マーケットの愚か者

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3月9日
8:30 米国市場は連日の新値更新、為替は円安で珍しくUSDが高い。従ってCMEは100円以上の上げ幅となる。週明けの東京市場は、一段高12000円を完全に固める値動きとなる。上げのスピードが速く、限月移行もあり、何が何だか解らないうちに12000円の壁を難なく突破した事は間違い無い。後発の新規参入の買い、押し目を待つ買い、大きく儲かって一般投資家の買い余力も大きい。政策が後押しする相場に大きな下げは無し。10000円は割れる事は無いし11000円台さえも下げない可能性が高い。ストラングルのコールは要注意。大きく張っていないが、今以上のレンジが必要と見る。ネイキッドプットも比率を上げて、コールの一段高を予想する。下落相場の下げは強烈だが本当に怖いのは鋭角に上げだす上げ相場。価格的限界点が無く幾らでもアリの世界。コールのリスク回避は必至で今後必ず訪れる勝機に備える。泡銭を得た素人衆の金が市場に出回るまで。