべろと舐めると、ナコルルへ向けて両手をがばっと広げた。
「さあ姉様!どこからでもかかってきなよ!」
リムルルは向ってくるナコルルを迎撃しようと両手を振り上げて踏ん張っている。
言い換えれば足元が疎かになっておりナコルルの思惑を実行するには都合がいい。
(この間合いなら、アンヌムツベで一気に詰められる!)
腰を低く落としたナコルルは、なるべく前動作で気取られないようにしながら一気にアンヌムツベでリムルルの腱を切り裂こうとした。が!
それは、桃色とも紫色ともいえない多量の触手がうねうねと蠢く高さ3mはあろう異形の怪塔だった。
生物のところどころにある窪みからはピンク色の霧が絶えずプシューと噴出し、周囲に濃厚な甘い香りを放っている。
「ひぃぃ…、ね、姉様ぁ……」
あまりの恐怖にリムルルはその場で失禁し、腰が抜けてぺたりとしゃがみこんでしまった。
おしっこに濡れた服がべちゃりと皮膚に不快な感覚を与えるが、今のリムルルにそれを感じる余裕は無い。
『貴様の……名前は……?』
それは声ではなく、直接リムルルの頭の中に響いてきた。今まで聞いたことも無いほど重く、醜悪で拒否や反論を許さない迫力を持った声だった。
「リ、リム…ルル…… で す……」
恐怖に歯の根が合わない中、リムルルは何とか自分の名前を言うことが出来た。
『リムルル、か………悦べ。貴様はダーククロスによるこの方面の大地の支配の先兵として選ばれた』
「し はい……?せん ぺ ぇ………」
意味がわからない単語に首を傾げるリムルルの眼が、次第に光を失ってきている。
見れば、触手から放たれるピンク色の霧…ダークサタンの淫力がリムルルに纏わり付き、その体内にどんどん吸収されていっている。
「………あはぁ……」
それまで恐怖の色しかなかったリムルルの表情に、次第に別の色が浮かんできている。
(あぁ……なんだか、体がうずうずするぅ……お股のあたりがちくちくするのぉ……)
まだ成人の儀式の年齢にも達しないリムルルは、当然性の知識などまったく持ち合わせていない。
が、ダークサタンの淫力はリムルルの無垢の心に強引に性の開花を迫っていた。
自然と手が熱く疼く股間へと伸び、おしっことは別のもので濡れた陰唇をちゅるっと撫でる。
「ひゃう!」
それだけで、まるで飛び上がらんばかりの快楽がリムルルの体を突き抜けていった。
「あぁ……っ!すごい!これ気持ちいい!!」
一旦その快楽を知ってしまったら、もう後戻りすることは出来ない。
リムルルは両手で自らの股間をぐちゅぐちゅとかき回し、その度に体に走る痺れるような快感に酔いしれていった。
「ああんっ!手が、手が止まらないよぉ〜〜っ!!」
生まれて始めてのオナニーの快感による歓喜の涙で霞むリムルルの眼に、うねるする触手が飛び込んでくる。
さっきまでは単に気持ち悪いものでしかなかったが、今はとっても魅力的なものに見えてきている。
その弾力がありながらしなやかな幹。先端からどろどろとこぼれる粘液。
そのどれもが自身をとっても気持ちよくしてくれるというのを、リムルルの牝の本能が告げていた。
『さあ、このダークサタンにその身を捧げよ。
貴様が我が物になるならば、至上の快感と無敵の肉体を授けようぞ……』
ダークサタンの触手が、リムルルに決断を迫らんと迫りリムルルの周囲を囲んでいる。
その中にしゃがみこむリムルルはオナニーの手を止めると、腰紐を外して纏っているものをすべて脱ぎ捨て、壊れた笑みを浮かべながら地面に寝転がり下の口を両指で大きく開いた。
くちゅっと淫らな水音と共に開かれたそこは、ついさっきまで自慰すら知らなかった少女のものとは思えないほど熱く熟れていた。
「どうぞ、ダークサタン様……。リムルルの体、存分にお召し上がりください……」
