2008年07月03日
新聞記事より 「心のあり方」
毎日新聞7月3日朝刊によりますと、
昨日の午後0時15分ごろ、福岡市天神で、14階建ての12回の庇に女性が座っているのが発見されたそうです。
消防署がはしご車を出し、30分後に救出。女性は38歳とのことです。
「みんな心配している」と消防署員。
「私のことなんか誰も心配してない」
やっとの事で女性のベルトを掴み、署員は命綱で女性とつないだそうです。
「あなたが落ちれば私も落ちる」
署員のこのことばに女性は観念したのか、じたばたしなくなり、無事に救出されたそうです。
人騒がせな事件です。女性は寂しかったのでしょう。哀しい事件です。
以前、私のブログに綴った茨城県の北浦中学校教諭小島秀和容疑者も、大阪駅通り魔事件の大山和歌容疑者も、この事件の女性も同じ38歳です。
そういえば、昨日の読売新聞は、「部活の女生徒にわいせつな行為 中学校教諭を懲戒免職」と報じていました。熊本市立中学校のこの男性教諭は35歳です。
30歳代の男女に何が起きているのでしょうか。
今の30歳代は病んでいるのか、狂っているのか? どの様な教育と躾を家庭と学校で受けてきたのか? 何を学んできたのか?と私は再び言いたくなるのです。
再度、読売新聞の記事です。
「想像を絶する残忍な事件、組織の不祥事、人として守るべきマナーの欠落。私たち日本人が本来持っていたはずの素晴らしい倫理観はどこへ行ってしまったのでしょうか」 各界の有識者16人が「日本人の心のあり方」を考える「心を育む総合フォーラム」(座長=山折哲雄・国際日本文化研究センター名誉教授)が、昨年1月にまとめた提言書に基づいていよいよ全国運動を展開することになった。
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