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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2008年12月23日
『闇の狭間の淫略〜淫機人ナコルル』 Part3
「アンヌ…!」

「なぁ〜〜んちゃって!」

ナコルルの頭上から突然何かが急降下し、チチウシを持っている手の甲に体当たりしてきた。
「あっ!」
気がついたときにはもう遅い。チチウシはカランカランと乾いた音を立てて手元から転がり、ナコルルに突進してきたものはチチウシを素早く脚で掴むとリムルルのほうへと飛んでいった。
その正体は…
「ママハハ?!」
ナコルルは思わず叫んでしまった。自分の攻撃を妨害したのはカムイの使いであり苦楽を共にした愛鷹・ママハハだった。
「なんで……ハッ?!」
何が起こったのかわからないナコルルは、ママハハの眼を見てハッと思い至った。
自分を見つめるママハハの目。それは間違いなくこれまで幾度となくナコルルに襲い掛かってきた淫獣と化した動物のものと同じものだったのだ。
「そんな……ママハハまで……」
「そうだよ姉様。とっくの昔にママハハもリムルルのウィルスで淫獣になっていたんだよ!
姉様は物凄く強いから、いくら淫怪人になったリムルルでも無傷で勝つことは難しい。
だから、隙を見てママハハに姉様のチチウシを叩き落とすように命令していたんだ。
リムルルの目的は姉様を殺すことじゃないからねぇ!キャハハハハッ!!ギャーッハッハッハァ!!」」
姉を出し抜いたことがよほど嬉しかったのか、リムルルは腹を抱えて狂ったように大声で笑った。
心なしか、肩に止まっているママハハも笑っているように見える。
「く、くうぅ……」
ママハハの体当たりでまだ痺れる右手を押さえ、ナコルルは悔しげに顔を歪めた。
「それにね、リムルルの下僕になっているのはママハハだけじゃないんだよ。ほら!!」

ガサッ!!

リムルルの嘲笑を含んだ掛け声と共に、ナコルルの脇の茂みから黒い影が凄い勢いで飛び出してきた。
「っ?!」
咄嗟に反応したナコルルはチチウシを構え、突進をいなそうとした。が、
「あっ!」
チチウシはすでにママハハによって奪い去られていたのだった。
黒い影はそのままナコルルに突っ込み、ぎゅっと握られた拳が勢いよくナコルルの鳩尾(みぞおち)に吸い込まれた。

