マーケットの愚か者

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3月4日
23:30　東京市場はあっさりと新高値を更新、11770円。システムトラブル等を経て、引値は11650円。プレミアムは当月限が降下中、�C月限も順調に下落するが未だ高値圏。新値の更新、乱高下する値動きを反映した価格となっている。

連日のプレミアム下落で収益が伸びて行く。当限のポジションはP11000/C12250のストラングルが残る。遠いプットは建玉制限の為、幾分整理を余儀なくされている。二年前の�B月限SQが記憶に蘇る。値位置や成績、ポジションが酷似している事が余計気に掛かる。あの日、あの時から、長くに渡って低迷した事を思い出す。SQが落ちて収益を更新。午後になって、あと少しで大引け・・・。そして・・・。引け間際に大地震と共に急落、収益更新から100万円以上引かされて大引け。夕場が始まるまでの時間が恐怖と共に思い出される。窓を開けて急落して始まり、何が何だか判らない状況で損失が膨らんで行く。プットを買う発想など皆無で、下に下にポジションを損切りと共に移動して行く。そして悲惨な週末を迎え、魔の月曜日が始まる・・・。そして損失の速度が加速し、取引停止、停電、余震、ガソリン不足、食料品の買占めと、異常事態へと突入して行く。100年に一度の大震災。リーマンショックの時も100年に一度の急落。最近は100年の一度が何度も訪れる。今度は何が起きるのか？大噴火か核ミサイルか？