2019年12月07日
2019年はアフィリエイターとブロガーが淘汰された年だった。2020年は?
年末になったので、年末っぽいことを言いたくなってきました。
2019年、まだあとちょっと残っているけど、お疲れさまでした。
アフィリエイターやブロガーにとっては厳しい年でしたね。
退場した人も多かったようです。
私もご多分に漏れず、大被弾。
収益額はマックスの3分の1くらいまで落ち込んでいます。
2018年の年末には「2019年アフィリエイトで人気が出そうな広告ジャンル」というタイトルで書いたんですけど、全ジャンルで個人のWEB運営者には厳しい変動が起きました。
もちろん変動率はジャンルによって大きく差がありますけどね。
上の記事で紹介したジャンルは健康・金融などに比べると、比較的穏便な変動でした。
生き残れた人も多かったようです。
2020年にSEOで生き残るには、さらにニッチでマニアックに特化した方が良いと思っています。
例えば転職なら「大工転職」「タクシードライバー転職」「アルバイトから正社員になる」など、特定ユーザーに向けて徹底的にアプローチする感じですね。
そこに実体験を踏まえた記事を200くらい入れれば、それなりに価値のあるサイトになると思います。30や40じゃダメです。200は必要。
さらにSNSアカウントと連動させるといいですね。
このやり方だと、昨年までのような生産性(利益率)では稼げませんが、競合サイトに負けにくいポジションが築けそうです。
最近はSEOに見切りをつけてSNSやYouTubeに力を入れているアフィリエイターやブロガーが増えましたね。
この流れは予想通りでしたが、成功している人はほんの一握りのようです。
特にYouTubeは厳しくて、月20万円以上稼げている人はほとんどいません。
何でかって言うと簡単で、本職のYouTuberに比べてクソつまらない動画を作っているからです。
さえない顔立ちの人が低レベルなトーク力で何時間喋っても、誰も観ませんよねw
2020年は芸能界が本気でYouTubeで稼ぎに来るので、競争はさらに激化します。
個人的にはSEOよりも厳しいだろうと思っています。
動画で見せるセンスがあり、十分な時間を動画作成に費やせる人しか生き残れないでしょう。
ただし、成功すれば見返りは莫大です。
SNSの方はインフルエンサーを目指して頑張っている人や、
ネカマアカウントなど偽の設定で運営して集客している人が多いようです。
何かに特化した経験や技能がある人はSNSにはワンチャンあると思います。
コミュ力がないと無理ですけど、やる価値は高そうです。
偽の設定でアカウントを作らないと集客できないような人は、まあ長続きはしないでしょうね。
というのも、SNSってしょせんはプラットフォーマーの手のひらの上で動いているだけなんです。
垢バンされたり、規約や運営方針を変えられたら即死亡。
芸能人のように本人の認知度が高まっていれば、他のプラットフォームに移動してもフォロワーはついてきますが、偽アカウントを作っているような人は無理ですね。
プラットフォーマーの気分が変われば一瞬ですべてを失います。
SNSを利用して長く稼ぎたいなら詐欺的な手法は使わない方がいいと思います。
何の財産にもなりませんし。
あと広告主の立場になってみれば、ネカマで集客しているような人に自社商品を紹介して欲しくないですよね。自分たちまで詐欺だと思われたら大迷惑ですから。
こんな記事も出ていました。
品質の低いWebに表示された広告、消費者の3割以上が「広告主の好感度が下がる」、6割以上が「ブランドの使用を取り止める可能性あり」
2019年まではネット広告の世界はコンプラがゆるゆるでしたが、徐々に流れは変わってきています。
メディアやインフルエンサーの信頼性を重視するようになっているんです。
特にYouTubeは規約が何度も変わっていますよね。厳しい方へ。
ステマに対する世間の目も厳しくなっています。
コンプラを無視して稼ぐ手法は使わない方がいいです。運良く小銭は稼げても、大金は稼げません。
ということで、何にもまとまってないけど、2019年の終わりに思うところを書いてみました。
私は2020年もSEOを中心に頑張ろうと思っています。
SEOはジリ貧になるだけという人もいますが、
検索ニーズがなくなるわけではないし、検索結果には必ず誰かのサイトが表示されています。
問題は「そこにどうやって表示させるか」という"方法論"。
方法論が自分の中になくなれば撤退するしかありませんが、やりようはまだあると感じています。
アフィリエイトバブルが終わっても、アフィリエイトというビジネスモデルが死んだとは思っていません。
相場の世界ではバブルは頭の悪い人でも儲かるけど、下降トレンドになれば頭の悪い人は全員損します。
でも、一部の手練れはどんな相場でも確実に利益を出し続けます。
それに似た雰囲気を感じています。
あとSNSですね。
今年はいろいろな種を蒔きました。
来年、どれかが芽吹けばいいなと。
引き続きコツコツと頑張ります。
2020年の終わりには「今年はいい年でしたね!!」と言いたいですね
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