「ぐうっ!」

ドボッという感触と共にめり込んだ拳の感触を感じ、息が詰まったナコルルは殴られた勢いそのままに地面に転がり落ちた。
「ぐぇっ……ゲホッ、ゲホッ……!」
苦しげに歪むナコルルの視界に飛び込んできた自分を殴った当人は…
このところしょっちゅう自分の前に姿を見せる謎の少女、レラだった。
「レ、レラ………」
「………」
ナコルルを見るレラの顔には表情が全く無い。まるで面でもつけているかのような顔でナコルルを見下している。
さらに、黒いボロボロの布切れで覆われたレラの体からは今まで聞いたことも無い奇怪な音が耳に入ってくる。
それはきりきりと金属が軋む音やピュルピュルという耳に残る甲高い音。
シャーッと回転する音やキュインキュインと響く音だ。
心なしか、レラの瞳もその音にあわせて輝いているようにも見える。
「ど、どうしたのレラ……あなた、変……」
訳がわからず呆然とするナコルルを見て、リムルルはじーっと佇むレラに笑顔のまま言い放った。
「レラさん!ダーククロスの力で生まれ変わったレラさんの姿、姉様に見せてあげて!」
「畏まりました。リムルル様」
リムルルの命令にシュインという謎の音と共に頷いたレラは、羽織っている布切れを掴むとバッと脱ぎ捨てた。
「?!」
その下から出てきたレラの体は…
硬質化した肢体がまるでからくり人形のように各部位で分割され、関節から不気味な駆動音を響かせていた。
「レラさん。あなたは一体何になったの?」
「はいリムルル様。
私はダーククロスの淫略型淫機人・レラ。人間を襲い、淫略するのが私の使命です」
リムルルに応えたレラの喋り方は、まるで感情が無いかのような抑揚の無いものだった。
「ふふふっ、レラさんはリムルルがダークサタン様から戴いた淫魔卵を寄生させて、ダーククロスの淫機人として生まれ変わったの。
今のレラさんは下らない人間の感情とかはもっていない。あるのはダーククロスへの忠誠心と、その身に与えられた使命を果たすことだけなのよ。うふふ…」
「リ、リム ルル……。あな   なん て、こと……」
息が詰まってまだ声がまともに出せないナコルルは、出来る限りの声をあげ妹の行いを批判した。
「面白かったよ姉様。あのいっつも澄ましたレラさんが、私の淫力に惹かれて自分から服を脱いで体を晒したのよ。
それがあんまりにもかわいいもんだからさ、まんこがメチャクチャになるまで犯しちゃって、最後のほうではレラさん、頭がぶっ壊れちゃってただ『オマンコして。オマンコして』ってしか言わなくなっちゃった。
見せたかったな姉様にも、あの時のレラさん……。くひゃはははっ!
気持ちよかったよねレラさん!淫怪人とのオマンコ、最高に気持ちよかったでしょ!!」
「はいリムルル様。私は今まであのような快感を与えられたことはありませんでした。
私に最高の快感をおあたえになり、この身を素晴らしき淫機人にしてくださったリムルル様への感謝は絶えません」
心なしか、感情が無いはずのレラの顔が赤く火照っているように見える。それとも、普通の感情は消え去っているが快楽に関する感情だけは残っているのだろうか。
「さ〜て姉様、そんなところで不様に寝っ転がっているかわいい姉様?!
そろそろ姉様にもダーククロスの素晴らしさを教えてあげないとかわいそうだよね!」
リムルルは、実の姉であるナコルルを酷く性的な視線で見つめていた。今にも飛び掛ってその肢体をしゃぶり尽くそうとしているように見える。
同性による近親相姦。その考えにナコルルはザッと血の気が引いた。
「だ、だめぇ……。リ ムル…ル、私たち は姉妹な  のよぉ……」
神さえそのおぞましさに引きかねない禁忌に、ナコルルは動かない体を必死に動かしリムルルの元から離れようとした。
だが、リムルルはそんなナコルルをニヤニヤと眺めるばかりだ。
「やだなぁ姉様。そんなことリムルルがするわけないじゃない」
どうやらリムルルにはナコルルを犯す意思は無いようだ。そのことにナコルルが少しだけ安堵すると、途端にリムルルはその顔に邪悪な笑みを満面に浮かべた。
「だって、姉様を犯したいものはこの森にいっぱい、い〜っぱいいるんだからぁ!!」

グルルル……
ケケケケケケ……
ブフォ、ブフォ……

「?!」
これまでリムルルやレラに気を取られ全然感じもしなかったが、いつの間にかナコルルたちの周りには様々な動物の気配に満ち満ちていた。
そのどれもがリムルルによって淫獣に変えられたもので、周囲に牡の匂いを振りまきながらハメ穴を求め、ここにたどり着いたのだ。
「あ、あぁ……。そんなぁ……」
彼らの目的が自分自身であること。ナコルルはそれがこれまでの体験で痛いほど分かっていた。
だが、身を守る神剣チチウシは奪われこの体は酷いダメージで動けそうに無い。

つまり、今度という今度は彼らから逃れることは出来ない。

同性の近親相姦という地獄から逃れられたと思った出口の先は獣姦&輪姦という更なる地獄の入り口だった。
「さあみんな!姉様を存分に嬲り犯してその体を淫獣の精液でグチャグチャにしてあげて!!
そして姉様の『勇者』としての力を欠片も残さず壊しちゃって!」

『『『『『グオーッ!』』』』』



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