2010年04月27日
パソコン講座〜グラフィックボード編〜
グラフィックボード
とは、2D(平面)や3D(立体)の処理をしディスプレイ(モニター、画面)に処理したとうりに映す命令を出すパーツです。
2Dに関してはマザーボード上に初めから組み込まれているチップで十分処理できますが、3Dはこのチップでは少々処理が追いつかなかったりフリーズなどが発生します。
そのため、グラフィックボードで1番性能の差が出るのは3Dの処理になります。
*余談 OS Windows Vista の初期設定のテーマ「エアロ」では3Dの処理を必要とするので市販のPCで性能の良いグラフィックチップが組み込まれていないと極端に起動や処理に悪影響を及ぼすのです。
グラフィックボード(グラフィックカード、グラボ、VGA、グラフィックアクセラレータ)は主に2つのメーカーのものが主流です。
nVidia の GeForceシリーズ
AMD の RADEONシリーズ
また、グラフィックボードにもたくさんの種類があり
GeForce 8600 / 9800 / GTX200
RADEON HD4350 / 4550 / 5450/ 5890
右へいくほど高性能です。両メーカーともに他にも何十種類も存在します。
性能と値段は両社五分五分です。
では、写真をご覧ください。
赤い丸で囲んであるのがモニターへの出力端子になります。
1 D-sub(アナログ)
2 HDMI
3 DVI(デジタル)
2 HDMI
3 DVI(デジタル)
青い丸で囲んである黒い部分は「冷却フィン」といいチップの熱を効率よく発散させるための装置です。
*種類によって冷却ファンが装着されていたり冷却フィンだったりと物によってことなります。
フィンは音を立てずに冷却できるので静音性を重視する場合によく選択されます。
緑色で囲んである部分はマザーボードに差し込む部分で「PCIEex 16Xという接続方式になっています。現在主流です。
グラフィックボードについては以上です。
とりあえず3Dをたくさん処理しなければいけない時に必要になると思ってください。
ex) 3Dゲーム、3D編集、描画など
掲載者:ナツル
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