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丸八屋
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2009年02月10日
直流給電が再び見直されつつある
交流(Alternating Current:AC)とは、時間とともに周期的に大きさと向きが変化する電流のこと。同様に時間とともに周期的に大きさとその正負が変化する電圧を交流電圧という。特に電流、電圧の区別をせずに交流または交流信号と呼ぶこともある。

直流(Direct Current:DC)とは、時間によって大きさが変化しても流れる方向(正負)が変化しない電流のこと。同様に、時間によって方向が変化しない電圧を直流電圧という。狭義には、方向だけでなく大きさも変化しない電流、電圧のことを指し、流れる方向が一定で、電流・電圧の大きさが変化するものは脈流という。

電力を直流で機器に供給する「直流給電」に注目が集まリ、データ・センターやオフィス、工場、店舗、家庭など、多分野での取り組みが顕著になってきた。直流給電にすれば、AC−DC変換の回数を減らし、且つ高効率な変換で消費電力を削減でき、地球温暖化への対応が迫られる中で非常に有効な対策となり得るからである。

データ・センターでは2009年から300〜400Vの高電圧の直流給電の導入が始まり、家庭では 太陽電池の普及とともに2010年頃から60V以下で導入が進みそうである。

太陽電池と組み合わせ、直流で家庭内に給電する「直流ハウス」のコンセプトが住宅メーカーなどから相次いで発表されている。

直流給電の歴史は古い。発明家として有名なエジソン(Thomas Alva Edison)は、白熱電灯などの機器に電力を供給するために直流給電を提案していた。しかし、ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)と米Westinghouse Electric Co.が提案した交流給電が世界のスタンダードとなってしまった。理由は幾つかあるが、長距離で大規模な送電を考えた際に電圧を簡単に昇降出来る交流の利点が大きかったと言えるだろう。それから100年後の今、送電距離が短い所での利用を想定していること、効率の高いDC−ACコンバータが安価に利用できるようになったことなどから、直流給電に再び注目が集まっている。

余談だが、エジソンとテスラがライバル関係にあって、お互いに歪み合っていた、と言う話も面白いが、ある分野で今日テスラが再び注目されていることも興味深い。歴史は繰り返すと言うことだろうか。過去の歴史の中で葬り去られた技術が、今の地球温暖化問題を背景に再び浮上し、最新の技術を投入されて甦ろうとしているものもある。科学技術の分野に於いても歴史は繰り返す、とすれば今後の進展具合が楽しみである。



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