機体に潤むリムルルの視界に、触手が一杯に迫ってきた……
で、リムルルはダークサタン様に魔因子と魔精を戴いて、淫獣人・リムルルとして生まれ変わったの。
そして、この大地をダーククロスのものにする使命を授かったの……。凄いでしょ、姉様?」
自分の体を誇示するようにしならせているリムルルを見て、ナコルルは眩暈がしてきた。
ほんの僅かな時離れた間に、妹が人ならざるものに変化してしまっていた。
「姉様、リムルルはね体から出るバーサク・ウィルスで森のみんな達をダークロスの下僕である淫獣に作り変えることが出来るんだ。
淫獣になったみんなはね、次々に人間を襲って犯し淫力漬けにして淫隷人に堕すことができるの。
あ、淫隷人っていうのはね、ダーククロスの最底辺の構成員で交わうことしか考えられない……」
「もうやめて!リムルル!!」
つらつらと意味不明のことを口走るリムルルに、とうとう我慢できなくなったナコルルは大声を上げてリムルルの言葉を遮った。
「ねえさま……?」
「リムルル!あなたはウェンカムイに操られているのよ!お願い!心をしっかり持って!!
ウェンカムイの邪悪な力なんか跳ね飛ばして、元のリムルルに戻って!!」
ナコルルとしては、僅かに残っているかもしれないリムルルの心に望みを託しての願いだった。
が、これは全くの逆効果になった。
「リムルルが、操られている………?!」
ナコルルの前でリムルルの顔が、みるみる怒りで醜く歪んでいっている。その顔は確かにリムルルの顔なのだが、ナコルルはどこをどうしたら今のリムルルの顔になるのか、全く想像ができなかった。
「バカ言わないで!リムルルは自分の意思でダークサタン様にこの体を捧げたんだよ!
それをなに?!リムルルが操られているから目を覚ませ?冗談じゃないよ!
姉様はまだ人間だから、ダークサタン様の素晴らしさ、ダーククロスの素晴らしさがわからないだけ!
姉様もダーククロスの一員になれば、すぐにそのよさがわかるんだからぁ!!」
「リムルル……」
半ばムキになって怒鳴り散らすリムルルを見て、ナコルルはもうリムルルを説得するのは不可能だと確信した。
今のリムルルは身も心もウェンカムイに支配され、いいように操られている。
この呪縛を脱するには、リムルルをこんな姿に変えた根元のウェンカムイを断つしかない。
(そのためにも…、まずはリムルルを動けないようにしないと!)
意を決したナコルルは、リムルルに向けてチチウシを構えた。
とりあえずは脚の腱を切れば、リムルルは自分に追いつくことは不可能になるだろう。
「あっ姉様、やるの?ヤルの?犯るのぉ?!
うふふっ!それで姉様の気が晴れるならいいよぉ!淫怪人になったリムルルの力、魅せてあげる!!」
姉の本気を感じ取ったリムルルは、面白いことになったとはしゃぎその両手の爪を大きく伸ばした。
「この爪で、姉様の服と皮膚をザクザクと切り裂いてあげる!
あははっ!真っ赤に染まった姉様の体、きっとすっごく綺麗だよ!!」
その目を破壊衝動でぎらつかせたリムルルは爪を長い舌でべろべろと舐めると、ナコルルへ向けて両手をがばっと広げた。
「さあ姉様!どこからでもかかってきなよ!」
リムルルは向ってくるナコルルを迎撃しようと両手を振り上げて踏ん張っている。
言い換えれば足元が疎かになっておりナコルルの思惑を実行するには都合がいい。
(この間合いなら、アンヌムツベで一気に詰められる!)
腰を低く落としたナコルルは、なるべく前動作で気取られないようにしながら一気にアンヌムツベでリムルルの腱を切り裂こうとした。が!
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